今日のあるあるでは、『食べても太らない方法』と題して
間食をとっても太らない時間帯、
間食をしなくてすむ方法
夜遅く食べちゃった場合の対処法をやっていた。
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昼食を摂って数時間後、小腹がすいてしまう。
夕食まで待ちきれずに間食。
よくやってしまうことだけど、
どのタイミングで間食を摂るかで、
脂肪のつき具合が違ってくることがわかったそうだ。
食後3~4時間で小腹がすいてくる。
被験者を3つのグループに分け、小腹がすいたら
すぐに間食を摂るか、がまんできなくなってから摂るか
夕食時に一緒に間食を摂るか、という実験が行われた。
結果は、意外にも、我慢すればするほど
脂肪を溜め込みやすい、ということだった。
食後3~4時間で飢餓スイッチというものが入るそうだ。
これが入ってしまうと、身体が勝手に
『食べ物が、次は、いつ入って来るかわからない』と判断し
脂肪として蓄えておこうとするのだそうだ。
お相撲さんは、このスイッチを利用して
一日二食という飢餓状態を作り、効率的に
大きな身体を作っているのだ。
空腹を我慢すればするほど、脂肪を溜めやすくなる。
どうせ間食をするなら、飢餓スイッチが入る前の方が
太りにくいそうだ。
マウスを使った別の実験があった。
BMAL1(ビーマルワン)という
脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きをするたんぱく質が
何時頃多く、また何時頃少ないかをみる実験だった。
BMAL1は、生活スタイルに関係なく、
体内時計によって増減すると考えられているのだが、
午後3時頃に最も少なく、午後10時以降に多くなる
ということがわかったそうだ。
ということで、おやつは食後3~4時間後
(午後3時ごろがベスト)に摂るのが最も太りにくい。
夜10時以降には、食べないようにした方がよいようだ。
でも、食べずにすめばこれにこしたことはない。
ということで、次は、小腹がすかない食事術。
食後は血糖値があがる。
それで、満腹感を得られる。
血糖値が下がっていくと、小腹がすくという状態になる。
そこで、血糖値の下降をゆるやかにすることで
間食を防ぐことができるのだそうだ。
ポイントは、食事で脂質を摂ることと
昆布などの海草を摂る事。
腸内で脂質が糖などを包み込み、分解を遅らせ
血糖値の上下をゆるやかにする。
また、昆布などに含まれる水溶性食物繊維が
腸に膜をはり、血中への糖の吸収を遅らせるそうだ。
簡単に昆布を摂るためには、
お米と一緒に昆布を炊くとよいそうだ。
これで本当におなかがすかなくなるのかな・・・?
最後は、夜10時以降に食べちゃった人のために
少しでも脂肪を減らす方法。
これには、レモン果汁が効くそうだ。
レモン特有のエリオシトリンというポリフェノールが
腸での血中への脂肪吸収を抑制してくれるという。
から揚げやとんかつにレモンがついているのには
ちゃ~んと、理由があったのね~
もしも、夜10時以降食べてしまったら
レモン水で夜食の脂肪、少しでも減らそうね。