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Nov 17, 2008
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カテゴリ:雑記


今週20日と次週26日はスローキッチンでまた先生をやらせていただきます。


ありがたいことに定員を越える申し込みがあり、
今回は急遽2回にわけて開催することとなりましたーグッド


本当にありがとうございます、うれしいです!!



ということで今回は食用油のお話もしながらお料理をすすめようかなーと
思い、うろ覚えの知識を補完すべく資料を色々検索しておりましたが・・・


怖いです、やばいです。
早くみなさんにお知らせしないと!!



料理教室で、といわず今すぐ伝えなければ。
ということで引用しておきます。
ちょっと長いですが読んでみて下さい。


(以下引用文)

サラダオイルはよく家庭で使われていますが、
「それって一体何の油?」と思ったことはありませんか?
サラダオイルというのは、低温でも固まらないように精製された油のこと。
精製された油って、本当に安心?
サラダオイルの謎と問題点を解き明かしていきましょう。

原料は安全?
サラダオイルは、植物油を原料としてつくられます。
「菜種サラダ油」のように単体のものもありますが、
その多くは数種類の植物油をブレンドしてつくられる「調合サラダ油」。
その調合の配分や混合の仕方は企業秘密。
どうやってつくっているかわからないことが多いのです。
それらの油の原料には、遺伝子組み換えのコーンや大豆が
使われている可能性もありますが、それは表示されません。
原料植物の輸入先もわからないため、残留農薬などの問題も見えません。


抽出には劇薬!トランス脂肪酸も!
サラダオイルを抽出する際、大手メーカーのほぼ全てが、
n-ヘキサン抽出を行っています。
n-ヘキサンは石油系の劇薬で、それ自体も猛毒物質といえますが、
加えて強い発がん性物質を不純物としてもっています。
さらに、この処理を行うことで、植物油の分子がシス型(普通のもの)
からトランス型(有害なもの)に変化してしまうこともわかっています



トランス脂肪酸は、世界規模での問題になっている、“狂った油”。
分子構造がかわり、細胞膜などの材料として適さなくなってしまうため、
トランス酸が多量に膜組織に取り込まれた場合、膜が構造的に弱くなり、
ガンになりやすくなったり、病原菌やウイルスに対して抵抗力がなくなります。
また、善玉コレステロール(HDL)を減らし悪玉コレステロール(LDL)を増やすため、
冠動脈性心疾患の発症リスクが高まることがわかっています。


欧米では特に規制がきびしく、全面禁止となっている地域さえあるほど。
トランス脂肪酸は、ショートニングやマーガリンなど固形の植物油に
含有量が多いのですが、それに次いで多いのが食用調合油、
つまりサラダオイルなのです。


精製過程でも多量の薬品が!
サラダオイルは低温でも固まらないようにするため、精製する必要があります。
これは調合サラダ油だけでなく、単体のサラダ油でも同じです。
原材料から劇薬で油を抽出した後、脱酸→脱色→脱ロウ→脱臭→精製油
という過程を経ますが、その過程では、苛性ソーダ・シュウ酸・発がん性が
問われるBHAやBHTなど、とんでもない危険物質の薬品が使われるのです。


考えてみてください。
苛性ソーダとは、理科の実験で使った「水酸化ナトリウム」です。
これは劇薬だから気をつけるように、と先生に注意されましたよね。
このような劇薬が、サラダオイルの抽出や精製の段階で数多く使われているなんて…!
これらは食品添加物として認められています。
最終製品には残らない加工助剤とのことですが、
本当にそういいきれるのでしょうか?


200度以上の熱をうけ、化学薬品で処理され精製された油に栄養的価値はゼロ。
家庭で使用する油は少々高価でも、安心できる圧搾法でつくられた、
原料の名称を冠した単体の油、できれば、70℃以上の熱を加えずにつくられた
ものを選びたいものですね。




ちなみに、オリーブオイルはすべて圧搾法で作られていて
圧搾法でない場合は「オリーブオイル」と名乗る事ができない、と
オリーブオイル協会で決まっているそうです。


 「買い物は投票」です。
一人一人が意識と知識を高め、安いだけのおかしな品物を
買わない、なるべく地元・国産のものを買う、加工食品に頼らないことが
優良な生産者を助け、怪しげな企業を弱らせ、そのうえエコロジーにも
貢献することになるのです。

「何を選択するか」お買いものの前にちょっとだけ考えてみてほしいなと思います。








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Last updated  Nov 17, 2008 01:47:24 PM
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