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ゆりんいたりあ日記

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2013年03月の記事

全18件 (18件中 1-18件目)

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EATALY ROMEでお買い物

ハッピイ　イースター！ＢＵＯＮＡ　ＰＡＳＱＵＡ！美味しい物を探しに、今回もファミリイでローマのオステイエンセ駅横にあるＥＡＴＡＬＹに出かけることにした。場所は、オステイエンセ駅の構内地下通路を通って、真っ赤な車両が素敵なイタロ（フェッラーリのモンテゼモロが作ったイタリアの新幹線）発着ホームのお隣になる。地下鉄Ｂ線ピラミデで降りたら、オステイエンセ駅までの通路を通って、そのまま地下通路を進むといい。昔空港に行く際に使われたターミナルの建物を再利用しているのが、グッド。ここは、日本式にいうと1階（こちらの地階）にブックショップ、お菓子コーナー、お茶コーヒーコーナー、果物野菜コーナー、パン・ピッツアコーナーに台所用品など２階（こちらの1階）にパスタ、保存食品コーナー、サラミ、チーズコーナー３階（こちらの２階）に肉、魚コーナーとなっていてそれぞれの階で買い物をして、最後会計は１階（こちらの地階）のカッサ（お会計）で払うという仕組みになっている。それぞれのコーナーにレストランやバールがあるので、お食事やお茶も楽しめるようになっている。ＥＡＴＡＬＹは、今世界中にあるスロウフードショップ。世界最大のＥＡＴＡＬＹがこのオステイセンセにあるというわけ。しかも、ほとんどがイタリアのものなので、お土産を見にくるのにも便利と思う。今回私が買ったのは、フィレンツエのお茶屋さんＬＡ　ＶＩＡ　ＤＥＬ　ＴＥが出しているハーブテイー。それから、美味しいパスタいく種類か。イースターのお昼ご飯用に美味しそうな大えび。家人は、台所用具にこだわる人なので、道具をいくつか。土日は混むけれど、ショップが広いので、それほどでもなかった。ＥＡＴＡＬＹ毎日営業１０時から２４時までただし、祝日は確認のこと

2013.03.31

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お勧めエノテカ

ワインは沢山いただけないのだが、味わいながらちょっぴりいただく。ワイン好きも、そうでない人もこんな素敵な場所に一度は入ってみたらという所がある。エノテカというのは、ワインを売っている所だけれど、そこで、味見をして、簡単なお食事ができる所が多い。（ちゃんとしたレストランになっている場所もたまにはある）ここは、昔から私が知っている場所で、内装も昔のまま。木つくりのテーブルに安心してしまうのは、わたしだけではないだろう。場所は、ローマのおへそ、フォロロマーノからすぐ傍。観光のあとに一息というときにもいいし、夜遅くまで開いているので、ちょっと覚えておくといいかもしれない。ＥＮＯＴＥＣＡ　ＣＡＶＯＵＲ　３１３via Cavour 313, romatel.06-6785496営業時間：１２時半から１５時　　　　　　１９時から２４時くらい

2013.03.30

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ヴァチカン美術館夏季インフォ

ハイシーズンになって、どこもどんどん混んできたローマ。ヴァチカン美術館はやはり予約しての見学をお勧めしたい。夏の間は、オンラインで予約して、夜間の見学ができる。ただし、金曜日のみで、期間が決まっている。5月3日から7月26日までと、9月6日から10月25日。19時から23時まで（入り口は21時半に閉まる）内部見学可能な箇所は、ピオクレメンテイーノ博物館、エジプト博物館、燭台のギャラリー、タペストリーのギャラリー、地図のギャラリーにラッファエッロの間、ボルジアのアパートメント一部に現代美術コーナーとシステイーナ礼拝堂。ヴァチカン美術館開館：月曜から土曜日9時から16時（入場）日曜日、祝日はお休みだが、月最終日曜日は入場料フリー（9時から12時半まで）閉館日はサイトで要チェック。入場料は今年から16ユーロ+予約4ユーロ

2013.03.28

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旧市街のショッピングセンター

アウトレットで郊外まで一気にお買い物に出かける人もあるかもしれないが、個人的には大きなショッピングセンターはめまいがするので、あまり行かない。ローマ旧市街に唯一あるショッピングセンターはショップの数もそう多すぎずにほどほどでグッド。ローマのおへそヴェネチア広場からも歩いて5・10分くらい。センター真ん前には、国会議事堂や首相官邸のあるモンテチトーリオ、そこには高さ４０ｍの大きな円柱（マルクス　アウレリウス記念柱）があり、そこからコロンナ（円柱）広場という。最近、ショッピングセンターの中に、デパートラ　リナシェンテが入った。イタリアのデパートは、最近良くなったけれど（ブランドものを扱っている）日本のデパートのようにレストランや食料品売り場は通常ない。ショッピングセンターの名前はイタリアの俳優（今はないのだが）アルベルト　ソルデイとつけられている。センター内はおしゃれなカフェも入っていて、わたしは結構気に入っている。Galleria Alberto Sordi住所：piazza Colonna, Roma営業時間：10時から20時・21時まで（ショップによる）

2013.03.27

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またまたロールキャベツを作る

そろそろシーズンオフになるかなと思いながら、昨日はまたロールキャベツを作ってみた。それが、すっごく美味しかったので、ここでまた紹介。材料：ちりめんキャベツ　小さめひとつ　　　かんぴょう　　　牛ひき肉150グラムくらい　　　サルシッチャふたつ　　　玉ねぎ　小さ目ひとつ　　　塩、コショウ　　　プチトマト　３、４つ１）キャベツをまるごと鍋に入れて、水を3分の１くらい入れて葉っぱが柔らかくなるまでゆでる。２）冷ましてから、キャベツをひとつひとつはがして、そこにひき肉とサルシッチャ、玉ねぎをよく混ぜたものを小さく手でまとめ、包み、かんぴょうでしばる。３）深めの鍋にキャベツを少し入れ、プチトマトを半分に切ったものを加え、ロールキャベツを並べていく。４）水はキャベツを茹でたときのものを使い、ロールキャベツがひたひたになるくらいまで入れて、弱火でコトコト。５）味見をしながら、塩、コショウで味を調え、最後少しだけ、お醤油　　を加える。６）食べるときに、オリーブオイルをかけて、ボナペテイ！

2013.03.26

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ローマお勧めお菓子屋さん

昔からあるお菓子屋さんである。場所は、ローマの繁華街になるナショナレ通り。テルミニ駅からも近い。デイオクレテイアヌス帝が作らせた大浴場の大きなエセドラ（回廊のある半円形の広場）が現在も使われ、エセドラ広場或いはレプブリカ（共和国）広場と言われる場所に、ガレリア　エセドラ＊アーケードになっていてショップが集まる場所＊がある。ここは、面白いショップがちょっとあって楽しい。例えば、家庭用品ショップ、ナイフショップなどだが、いいものを扱っている。そのガレリア内にあるのが、このお菓子屋さん。シチリアのお菓子やさんなので、アーモンドから作られるお菓子や、リコッタチーズのお菓子が特にお勧め。ゆっくり座ってお茶もできるので、その辺を歩いて休憩というときに覚えておくと便利。ちなみに、ローマ一番の高級ホテル、サンレジスグランドホテルもすぐ傍。サイトＤＡＧＮＩＮＯ住所：via Orlando 75, Roma電話：０６・４８１８６６０日曜日定休

2013.03.24

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映画「アキレスと亀」を観る

アキレスと亀ビートたけし(BEAT TAKESHI)楽天ブックスで詳細を見る北野たけしの映画を初めて観た。これは、彼の14本目の映画になるらしいが、映画を観ての感想として、やっぱり彼は究極の所、コメデイアンなんだなあという感じ。ストーリーは、小さな頃から絵を描くことが好きだった子供が、大人になり、両親を無くして孤児になるという困難を越えて、ずっと描き続ける。若い頃は自分で仕事をしながら、学校に通ったり勉強をしたり、絵の材料を買ったりする。奥さんができると、彼女が働いて家計を支え、子供ができると、彼女も働いてお父さんを助ける。子供は大きくなって、売春をしているが、ある日、死んでいるのを発見され、そこから奥さんとの仲がおかしくなる。樋口可南子演ずる奥さんは、日本の典型的な従順な奥さんで、何も言わずに夫を助けていたが、「わたし、疲れた。将来を考えたい。」といって夫を残し、家出する。画家は、自殺を図るが、どれも失敗。こじきになって、隅田川沿いで座っているところを奥さんに「帰ろう。」と救われる。北野たけしの狂った画家は見もの。

2013.03.22

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マジックホール

というと、宇宙の話みたいだけれど、ローマの７つの丘のひとつになる、現在は高級住宅地として知られるアヴェンテイーノの丘にそういう名の（イタリア語ではブコ　マジコ）場所がある。マルタ騎士団修道会の一連の建物また庭は、それだけでも興味深いもの、１７００年代ピラネージが関わるのが、その修道会付属の教会サンタ　マリア　デル　プリオラート。このヴェネツイア生まれの芸術家の唯一の建築作品になるという。その修道会内部には通常入れないけれど外壁の扉にある鍵穴が、ブコ　マジコ。小さな穴からはこんな素晴らしい景色が見える。アヴェンテイーノの丘は、地下鉄Ｂ線チルコマッシモから徒歩で１０分から１５分くらい。チルコマッシモから上ると、途中市営バラ園があるので、バラの季節はお勧めの散歩コース。

2013.03.20

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ローママラソン

小さなマラソンはローマ郊外でもときどき行われるのだが、何と言っても毎年３月中旬の日曜日に行われるものがやはり有名なものだろう。今日のマラソンは、ちょうど新法王の最初の日曜日にあたり、正午に法王様のご挨拶を聞きに来る＊多くの信者の到来が予想され、午後になるという話もあったが、ヴァチカン周辺を避けるということでいつもどおり午前中に行われた。出発地点は、ローマのおへそ、フォリインペリアーリ通りから、旧市街を回って、街を流れるテヴェレ川沿い。ヴァチカンを通らない分は郊外のサンパオロ地区で奪回するという。ローマの旧市街は以外に小さいので、４２，５０キロというと、ローマ中走ることになる。今回のマラソンは、新法王フランチェスコ１世に捧げるものであるという。＊後日記本当にすごい人だった。約１５万人で一杯のサンピエトロ広場だった。

2013.03.17

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新法王様の初恋物語

早速！という感じでイタリアの主要新聞ラ　レプッブリカには、新法王のフランチェスコ１世の生い立ちなどが書かれている。その中で、彼が４人兄弟の一番上であったこと、職業高校卒業後、父親から職業に就くよう言われて働き始めたことや、フランチェスコ１世が牧師の道をとったときに母親から反対を受けたことなどがある。また、とても興味深かったのが、フランチェスコ１世が１１歳のときに書いた手紙。内気だった彼は、思いをその手紙に託したらしい。相手は同年のアマリア　ダモンテ。同じ町内で小さい頃からの遊び相手だった。手紙には、彼女と結婚してこんな家を作りたいと、彼の願う家が描かれていた。もし、結婚できないなら、僕は牧師になる。とあった。その手紙は、残念なことにアマリアの両親が怒って破ってしまい、もうない。また、アマリアの両親は、この手紙のために住む町を変えてしまい、彼らが会うことはそれ以来なかった。だが、アマリアはその後もずっとフランチェスコ１世のために祈り続けていたという。まるで映画のような話。

2013.03.16

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新法王の訪問先

イタリア語ではウミレというが、慎ましい感じがとても好評の新法王、フランチェスコ１世。今朝はさっそく聖母マリアに感謝を捧げる意味でローマの４大教会のひとつになるサンタ　マリアマッジョーレにお出かけになった。出身のブエノス　アイレスでは、お車ではなく地下鉄で移動するという法王様なので、今回もローマのエスクリーノという大衆的な地区で、（そこにサンタ　マリア　マッジョーレがある）厳戒なお付もあまりなくいらしているのに市民は驚いていたらしい。サンタ　マリア　マッジョーレはもともと５世紀にエフェソス公会議で聖母マリアの信仰が認められてからできたもので、後陣の美しいモザイクは聖母マリアがイエスキリストに戴冠される様子が描かれている。この教会内部は、シクストス５世の礼拝堂やパオルス５世の礼拝堂、キリストが生まれた馬小屋のかけらをおさめたクッラ（ゆりかご）など、見るべきものも多い、興味深い場所である。また、美術ファンにはバロックの巨匠、ベルニーニ家の墓石が内部にあることも言っておこう。今日午後、システイーナ礼拝堂では枢機卿たちのミサが行われている。今週末の日曜日は最初のアンジェルスで法王様のご挨拶が１２時にサンピエトロ広場で予定されているため、またもや多くの信者たちのローマ入りが予想されている。

2013.03.14

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２６６代目ローマ法王!

選出が割りと早かったので、ミラノの枢機卿かと思っていたら、何と、アルゼンチンからの枢機卿が選出された。コンクラーベ２日目の午後１９時過ぎにシステイーナ礼拝堂の煙突から白い煙がムクムク。実際に法皇様の顔を見ることが出来たのは、その１時間あとだった。というのも、選出されたあと、まず、法王様はシステイーナ礼拝堂内の「涙の部屋」で衣装をつけ、礼拝堂にて枢機卿たちに挨拶をし、そのあとシステイーナ礼拝堂横にある、パオリーナ礼拝堂で祈りを捧げる習慣があるからである。サンピエトロ広場はぎっしり７万人の信者で埋まっていたが、寺院の祝福のバルコニーで挨拶をしたのは、ホルヘ　マリオ　ベルゴリオ枢機卿。法王の名前はフランチェスコ１世になった。もともとイタリアのピエモンテ州出身のアルゼンチン生まれ。お父さんは、鉄道職員だったという。哲学者であり、もと化学技術者。イエズス派。枢機卿になったのは、２００１年で、前回２００５年のコンクラーベでも多くの票を集めたと言われている。イタリア語はかなり流暢。時々スペイン語から訳して話しているなという感じはある。噂にあるように、敬虔な法王様という印象を受ける。「今晩は。みなさん、どうもありがとう。私の枢機卿兄弟たちは、今回世界の果てまで行って法王を選ぶことにしたらしい。明日はマドンナにお祈りをします。おやすみなさい。」というご挨拶だった。

2013.03.14

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いよいよコンクラーベ開始！

2月にローマ法王が退位の表明をなさってからというもの、ニュウスは毎日政治とヴァチカンの話ばかり。サンピエトロ広場を通ると、2月からずっとカメラマンや報道関係の人たちがぎっしり。システイーナ礼拝堂内の準備も終わり、礼拝堂の屋根にはコミニョロという煙突がとりつけられた。ここから白い煙が今年はでて、コンクラーべの開始の合図となるらしい。また、サンピエトロ寺院のファッサード、正面にある、法皇様が挨拶をなさるバルコニーの飾りつけも終わり。今日は午前中枢機卿たちのミサが行われ、午後16時30分に彼らが寝起きするヴァチカン内の聖マルタのレジデンスからシステイーナ礼拝堂に移動後、礼拝堂が閉じられ、いよいよ、コンクラーベ開始ということになるらしい。予定では今日は19時半までで、というのも20時に夕食の予定となっているからである。その後はまたブログで。

2013.03.12

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花粉症！

このところ雨続きだったので、爆発！！というわけではなかったのだが、今年もついにこの季節がやってきてしまった。ああ、花粉症！！わたしはイタリアに来てから花粉症がとってもひどくなり、アレルギー専門のお医者さんからは、「花の種類の多いイタリアをよく選びましたね」と言われるくらい、花粉症の人には不運だったらしい。ということで、若い頃、ワクチンを打って花粉症対策の治療をしたのだが、あまりにもひどい花粉症なので、春先はやはり抗ヒスタミン剤を毎晩飲むということになる。それでも、この先、５月から６月にかけてのオリーブの花の時期がもっとひどくなる。昨年から鼻スプレイで、花粉が体の中に入るのを防ぐというのを始めたが、多少は効果があるらしい。また、鼻の中を水で洗うといいらしい。イタリアでも３人にひとりは花粉症という。今年はあまりひどくないといいのだが。

2013.03.09

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コンクラーベ準備

コンクラーヴェの会場となるシステイーナ礼拝堂内の準備とは、どんなものか、イタリアの主要新聞ラ　レプブリカから、概要。まず、世界中から集まってきた115人の枢機卿たちの席を作る。木つくりの簡素なテーブルにベージュ色とボルドー色のサテンがかけられる。枢機卿たちが投票する投票箱は大祭壇の下に擱かれる台上に設置されるが、枢機卿たちがそこまで歩く礼拝堂の真ん中に台が作られる。票を燃やすストーブの設置。煙突は、礼拝堂上部にある窓から外にでる。選出された新しい法王がそこで初めて真っ白な法服を着るための、「涙の部屋」が祭壇横に設けられる。今晩１８時にはコンクラーヴェの日にちが発表されることになっている。うわさでは３月の１２日とか。

2013.03.08

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いよいよコンクラーベに

今週火曜日の１３時にヴァチカン美術館内システイーナ礼拝堂が閉鎖になった。ローマ法王選挙のコンクラーベ会場準備に入るためである。その選挙日、コンクラーベの日にちはまだ発表されていないが、１１５人の枢機卿たちが全員そろった所を見ると、早いうちに行われる可能性が強い。システイーナ礼拝堂は閉まっているが、美術館は開いているので、念のため。といっても、お目当てのミケランジェロのフレスコ画、「天地創造」や「最後の審判」が見られないと、ちょっとがっかりする観光客は多いだろう。礼拝堂がいつまた公開されるのかも未定。

2013.03.07

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ローマで気をつけること

最近、学生たちとヴァチカン美術館を回っていて、よく「お財布を盗まれた」とか「携帯をなくした」とか、あるのだけど。わたしもぼんやりしているほうなのでひとのことはいえないのだが、ぼんやりローマの町は回っちゃだめ。なくしてしまうと大変なパスポートは持ち歩かないで、ホテルのセイフテイに預けること。盗まれやすいＩフォンなどは、持って歩かない。お財布を出すのは最小限にするように。かばんは、きちんと閉めることができるものを使い、大事なものは、中にしまってファスナーがしまっているのをチェックして歩く。背中に背負うリュックは避けた方が無難。混んでいる地下鉄、バスは避ける。観光客の多いスポットにも、スリが観光客のふりをして仕事をしているので、なるべく長居しない。ということで、そう危ないことはないのだが、楽しく旅行するために最低限のことは気をつけたほうがいいと思う。（ローマに限らないよ）

2013.03.04

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5つ星運動党

ブログをサボっている間に何となく春到来。弥生3月。今日はお雛様。だが、懸念していたようにそろそろ花粉症が始まりかけ、やはり抗ヒスタミン剤を飲まないと鼻が詰まってしまう。今回の総選挙で驚いたことにかなりの票を集め、上院、下院ともにパーセンテージの高い議席を獲得した5つ星運動について調べてみた。ジェノヴァ出身のベッペ　グリッロが党首だが、もともとはコメデイアン。そのために海外の新聞からはイタリアはベルルスコーニのクラウンにグリッロのコメデイアンと、真剣に国政を行う気があるのかと批判されているようだ。ウイキペデイアの日本語版でもこの党について簡単に説明がある。最近の分析によれば、大人気であったこの政党に投票したのは、もとＰＤつまり中道左派の3分の1と、もと中道右派のベルルスコーニ党の２０％であったという。なじみの顔に嫌気がさし、風向きを変えたいというイタリア人たちの願いがそこに表れている。さて、ローマ法王は2月28日夕刻ローマ南部にあるカステル　ガンドルフの夏の別荘にヘリコプターで移動された。現在ヴァチカン内部に作られているベネデイクトス16世の住まいが出来るまでそこにいらっしゃるようだ。ということで、現在コンクラーベで次の法王選出まで法王無し。

2013.03.03

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