: : f r a i s : :

あっははあ～。
なんだかここ数日の間に本当に様々な人と出会って、また一回り大きく生長した世界一いい女です。
男は肥やし、私もますます大きく、ますますいい女になりますわよ。
とはいえ、久しぶりに喧嘩しちゃいました、うふ。
救急車で運ばれた先の病院の当直の先生にも、あまり偉そうなことばかり言われるから、「医は仁術」って言葉を知らんのかい、ワレ！？とムカーッときて
「先生は人間のカラダ、物質しか診ない、ホリスティック医学なんか知らない古いお医者さんですものね」
とか言って反抗～。
昨日行きつけの内科の先生にそのことを言ったら
「そんな患者がいたら、僕も怖いですよ～」
って笑われてしまいました。
でも、昔から一度喧嘩するくらいのことがあった人とのほうが後でとびきり仲良くなれるんですけどね。
一度本音を晒し合った仲だから、お互い怖いものがなくなるんでしょうね。
ひるがえして、私が何か嫌なことがあっても喧嘩したり口答えしたりしない人というのは、心底お付き合いしたくない人とも言えます。
だからOL時代にお局様が何度も喧嘩を売ってきたけど、
「この人は私と喧嘩したいんだな～、私の本音が知りたいんだな～」
と思いつつ無視。
一度彼女の人間関係に巻き込まれたら、「彼女の賛同者」として利用されるだけでしたから・・・。
それと私が彼女に関して一番嫌だと思ったのは、「エレガントぶる」ところ。
裏では毒蜘蛛のような悪口三昧のくせして、時代遅れのお上品口調で百貨店で購入したレリアン(でしたっけ？)の服を着て自慢する・・・その歪んだ美意識が許せなかったんですよね。
本当のセレブになりたいのなら、裏表のないエレガントな精神と生き方を保ちたいものです。
あとはバックグラウンドもないのに上流ぶらないこと。
昨日もさきの先生とそういう話が出ましたね。

しかし、とにかく今は調子に乗ってないで自分自身の生活を誰から見てもケチのつけようのないものにしないとね・・・。
ない腹ならば読まれることもない。
是は是、非は非の精神で臨め。
これに尽きます。
女の一人暮らしが長いと本当に「渡世の厳しさ」をしみじみ感じつつ、鍛えられますね。
こうして心臓に毛を生やしつつ生きていれば、病気も吹き飛ぶことでしょう。
いいことなのか悪いことなのかわかりませんけど。
ところで大家には
「あんたもう十年も(実際は七年)うちに住んどるやろが、もうそろそろ(引越しを)考えてもらわなあきまへんなあ！」
と脅されましたが、一昨日の仲介業者の営業本部の担当員は
「七年も家賃を納めて住んでいる上客」
と言っていました。
確かに見方を変えればそうとも言えますよね。
まあ長く住まれるとその分、退去時の修繕が大変だから・・・ということから大家は嫌がるんでしょうけども。
ボロは着てても心は錦、私も場数を踏んでもっともっと懐の大きな人間になりたいと思う今日この頃でした。

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