: : f r a i s : :

小学生の頃、ジーンズばかり履いていたときがありました。
何故だか忘れたけど好きだったのよね～、ジーンズが。
ま、田舎だったのでジーンズというよりジーパンって感じのものばかりだったけど。
ああしかし、その頃から熱しやすく冷めやすい人間だったのか、中学生以降、ジーンズは全く履かなくなりました。
何せチビだから合うものを探すのが大変だったわけで。
でもヒッキーになってからまたジーンズを履くようになって、また好きになりつつあるようです。
やっぱりこの肌触りがたまりません。
履けば履くほどいい味出してくれる素材もたまりません。
もう寝汗をかいてしまうのでやめましたが、寝るときもあの半ば締め付けられるようなフィット感が好きで少し前までよく履いたまま寝てました(汚っ！)。
それもダメージデニムが流行りだしてからは煙草の灰が落ちて穴が空いたものも近所のコンビニくらいなら履いて行っても平気です(おい)。
太ったら履けなくなる、という緊張感を与えてくれるのも好きです。
履き倒すのが楽しかったり、束縛されるのが楽しかったり・・・まるでSMプレイを交互にやっているような、私とジーンズの関係。
たまりませんね。

ついでに言うと、最近クローゼット(ただの押入れですが)を整理していたら黒いシルクのスリップが出てきたので寝るときに着ています。
シルクも好きだなー。

というわけで服はやっぱり素材ですね。
いや、それを活かすデザインも重要ですが、素材がよければデザインはごくごくシンプルでもいいのです。
そんな私が街へ出ると気になるのが、あのオバ(ア)サマ方の服だ！
化繊に奇妙なプリントを施したあの服は一体何なんだ！？
(いや靴とかバッグもかなりヤバイものが多いが)
買う側にも問題があるが作る側にも責任があるぞ！
資源の無駄としか思えない奇妙な土産物と同様日本の七不思議に入るな！(そうか？)
私がOL時代、生理的にどうしても好きになれなかったお局様がいましたが、彼女は一つだけいいことを言っていました。
「(服は)歳をとると良い素材のものじゃないとダメ」
今考えるとこの発言はなかなかいいところを突いていると思います。
かと言ってこのお局様自身は・・・いやまあいいけど。
やっぱり象印やタイガーの花柄を見て育った庶民は仕方がないのでしょうか。
と、私も言われないように生きたいものです。
でもゴメン、小さい頃初めてグッチのバッグ(WG柄)をお金持ちの友達の家で見たとき「何このオバサンバッグ？趣味悪っ！」っとか思っちゃいました（・∀・)エヘ♪

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