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ゆりんいたりあ日記

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2016年11月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

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デンマーク風の幸せ？

愛読するイタリア主要新聞のひとつラ　レプッブリカの土曜版にデンマークのコトバで、ＨＹＧＧＥ（もともとは、気持ちよく快適に過ごす意味から、大事な季節を大事な人たちと過ごすような大事なひとときという意味合いがあるらしい）を、幸せに過ごすための技というタイトルで、一年の中でも特別なこの季節をどのようにハッピイに過ごしたらいいかという提案が載っていたので参考までに。１．家庭ではお気に入りのソファに座ってひざ掛けをかけ、シナモンいりのホットチョコレートを飲んで温まる。夜はシンプルなお料理を友人と過ごすために準備、テーブルにはキャンドルとお花を忘れずに。２．流行にとらわれない、おしゃれを。快適でナチュラルな衣類を身につける。ひと時ひと時の幸せな時間を大事に。３．自然に協調するような生き方、また自分の周りにハーモニーある雰囲気を心がける。愛情こもるジェスチャーで。４．反撥するような行動や表現をつつしみ、食べ物や一緒にいる人たちと過ごす時間を楽しむ。５．自分がチームの一メンバーであるということを忘れずに。ＨＹＧＧＥは世界から自分たちがそこに避難できる場所であり、そこでは誰からも批判されない大事な所だということ。いかがでしょうか。私はひとつひとつの提案が結構気に入りましたが、特に最後の世界から避難できる場所（家庭）という部分が特に好きです。デンマーク風に行ってみようかな～。

2016.11.29

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Black Friday

このところ相変わらずクリスマスなどの買い物で忙しくしていた。先日は息子と電化ショップで彼が大学で使う録音機をゲットしたあと、デイスカウントショップで冬用ジーンズや主人のパジャマなどをゲット。昨日は娘とOVSというショップで彼女のお洋服を何枚か。このところイタリアではブラックフライデイというのがあって、毎週金曜日にお店の一部では２５から３０％オフをしているという。お店の一部では週末に延長している所もあるようだ。確かに不景気だからお店の売り上げもアップしているという話だし、1月始めのサルデイが始まる前にクリスマス前のお買い物をする人たちは少しでもオフになると嬉しいと思う。ローマではコルソ通りやコーラデイリエンツオ通りのかなりのお店でブラックフライデイをしていたお店があったという。私も知っていたのだけれど、今回の金曜日は交通機関のストだったからかなり難しかった。ただし、コンドッテイ通りの高級ブテイックは適用外という話。あとオンラインショップでもこのブラックフライデイを適用している所があるようだから、また参考に。

2016.11.27

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秋深まって？

ちょっと寒かった週のあとはシロッコぽい風が吹いて最高気温は20度を超えていた。やっぱりヘンナ気候だと思いきや雨になり、家で蚊を見つけたりする。一方リグーリア地方やピエモンテでは豪雨のために川の水かさが増し、避難せざるを得なくしている人が多いという。先日の新聞でも11月末に東京では雪が降り、一方北極の氷はどんどん溶けているという話題が載っていた。北イタリアのスキー場では雪が降って（あるいは一部人工雪かな）もうスキーができる所が結構あるみたいだけど、一方温暖化のために山に降るはず雪の代わりに雨になってしまっているので、それが被害をだしているというニュウスを聞いた。娘の学校では11月半ばに暖房が始まったので教室ではひどく暑い（多分消しているとしても日の光や生徒の熱気で）という話だった。昨年は暖冬で寒がりの私にはちょうど良かったのだけれど今年の冬はどうなるだろうか。

2016.11.26

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日本からの荷物が届く！

今年も日本の家族からの荷物が無事到着した。気を使って毎年送ってくれる家族に大感謝をしたい。今年は超早く土日を入れても6日で届いた。イタリアの税関で時々時間をとられてしまったりすることがあるが、今回は非常にスムーズだった。ちょうどイタリア郵便局のストライキがまだあるのではと心配していたが、良かった良かった。一方、友人のKさんは日本からのSAL便が1か月もかかったと言っていた。母はいつも追跡が可能なEMSという郵便で送ってくれる。日本郵便局のサイトでは比較ができるようになっているので、興味がある方はチェックするといいかもしれない。場所と値段、日数が比較できるようになっている。

2016.11.25

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クリスマスの買出しを始める

12月に入る前に始めておこうと出かけた。地区はヴァチカンの傍にあるプラーテイ地区。まず気になっていた本を探しにリソルジメント広場にある昔からの古本屋さんＭＡＲＡＬＤＩへ。ここは月曜日午前中と日曜日は閉まっているし、昼休みをとるショップなのでなかなか寄れない。探していた本はなかったけれど、興味深い中世のローマに関する本など4冊をゲット。そこからコーラ　デイ　リエンツオ通りを降りて、カストローニ本店へ。お目当ては我が家のクリスマスとお正月に欠かせないフォションのフォアグラ。もう随分売れていて、値段が張るのはあと２つだけだった。驚きだね～！ついでに安売りになっていたお醤油もゲットし、中のバールでカップチーノをいただく。ここは店長さんＲ氏が日本人女性をお友達にもっていることから日本コーナーも割りに充実している。カストローニからまだ降りてコーラ　デイ　リエンツオ広場にあるロクシタン（南仏のプロヴァンスで作られる自然趣向のお店で、ボデイケアを含め、香りものが充実しているショップ）に寄る。家用の香水とクッションにつけるリラックスできる香りスプレイ、友人用プレゼントの香りつきキャンドルなどをゲット。ロクシタンは今ローマに何軒も増えていて、コルソ通りやスペイン階段近くとテルミニ駅構内にもある人気ショップ。（イタリア人も結構フランスかぶれが多いのか）広場の本屋さんモンダドーリをひやかし、今度はコーラ　デイ　リエンツオ通りを上に戻りながらベネットンを見てザラホームをひやかし、冬用シーツを買いにバセッテイへ。もうこれ以上運べない！というくらいに荷物が増えたので帰途に。マックスマーラ　ウイークエンドショップも見たかったけど、また次回。買い物はまだ終わらない。

2016.11.23

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マルモラータ通りの郵便局

昔から好きな建築物のひとつで、近年娘を連れて前を通った際に彼女も綺麗ね～と感動していたのでここに書くことにしよう。ローマの地下鉄B線駅ピラミッドで降りて、マルモラータ通りをしばらく歩くとすぐ右にこの建物がある。すっきりしたデザインは1900年代初めEURのパラッツオデイ　コングレッシ（会議場）などを設計した建築家、アダルベルト　リベラ氏に依る。実際にはこの建物は1933年から35年、会議場のほうはそのあと、1937年から42年に建てられた。階段を上がって行った地階に窓口があり、（近年内部もとてもきれいになった）上階にはオフィスが入っている。H型ではなくてU型の形をしている建物になる。ちなみに建築家リベラ氏は北伊トレンテイーノ州出身でローマで仕事をしていたらしい。この建築物についてはル　コルビジエも注目していて、こういったと言われる。「マルモラータ通りの郵便局はローマ風だが、現代建築様式をふんだんに備えている。」

2016.11.21

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テレヴィドラマ「the young pope」最終回

あと2回と思っていたら、実はこの金曜日が最終回だった。衛星放送スカイでは収録の際のエピソードや出演者たちが監督や主人公についてまた今回の苦労について語るプログラムがあり、非常に面白かった。システイーナ礼拝堂のセットをどのようにして作ったかなんて非常に興味深くみた。法皇が今回使った素晴らしい刺繍の入る衣装も手作りでどのように作ったか、重い衣装を黙ってジュードロウが着ていたかの一コマもあった。監督パオロソレンテイーノ氏はいつも人間のもつ傷をテーマとしているらしい。今回は主人公になる法王ピウス13世（ジュードロウ）が幼少の頃に両親に捨てられて孤児院に預けられたことからもつ心の傷が癒されないままに法王をしているということになる。最終回はヴァチカン（カトリック世界）がもつ問題、例えばペドフィリア（幼児少年に対する性的ないたずら）やアボルト（妊娠中絶）についても取り上げられていて、NYで小さなときにいたずらをされて大司祭になった男がいたずらを少年たちにしていたのが告発される。ピウス13世は両親がおそらくまだ住んでいるヴェネツイアに行くことにする。サンマルコ広場一杯に集まった人たちに今回は背を向けずに話をしながら両親を探す。両親は彼に見つかったとたんに逃げ出してしまい、法王は多分持病になっていた心臓発作で倒れる。（亡くなってしまったのか、気を失っただけか）第1回のヤング　ポープシリーズはここで終わりとなった。

2016.11.20

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鐙についての話

ローマ、カンピドーリオにあるマルクスアウレリウス騎馬像馬具のひとつで鐙というのはお分かりになるだろうか。イタリア語ではスタッファというのだが、乗馬で通常足の先を置く道具として使われるものだ。この鐙がヨーロッパで使われるようになったのは、実は7世紀くらいかららしい。発祥の地はインドとも中国とも言われ、紀元2世紀から5世紀くらいにかけて鐙に似たようなものが使われていたという。そのため古代ローマの騎馬兵などはもちろん、皇帝も使わなかった訳だから騎馬像にも鐙はない。だから、昔騎馬の姿勢はかなり不安定であったということが言える。実際にカピトリーニ美術館内のマルクスアウレリウス騎馬像も美術館前のカンピドーリオの丘に飾られているレプリカの騎馬像も鐙はない。騎馬に鐙ができることによってかなり安定した姿勢で馬に乗ることができるようになり、そのために騎馬兵も戦いやすくなった点で鐙の導入は実はかなり重要なことであった。また同様に古代ローマでは鞍、イタリア語ではセッラというが、も使われていなかったので、今後また参考に。カピトリーニ美術館内にある浮彫。騎馬像に注目。

2016.11.19

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クリスマスを考え始める季節

あ～ついに今年も残り少なくなって来ましたね。街でクリスマスの飾りつけはまだ早いのだけれどすでに始まっているところも所どころ出てきた頃。これで師走12月に入ると人々の血相が違ってきてクリスマスの買い物などで週末ぎっしり賑わうようになるわけ。12月に誕生日を迎える人が多い我が家では誕生日祝いプラスクリスマスのプレゼントを考えなくてはいけないというのが、一苦労。そのうちプレゼントはやめということにしたらラクだと思うのだけれど、クリスマスは雰囲気だけでも楽しい？ので何かしら小さくても何かあったほうが今の所はいいかな～と。女性は香水でもクリームでもスカーフやマフラーでも結構いろいろあると思うのだけれど、困るのは男性。いつも帽子とかマフラーとか、パジャマになってしまう。今年はちょっと趣向を変えて音楽関係、映画好きの息子にはモリコーネのバックミュージックＣＤなんてどうかなと考えている所。12月に入ってぎりぎりまでバタバタしたくないので早めに考え始めている。モリコーネ 60 [ エンニオ・モリコーネ ]価格：3240円（税込、送料無料) (2016/11/18時点)

2016.11.17

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テレヴィドラマ「the young pope」を観る（２）

１０月末から衛星放送スカイで毎金曜日夜見ているこのテレヴィドラマ。秘密が多いヴァチカンの法王を扱ったテーマだけに興味深く観ている。もちろん、ドラマに出てくる法王ピウス１３世はフィクションの人物だ。アメリカ人の母親とイタリア人の父親に幼少の頃見捨てられ孤児院に預けられたレニーが法王になる。だから、内面で法王自身がまだ解決されない問題を多くもっているというのが、設定にある。前回の金曜日では法王自身が人々に応援もされないし、支持してくれる人もいないし、やめてしまおうかという場面もあった。実際に人に顔を見せない法王というのも珍しく、日曜日正午のサンピエトロ広場でのあいさつも人に背を向けて話をする。ドラマで主人公の魅力の大切さというのが、今回よく分かった。この複雑な性格の法王がジュード　ロウでなかったらこんなに一生懸命見ていなかったかも知れない。舞台になる場所はもちろんヴァチカン法皇宮殿や庭園、郊外のカステルガンドルフォが設定されているわけだが、撮影が許されない場所なのでどこで撮影がされたのかと調べてみた。システイーナ礼拝堂や広場は全て今回セットが作られた。撮影中報道があったのは、ヴィッラ　パンフィリというローマ市の現在公園になっている美しい場所だが、そのほかにヴィッラ　メデイチ（これは私が愛する場所のひとつで現在フランスアカデミーが入っている所、庭園がとっても広く美しい）や植物園、アヴェンテイーノの丘、また特に撮影が多かったのがローマ北にあるヴイテルボのヴィッラ　ランテだったという。今のところはあと２回の金曜日でとりあえずドラマが終わる予定だけれどひょっとするとまだ続編があるんじゃないかなと思う今日。

2016.11.14

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冬眠の季節

日に日に日没が早くなって現在17時少し前には日が暮れる。一年で一番日照時間の短い冬至までつるべ落としというコトバを思い出す季節になった。先日お昼ご飯のレストランでそこのお嬢さんとちょっとおしゃべり。彼女も日照時間が短いこの季節は辛く、一日中眠くなるという。太陽の日は人間の調子にかなり影響を与えると思う。冬寒くてお天気が悪いと機嫌が悪くなるという人やウツになるという人の気持ちはこの時期非常に分かる気がする。といっても、ヨーロッパの北に比べればローマの気候はずっといいので、そう文句は言えない。先日乗った市電でちょっとおしゃべりをしたお年寄りの女性は一人息子がロンドンで仕事を見つけ、彼の家族もそこにいるのでほとんど会うことがないとぼやいていた。息子さんはロンドンでは不足がないが、唯一は気候が悪いことだけという話だった。これからクリスマス、新年、カーニバルと様々な行事が冬の間に設けられているのはそんな季節だから昔の人が考えたものだと思う。今年もあと少し、がんばろう～！！

2016.11.13

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髪を切りに行く

先日トラステヴェレで友人に会った際、彼女のお嬢さん夫婦が住んでいる家を見せてもらった。お嬢さん夫婦はトラステヴェレのセッテイミアーナ門近くにあるパブＰＩＭＭSを経営しているため、夜遅く終わる仕事だから家も仕事場の近くにある。家はサンカリスト広場というトラステヴェレの中心広場になるサンタマリアトラステヴェレ教会からすぐ。サンカリスト広場は、私がトラステヴェレ近辺に住んでいたとき昔友人たちと夜寄ったバールがあったりしてとっても懐かしい。家はきれいに改装されていて、寝室からは広場が、サロンからは広場からトラステヴェレを横断してサンフランシスコ教会まで続く、サンフランチェスコリパ通りが見える。サンフランチェスコリパ通りの泉傍には昔通った美容院があった。あれ、今もあるのかなと思ったら、昔の場所にはなかった。後日ネットで調べると場所が変わってトラステヴェレの大通りの反対側に移っていることが分かった。通りはサンクリソゴノ。サンフランチェスコリパ通りに比べると結構地味だったが、（後日予約をして美容院に行って見ることにしたのだった）店内には昔髪を切ってくれた女性Ｓがいた。今流行のコンセプトストアーに近い美容院になっていて、美容院の奥がエステサロン、横にはバールがあり、一日過ごせるような感じになっているようだった。今回はちょっと感じを変えようかと思っていたのだが、実はここまで切られるとは思わなかった～！まあたまに美容師を変えるのはいいかもしれない。ずっと長い間おかっぱ風スタイルだったから。美容師Ｓと様々な話をしながら、彼女が40歳になってから体調が変わり、食べ物のアレルギーがひどく大変という話や、郊外の家からトラステヴェレ近くに家を替えたことなどを聞いた。そうそう、美容室の名前はカペッリ　ヴェルデイ（緑の髪）という。特徴としてはナチュラルを売り物にしていて、特に髪を染める人工染料は体に有害として使わずヘンナという草から採れる染料で髪を染めてくれる。私も白髪になったらヘンナでやってみようかなと思っているところ。

2016.11.12

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トランプが大統領に！

まさかと思うことが最近起きますね。英国のＥＵ脱退のときもそうでしたが。というわけで一晩中成り行きを見ていた家人から今朝トランプが大統領と言われたときには、例の冗談と思ったのだけれども～！！この人の顔は見たくないなという感じが個人的に強かったということもあるし、女性ハラスメントの問題もあるし、プテイン大統領と仲が良いということもあるし、どちらかと言えばまだクリントンの方がいいと思っていたわけ。ところが。クリントンが女性初の大統領になるということがアメリカ人で許せなかった人もいたのかもしれないし、彼女自身がトランプを過小評価していたのかもしれない。マイノリテイーに対する思いやりが彼女には足りなかった、トランプは移民の多いアメリカでマイノリテイーに目をつけ、彼らに思いやりの或るコトバを述べていたという、投票後の分析調査が先ほどニュウスであった。（でも彼自身は人種差別の傾向があると思うけれど）昨日のオバマ大統領の言葉。「明日の結果がどうあれ、ともかく日は昇る。（ヘミングウエイだ）アメリカは偉大な国である。」

2016.11.10

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切手云々

昨日はご一緒だった方と美術館めぐりの前に郵便局に寄った。カピトリーニ美術館の近くということでアレヌラ通りにある郵便局に行ったが、思いがけずすいていて少し驚く。郵便局では入ってすぐにチケットをもらう機械があるので、そこで郵便物窓口のチケットを出したらもう窓口で呼ばれた。お兄ちゃんがちゃきちゃきと機械で切手の代わりになるシールを貼り、ご一緒だった方の国際書留の手続きを済ませる。切手を聞いてみて欲しいとご一緒だった方がおっしゃるので、切手は？と聞くと別の窓口だと言われる。そこに行って聞いてみると、切手はないから中央郵便局に行ったらいいよと教えてくれた。中央郵便局まで行っている時間はないけれど、コルソ通りから国会議事堂前を入った所、サンシルベストロ広場にある一番大きな郵便局は随分行っていないなと思う。昔は妹向けの印刷物はそこから出したものだった。またそのうち時間のあるときにでも寄ってみよう。

2016.11.08

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ジンジャーテイーで温まる

地震のあった地域ではまだ余震が続いているらしい。ローマの街中に住む人も余震を感じているという話を聞いた。１１月に入ってからもローマはまだ結構暖かいのだけれども、山の方は夜中気温が下がりかなり寒くなる。家がなくなった人たちは大変だ。家族中が寒くなったり暖かかったりする気温で風邪を引いている。一人引くとみんなに移っていくのが悔しい。本当は生姜をおろしてレモンやはちみつと一緒に生姜湯で飲むのが一番いいのだが、息子は生姜は食べられないというので、家にあったジンジャーとレモンの入ったテイサーナを試す。これは行けるらしい。メーカーはイギリスのクリッパーで、ローマでは通い詰めているEATALYでゲットする。オーガニックのパッケージもお洒落で気に入っているのだが、今回の風邪騒ぎで家にあるのはなくなった。また次回ゲットしよう。

2016.11.06

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希望を捨てないことの大事さ

メイルやメッセージの時代、省エネでなるべく紙を増やさないようにしているので昔と違ってカードも出さなくなった。が、１１月始め誕生日を迎える母にはカードを出そうと１０月半ばに郵便局のポストに入れたのだった。郵便物はご存知のようにイタリアは届かなかったり時間がかかったりと全く信用できない。しかも今回は後で分かったのだが、１０月末から１１月末まで郵便局員のストにあたっていた。（全員というわけではなく、組合によるようだ）イタリアから日本まで早いときには５日で届くこともあるし、２０日かかることもあるし、また届かないこともある。今回も日本から妹が私宛に出した手紙はまだ届いていない。母あてのカードは行方不明かと思いきや、２０日かかって届いた！今回はヴァチカンの法王様の笑顔の切手を貼ったし、それで盗む人もいるかなと思ったのだが、良かった良かった。最近切手は郵便局でも今まで切手を扱っていたタバコやさんでもあまり売られていないことが多い。切手の代わりに郵便局で郵便物を計ってシールが出るような機械が使われているためだ。お奨めは観光客の多いヴァチカンの郵便局だが、日曜日はお休みだし、行事があると閉まっていることもあるので注意。

2016.11.03

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