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カテゴリ:我思う
私は社会に出てもう二十ウン年になりますが、その中で度々思い知らされることがいくつかあります。
その中の一つ。 親がどうしょうも無い人間であれば、子もどうしょうもない人間になる。 これ、真理です。 17歳少女 出産直後の http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009013101000535.html 自ら望まない懐妊の末に、産んだ子を捨てたり、殺めたりするって話、昔からごまんとあります。 そもそも何故、望まない懐妊をしたのか。 事情は千差万別。中には情状の余地があるケースもあるとは思います。 が、今回の場合は、どう考えても情状の余地があるとは思えません。 「赤ちゃんがかわいそう」。 「人命の重さを分かっていない」。 「孕ませた男にも責任をとらせろ」。 私もそう思います。 が、こいつはそれ以前の問題なんです。 昨年、大阪の十三で、これまた十代で無免許のクソ女が家のクルマを持ち出して夜な夜な走り回った末に、交差点で轢き逃げをした事件がありましたね。 この時、女の父親が「クルマは知り合いに貸した」と嘘をついてテメェの娘のやった重罪を隠そうとしました。 今回の子殺しの親も、同じ手合いであることはまず間違いないでしょう。 「妊娠には気が付かなかった」だと? 本当なのか、嘘ついて言い訳しているのかどうかは分からないけど、いずれにせよ親失格やぞ。 そんなことだから、命というものををなんとも思わない人間に育つんだ。 おそらくこの親は「いくら悪いことをしても、ばれなきゃいい」という生き方をしてきたのでしょう。 だから娘は、その生き方を忠実にトレースしたという訳ですね。 もう一度書きます。 親がどうしょうもなければ、子もどうしょうもなくなる。 が、大変遺憾なことではありますが、その、どうしょうもない生き方をしている人間の割合が、年々増えてきているような気がするのですね。私には。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.01 13:35:16
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