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やまのむぎふみ ゆらら雑記帳(のーと)

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2009.04.18
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カテゴリ:身辺雑記
私が嫌いな物書きの一人に、今井舞というエッセイストがいる。

今井舞とは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%A3%B0%E6%C9%F1

『週刊朝日』とか『文春』で、主にテレビ番組の批評文を書いている女性のライターなのですが、正直言って「全国の『舞』という名の女性の品位を下げるから、『舞』という名前を名乗るんじゃねぇ」と感情的に思っているぐらいに嫌いなのです。

では、それは何故か。
この人の書く文章の底には「悪意」があるからです。
彼女は最初から「悪口を書く」というスタンスで批評しているのです。そこには「相手のウイークポイントを見つけて、徹底的に突っつく」というクレーマーにも似た底意地の悪さを感じてしまい、私には不快なのです。
テレビ批評だけでなく、今井舞の物を書くスタンスというのは常に「上から目線」なんですね。
ファッション批評では「私にはあんたたちを批判するだけの器量がある」という気持ちがうっすらと行間に漂っていますし、現在の主たる仕事のテレビ批評では「テレビ業界も芸能界も、視聴者も何もわかってない」という「傲慢さ」を感じさせるのです。
もっとも、現在の視聴者というのは「上から目線」でものを見る・語る人が多数派になってきているのも事実。
だから、今井舞のスタンスが、現在の視聴者の目線と同等・・・ということでもてはやされているのかも知れません。

で、あろうことか、この物書きのことを「ポスト・ナンシー関」と評する人がいるらしいです。

ナンシー関
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E9%96%A2

バカも休み休み言えと言いたい。
故・ナンシー関が残したテレビ批評と、今井舞が書く批評を同等と見るヤツは、文章の読解力が小学生並だと断言します。
だって、ナンシー関は、テレビとか芸能界に対して「愛情」を持っていたじゃないですか。
辛辣な批評と、グウの音も出ない指摘をこれでもかこれでもかと書き連ねた彼女の批評文を読んでも後味が悪くないのは、ひとえに「テレビが好きだから書いている」ということが行間を通して伝わってくるからなんです。
だから本来、悪口を言われて腹を立てるはずのテレビ制作者や芸能人達が、ナンシー関のことだけは認めていたのですよ。
今井舞の文章には、それが全くないのですね。
俎上に乗せる物事に対しての切り口、目の付け所がナンシー関と似通っているから「ポスト・・・」と評する人がいるのでしょうが、そもそも物書きとしてのスタンスが違うわけですから、同じ立ち位置に立てるはずがないのです。

長くなりましたが、ここからが本題です。
午前中、ウォーキングをした帰り道、駅前の書店に立ち寄って雑誌をパラパラと見ていました。
「893屋御用達の雑誌では、例の件はどう書かれているのだろう」。
そう思って『アサヒ芸能』を手に取り、目次を見てみると・・・なんと今井舞がコラムを連載しているとのこと。
「はー、『アサ芸』にも書くか」と思って、そのコラムの載ったページを見てみると・・・。
私は肝を潰しました。
なんと、ページの右上部に、一刀彫で掘ったような線で書かれたキムタクの(コラムのテーマは、キムタクのドラマでした)似顔絵イラストが載っているのです。しかも、正方形の枠に入っている。
つまり、ページの中に消しゴム版画を載せていた、故・ナンシー関のエッセイと体裁をそっくりにしているのです!
違うところは、イラストは今井舞とは別のライターが書いていること・・・。

「人の褌で相撲を取る」とは、まさにこのことです。
「こいつ、物書きとして恥ずかしくないのか」と思いました。
まともな物書きだったら、ナンシー関のイメージをそのままトレースするようなマネは、とても出来ないでしょう。
それを平然としてやってのける厚顔無恥さ・・・・・・。私には信じられません。
また、その存在を認めている一部のマスコミ・・・。

本当に情けない時代になりました。
我々に出来ることは、このような「偽物」を見抜く目を持つことですね。

☆18日のニュース
ガソリン、GW控え一段高 激戦区で110円台
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090418AT1J1601M18042009.html
夕方、黄砂のおかげで逆豹柄になってしまったしょんぼりリベス太の洗車と給油を行ったのですが・・・四月に入ってから4円も値上がりしてやがるしょんぼり
なかなかうまくいきまへんわ・・・。

小惑星命名「かぐや」 アマ天文家発見
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090418AT3K1800E18042009.html

高校生、メールで告白は2割 「顔を見て」今も多数派
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090418AT1G1403S18042009.html
ああ、やっぱりこうじゃなくちゃね。

伊フィアット、GMとも交渉か 米誌報道
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090418AT2M1801318042009.html
嘉門達夫の『FUTAMATA』って歌を連想してしまったよ(笑)。





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Last updated  2009.04.18 19:43:53
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