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ゆりんいたりあ日記

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2016年03月の記事

全15件 (15件中 1-15件目)

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今回のお買い物

食いしん坊の家族とＥＡＴＡＬＹオステイエンセ店からＣＡＳＴＲＯＮＩ本店を回った。やはり復活祭のせいかとっても賑わっていた。ＥＡＴＡＬＹでは、私が特に使うハーブテイーを何種類かゲット。いつも使っているフィレンツエに本店があるＶＩＡ　ＤＥＬ　ＴＥという会社のカルカデを始めとする美味しいハーブテイーと、最近どこかで見かけた（あれはトーレ　アルジェンテイーナの本屋内にあるコーヒーショップだったような）イギリスのクリッパーという会社が作るとてもビオっぽいハーブテイー。それに私自身の買い物としては季節の変わり目ということで夏に向けてスクラブをしてみようと、死海の塩を使ったスクラブをゲットしてみた。（オステイエンセのＥＡＴＡＬＹはビオのボデイケアコーナーが充実していて、他では手に入らない保湿クリームとか石鹸があるので楽しい）家族は例の乾燥ポルチーニきのこに、復活祭のお菓子コロンバ（これはパネットーネの鳩形と思えばいい）に、野生のアスパラガス（これも通常なかなか手に入らないが、この季節ここでは手に入る）などをゲット。ＣＡＳＴＲＯＮＩ本店はヴァチカン近くのコーラ　デイ　リエンツオという通りにあって、時々私も時間があるときに寄るのだが、世界中の食品が手に入る。（日本食も結構ある）今回はあまりにも混んでいたので、ゆっくり見ている元気がなかった。ということで、今年の復活祭も無事に過ごせたようだ。

2016.03.28

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夏時間に！

今年は珍しく家人がカレンダーに夏時間変更とつけ、ひとりで家中の時計の針を１時間ずつ進めていた昨日の夜だった。というのも、夏時間は今３月最後の日曜日から１０月最後の日曜日までと決まっているのだが、毎年いつだったっけと聞くのがやはりイタリア人らしく、そのたびにえばって返事をするわたしなのだった。仕事の後、家族と街を回って、帰宅後疲れがでたのか、近所のお百姓さんにいただいたアーテイチョークを料理したあと夕食後私はぐったり。そして夏時間になった今日からおそらく何日かは時差ぼけがあるので、いつもにも増して来週はぼけっとしていることだろう。先週ローマの街は復活祭の行事を見ようとまた、春休みを利用して世界各国からの観光客で賑わい、すご～い人だった。コロッセオの入り口などは長い長い列になり、これからが心配される感じ。（これからもっと増えるから）春は嬉しいのだけれど、花粉症もそろそろ始まって～と心の準備を徐々にしているところ。そういえば今日は復活祭。カトリックでない私もお祭りは喜んで参加してしまおう。（コロンバと言われる鳩の形をしたお菓子は昨日ゲット）

2016.03.27

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ブリュッセルテロ事件

昨日朝は本当にまた～！！と驚いたが、心のどこかに「どこかでまた昨年のパリテロ事件が起きるかも知れない。」と予想していたのは確かだった。人が多く集まる空港のチェックインカウンターや地下鉄の中でテロが起きるというは昨年のパリテロ事件と似ていて本当に怖い。ブリュッセルはＥＵ本部があり、ヨーロッパの心臓が攻撃されているという感が強い。とりあえず、ブリュッセル到着出発便は全てキャンセルになっているようだ。ローマは以前から主な大使館、空港、主要駅、地下鉄の駅など警戒がされていたが、それが今後強化されるという。コロッセオ前には陸軍が常時警備しているほか、入場には現在空港のようなセキュリテイになっていてチェックは厳しい。悔しいけれど、ＩＳＩＳが望んでいた人々に脅威を与えるという点では現在彼らの思うようになっている気がする。ただ、これに負けずに勇気を持って生きて行くのが私たちに出来ることで、今の所はそれしかないように思う。

2016.03.23

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復活祭前のローマ

やっぱり街は観光客で結構混んで来ました。あ～！！復活祭はイースターの和訳で、イエスキリストが十字架に架けられたのが、聖金曜日だったから、カトリック教徒は金曜日はお肉を食べないでお魚を食べたりする。キリストが十字架に架けられた３日後に復活するので、復活祭はバシバシお肉を食べてお祝いする。今週のイースター前の聖週間の金曜日は特にキリストが十字架に架けられたということで、ヴィアクルチスというカトリックの大事な行事がコロッセオであり、（イタリア国営放送で放映される）その準備がされている。もちろん、今週はサンピエトロ寺院は行事だらけ。毎日のように寺院の開いている時間をチェックする必要がある。金曜日午後はミサがあるので、予約の或る人だけ寺院入場が可能、土曜日も午前中のみ入場可能。日曜日はいよいよイースターだから綺麗に寺院と広場が飾られていかにも復活祭らしくなる。法王様の大きなミサがあるはず。復活祭あとの月曜日は小さなイースターになり、カトリックの国では祝日になるから注意。先ほどカストローニに寄って息子の好きな乾燥ポルチーニきのこをゲットしたけれど、店内はイースターのお菓子で一杯だった。通常イースターエッグのほかに、コロンバ（白い鳩を言うがカトリックでは聖霊を表す）もパネットーネの復活祭版という感じで売れているようだった。今年はコロンバ買っちゃおうかなと思っている所。

2016.03.21

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ベルリンの話＊２＊

春休みが近くなり、（ヨーロッパはもう来週イースターの前の週になり、ちょうどイースターの休暇）修学旅行の学生たちと観光客でにぎわってきたローマの街。学校からの旅行から帰宅した息子だったが、ストの金曜日も学校があり（彼の学校の先生たちはストなし）週末はさすがに疲れているようだったが、休息しながら、ときどき話をする。ドイツ人たちが、彼らが赤信号で横断歩道を渡るとすごい目でにらんでいたとか。（イタリアは信号を守る人は少ない）地下鉄の切符チェックがなく、イタリアと違ってみんな真面目にチケットをゲットする人が多いのでそれには驚いたとか。（こちらはチェックなしだったら誰も買わない）文化の違いを改めて体験して帰って来た彼。少し大きくなったような気がするのは、気のせい。

2016.03.19

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ベルリンの話＊１＊

ローマは今春真っ盛り。朝晩冷え込むが、日中太陽が出ているともう日差しは初夏。いたるところで私の大好きなユダの木の濃いピンクの花が咲いている。昨日夕刻ベルリンに学校からの旅行で行っていた息子が帰宅。思ったよりも元気だったので、ちょっと安心。やはりベルリンは寒かったけれど、ホテルのお部屋も広かったし、便利のいいところで色んな地区に夜は出かけて夕食を友人たちとしたという。（彼らはもうみんな成人）美術館、博物館関係はほとんど回り、ベルリンの交通の便利さに感動していた。ベルリンの東西の差についてもやはり印象がかなり強かったらしい。ローマはとっても素敵な所で旧市街はどこを歩いても絵になる町なのだけれど、交通の便が悪いので（今朝はまたスト）ヨーロッパの他の街に行くとちょっと感動するというのはすごくよく分かる。ベルリン名物のカレーのソーセージ入りパンについては美味しい所を見つけることができず、がっかりしていた。（実際に住んでいる人もムツカシイのだと言っていたとか）

2016.03.18

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花粉症そろそろかな～

３月に入って雨が結構多かったため、花粉症はとりあえず治まっているこの頃だが、ときどき、妙に鼻がぐずぐずする。おそらく花粉症だろうなと思いながら、先月から始めたオメオパチーの液状になっているものを毎日２０粒ぐらい飲んで抗体を作っているこの頃。昨日はトレヴィの泉でいつも寄るバールのお兄ちゃんがやはり花粉症仲間なので、「どうなの？」と様子を聞いてみた。「今年はミモザが１月にもう満開だったからひどくてひどくて毎日抗ヒスタミン剤を２錠飲んでたよ。もう。」と来る。私はそれじゃまだましなほうだったなと思うが、これからが心配。春になるのは嬉しいのだけれども。

2016.03.16

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修学旅行シーズン

春はローマにヨーロッパ中の学生たちが修学旅行でやってきている。逆に我が家の息子は今日からベルリンに学校から出かけた。期間は４泊５日。修学旅行というよりは、ヨーロッパの場合、学校で旅行を計画することが多いのだけれど、それは学校特に先生たちによってかなり違うようだ。娘が小学生をしていた時期は２年生から泊りがけの旅行があった。ところが、中学校に入ってから学校の校長先生が変わったためか、先生たちにやる気がないのか、旅行の話は全く聞かない。（息子が中学生をしていたときには、毎年あったからおそらくそれは先生によると思う）どこに行くかというと、小学校から中学校はイタリア内、通常テーマを持って、考古学体験とか、ウンブリア州やマルケ州の文化を訪ねるとか、そんな感じで通常は２泊３日。高校に入ってから、息子は最近流行の地中海クルーズを１週間したけれど、（それも確かブログに書いた）はっきり言ってまあ何事も体験だけれど、クルーズはお金がない学生にはあまりお勧めできない。（というのは、エクストラが多いから）イタリアの高校は５年あり、彼は今年うまくいけば卒業だから学校最後の旅行（修学旅行？）ということになる。どういった感じで帰宅するか。続きはまたブログで。

2016.03.13

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ボッシュ死後５００年祭

始めてボッシュ（日本ではボスと呼ばれる）の絵を観たのはおそらくウイーンの美術史美術館ではなかったかなと思う。フランドル特有の細密画は昔から何となく惹かれていた。ブリューゲルの冬景色なんかも好きだった。ボッシュ（イタリアではそう発音されているので、今日はそう書かせていただきます）は、ヨーロッパの様々な美術館で観た気がするけれど、最近では何年か前に行ったリスボンの国立美術館にある、聖アントニウスの誘惑を思い出す。（あの美術館は空いててお奨め）私自身はタブッキに教えてもらったのだけれども。今年はこのボッシュ死後５００年になるということで、彼が生まれ暮らしたオランダ北の村、ス、ヘルトーヘンボスでは様々な行事が計画されているようだ。ヴェネツイアのアカデミア美術館からも彼の作品が今年オランダの展覧会に出品されるために修復されたのちに出発したと新聞にはあった。ちいさなその村を出ることがなかったボッシュが、何故このようなファンタジーあふれる不可思議な絵を描くことが出来たのかは今でもよく分かっていないという。実際にはかなり道徳溢れる絵ということになるのだろうけれど彼の絵は見て見あきないと言う感じで、非常に興味深い。今年オランダに行くという方は彼の生まれ故郷まで足を伸ばすというのもひとつの案かも。

2016.03.12

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オペラ座カラカラ大浴場での夏公演決まる

昔夏ローマに来るとホテルのフロントのお兄さんから「カラカラ浴場のチケット要る？」と聞かれたのを思い出す。一時は遺跡の中で演劇が行われるのはおかしい、遺跡に影響がでるから駄目ということで夏場のオペラが中止になっていた。その後、遺跡の中でなく、前で舞台を作って、そこなら大丈夫ということで今はバレーやコンサート、オペラなどが夏の間行われている。昨日我が家で読んでいる新聞ラ　レプブリカに今年の夏のプログラムが載っていたので、興味が或る方は、オペラ座のサイトから見ることが出来る。特に売れっ子のロベルト　ボッレフレンズによるダンス（７月２５日２６日）やヌレイエフのバレー（７月２２日２４日、２６日）ランランのピアノ（７月３日）やネイルヤング（７月１５日）、ライオネル　リッチーのコンサート（７月１４日）、オペラではナブッコ（７月９日から８月９日）やセヴィリアの理髪師（７月１８日から８月１０日）、蝶々夫人（７月２９日から８月８日）などが注目される。６月２２日から８月１０日まで２４夜に渡って公演があるので、その期間、ローマにいらっしゃる方はチェックのこと。

2016.03.10

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カラヴァッジョの足跡を訪ねて

今ピーター　ロブが書いたカラヴァッジョの謎と言う本を読んでいる。いかなる謎が書かれていたかについては読み終わってからまたブログで話せたらと思っているけれど、今東京の上野でカラヴァッジョ展が開かれているので、ローマで彼の作品を楽しめるところをちょっと紹介してみようと思う。まず、入場料がかからない場所。１．彼の傑作と言われる聖マタイの３枚の絵があるサンルイジデイフランチェージ教会２．その近くにあるサンタゴステイーノ教会、ここには巡礼者のマドンナという絵がある（ここはラッファエッロの壁画もあるのでお奨め）３．聖ペテロと聖パオロの２枚の絵があるサンタマリアデルポポロ教会美術館。１．彼の６枚の絵があるボルゲーゼ美術館。彼が最後持っていたと言われる２枚の絵があるのも見逃せない。（ただし、この美術館は要予約なので注意）２．彼の３枚の絵があるバルベリーニ美術館（ラッファエッロの恋人の肖像もある美術館）３．カピトリーノ美術館、４．コルシーニ美術館には洗礼者ヨハネが１枚ずつ５．ドーリアパンフィリ美術館には、３枚の絵があり、中でも私が好きなのは彼の幸せな時代が伺えるエジプトへの逃亡中の休憩。６．ヴァチカン美術館内絵画館には彼の傑作と言われる十字架降下がある。（ここは混むので予約をお勧めしたい）要注意は教会の時間。午前中空いていて、１２時ごろ閉まり、午後また開ける所が多いので、確認のこと。

2016.03.08

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ボッロミーニの足跡を訪ねて

フランチェスコ　カステッリという本名だったが、彼が敬愛していた聖カルロ　ボッロメオから彼もそう呼ばれるようになったらしい。（当時ローマにはカステッリという名前が非常に多かったので、彼の叔父にあたる人がブルミニオと言う姓であったため、区別しやすいようにそう呼ばれたという説もある。ブルミニオ→ボッロミーニ）もともと優秀な建築家を出す伝統がある北イタリアのロンバルデイア出身で、彼のおじさんがサンピエトロ寺院のファッサードを完成したカルロ　マデルノになる。（ということで二人はローマのサンジョヴァンニデイフィオレンテイーニという教会に仲良く眠っている）石切工から出発した彼は、同時代のベルニーニと比べても出発時点から地味だったが、彼独自の美観、考えを受け入れてくれる宗教団体などに気に入られ、ローマでいくつか素晴らしい作品を残している。私が大好きなのは、このブログでも取り上げたサンカルロクアットロフォンターネ教会、ここは小さいながらによく出来ていて彼の最高傑作と思う。現在もスペインのトリニターリ修道会が入っている。それからサンテイーヴォアッラサピエンツア教会。教会内部は日曜日午前中しか見ることが出来ないけれども、外側だけでも十分堪能できる。現在外側は修復中。先日観て来たのは、オラトリオ　デイ　フィリッピーニと言う場所で、これはサンフィリッポネーリという聖人が作った修道会の建物。現在は様々な機関が入っているために通常はローマで最も古い図書館のひとつになるヴァッリチェッリアーナ図書館のみ、予約して見学することが出来る。ボッロミーニ作の図書館は、彼が考案した本棚や階段を含めて、彼の建築に対する考えが伝わって非常に面白かった。彼は派手に色大理石を使っていったベルニーニと違って、簡素に漆喰を使い、また色も３色に押さえ、（白、グレー、薄い黄色）色で気が散らないようにと考えたらしい。このボッロミーニは、気性が結構荒かったらしく、様々な所で仲たがいするのだが、最後６０歳の終わり、剣をついて自殺して亡くなってしまう。彼の建築は今見てもとても斬新であり、後世の建築に影響を与えたと言われている。個人的にもかなり好き。

2016.03.06

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東京でのカラヴァッジオ展

３月１日から国立西洋美術館で始まったカラヴァッジョ展。今日は我が家で読んでいるイタリアの主要新聞になるラ　レプブリカにこのカラヴァッジョ展についての記事が１ページ半に渡って書かれていた。展覧会については直接美術館のサイトからも見ることができる。特に注目されているのが、マッダレーナ　イン　エクスタシーと呼ばれる絵。和訳では法悦のマグダレーナとなっているようだ。この絵については、実は同紙で一年半ほど前にこの絵についての記事が載っていたくらい、議論があるわけ。というのは、カラヴァッジョ派というのが、カラヴァッジョのあとに沢山出たために、このマッダレーナの絵が実は世界に８枚あるらしい。ただ、その中でもこの絵については、絵と一緒にカラヴァッジョが書いたと思われる覚書の紙がついていて、そこに法王パウルス５世の甥っこだった枢機卿シピオーネボルゲーゼに捧げると書いてあったために、彼の真作だろうとされているわけ。カラヴァッジョに詳しい方はご存知だと思うけれど、彼はローマに住んでいたときに、誤って人を殺してしまい、ナポリ、マルタ、シチリアと逃げることになる。法王のお許しを得るために描いたのが、２枚の洗礼者ヨハネの絵、そしてこのマッダレーナと言われる。マッダレーナは娼婦だったが、改心する。そこに、カラヴァッジョの心意気がマッダレーナを通して描かれているのではないかということ。また、このマッダレーナは腹が膨れているが、それは彼がモデルとした女性が僧女で、病気にかかっていたと言われ、僧女自体は自分の苦しみをイエスの苦しみに通じるものと喜んでいたということだが、その僧女がそういった病態だったかららしい。イタリアの新聞ではイタリアに戻る前に日本に先をとられたと書いてあった。イタリアに戻って来るまでどのくらい時間がかかるだろうか。この絵はプライヴェートコレクションになるのでなかなか見られない貴重な作品。

2016.03.03

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友人Ａブラジルから帰る

この２月、何故か友人たちはブラジルにいた。たまたま重なっただけだと思うが、凄い偶然。友人Ｌはアリタリアのスチュワーデスだからブラジルには良く行っている。今回は長引いた風邪とインフルエンザからようやく体調が戻ってサンパオロに行って帰って来た。ブラジル人の友人Ｄは、遺産相続などの手続きがあり、どうしてもやはりサンパオロに戻らなくては行けないと２月行っていたのだった。街も危ないし、あまり行きたくはないんだけれどと言いながらの帰国だった。友人Ａはイタリア人の仲の良い友人たちがリオデジャネイロに住んでいるとか。写真家とか、映画監督とか、どこにいても仕事ができるような職種らしい。彼女は今回そこに泊まらせてもらいながら、ブラジルの色んな所をバスでご主人と回り、帰宅。やはりブラジルの治安についてはひどいと言う話を彼女から聞いた。でも、彼女に見せて貰った海の素晴らしさ。次回の旅は？と聞くと、次回はサルデーニャよという。そういえば、彼女は海の女だったなと今思い出した。

2016.03.02

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今年はアーテイチョークが不作

お天気予報を裏切って、今日はいいお天気になった。初春の海を見に行きたくなったが、近いうちに行こうと思う。最高気温は１７度くらいで、日差しが心地よい。そういえば、近所のお百姓さんが言っていたのだけれど今年は雨不足だったので、ローマ近郊の名産になるアーテイチョークが不作だとか。ちょうどこの時期が旬なんだよね。アーテイチョークは特に肝臓に良いと言う話で、我が家でもこの時期フライやら煮物やらと大活躍するのだけれど。残念だわ。

2016.03.01

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