やまのむぎふみ　ゆらら雑記帳(のーと)

北野誠、涙で謝罪会見　“不適切発言”の内容を明かさず
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/04/29/01.html

敗北です。
北野誠だけではなく、サイキッカー全てが、権力に屈しました。
彼が会見で流した涙は、無念と屈辱の涙であります。
そして、心の中で、私を含むサイキッカーたちは皆、同じ涙を流しています。

この先、彼が芸能界に復帰することは出来たとしても、毒舌を披露することは、表だってはもうないでしょう。
そして、竹内義和と組んで仕事をすることも、もう出来ないでしょう。

でも。

頭は屈しても、心は決して屈しない。

そのような気持ちが彼の姿から見て取れるような気がしました。

サイキックを聴いて来た私たちに出来ることは、

二人の兄貴達から学んできた物の見方と、怒阿呆魂を決して忘れないことではないでしょうか。

この一件について触れるのは、これで最後になると思います。
そして「北野誠・芸能活動再開」の日記を、いつの日かは書けることを信じます。

最後に、昔読んだ『オフィス北極星』というマンガにあった、私の好きなセリフで締めくくりたいと思います。

「誇りある敗北は、卑しい勝利に優る」。