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テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:Love&Happy
過ごしやすい気候に励まされて、毎日出来るところから少しずつお片付け。 お掃除よりもまず今とこれからの私にはもう必要のなくなったものをひたすらひたすら処分処分(リサンクルに出すことも含めて)。 長い長い間、根本的な解決にはならなくても、自分の心を一時的にでも慰めてくれそうなものを、気分にまかせて乱暴にがむしゃらにかき集めていた。 ものそのもののいのちを大切に扱う余裕もないまま、ただ手元に置いておくだけで満足して、本当に生かしてあげられなかったものが山ほど見つかって、ごめんね、ごめんね、って言いながら、私の感情や生き方の犠牲になってくれたことに感謝しつつ、お片付け。 今は気分的に少しでも気持ちよく過ごせるように、とりあえずお洋服の整理。 買ったまま着ていないものが本当に沢山出てきて我ながらびっくりしてしまう。 上質な素材で、シンプルで長く着られそうなものも沢山あったので、これからは大切に扱って、ちゃんと着てあげよう。 BOOK OFFで見つけて買った本だけど、役に立つことがいっばい。 お洋服って、こんなふうに愛してあげることが出来るものなんだなって、何だかとてもあたたかい気持になれた。 観葉植物も今あるものだけを大切にして、買い足すのをやめてしまった。 たとえ枯れても誰かの役に立つだけで、それはそれで幸せなんだよって観葉植物はお話してくれるけれども、あまりにも日当たりが悪くてあっという間に枯らしてしまうのを見るのが忍びないから。 お洋服も、そういうことを考慮に入れて、もっともっと大切に選んであげよう。 自分のためにも、もののいのちを生かし切るためにも。 洋服でも何でもそうだけど、一つのものとじっくりと向き合って、素敵な関係を育めるようになれば、そんなに沢山持つ必要も焦りも感じなくなるんだ、きっと。 でも、今まで滅茶苦茶なお買物をしてしまっていた自分が、本当はどれだけ寂しくて辛かったかも痛感しているから、裁いたり、責めたりは出来ない。 今までそんなに苦しんでいたのに、絶望的に愛を求めていたのに、それに気がつかないで、何もできなくてごめんね、これからは幸せにしてあげるからねって、過去の自分に言ってあげたくなった。 自分の不幸に酔って、他人から同情されたいというような卑怯な気持や甘えからではない。 それは自分自身の無念に対する供養のようなもの。 そうしていたら、何だか過去の自分が成仏して消えていくような気がした。 自分自身に愛情をいっぱい注いで、癒して癒して癒し尽くして抱きしめてあげないと、実りある人生を生きようという気持も、優しい気持を周囲に還元できる気力も余裕も生まれてこないことを、今は痛感している。 MEMO RAKUTEN お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月13日 13時30分08秒
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