100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

637830
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

ゆりんいたりあ日記

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2017年11月の記事

全8件 (8件中 1-8件目)

1

レトロなナポリで

ナポリの旧市街を味わいたいという方と散策を楽しんで来た。ナポリはローマのテルミニ駅から新幹線で現在１時間。新幹線は、イタリア国鉄が誇るフレッチャロッサ（赤い矢）か、私鉄のイタロがあるので、値段を比較するとオファーがあったりする。個人的には、イタロが結構好きだが、お奨めはスマートのエコノミークラスのひとつ上コンフォートか、プリマ。ナポリの空港カポデイキーノも現在とても綺麗になったが、空港前や中央駅前はまだ混沌として、いかにもナポリという感がある。でもそれがナポリの魅力とも言えるのかも知れない。空港から旧市街は現在タクシーだとフィックス料金で２０ユーロ、出来れば運転手に乗る前に確認。冒険を楽しみたいという方は、空港から直行バスが港や中央駅まで出ている。バスの運転手からチケットは入手可能で５ユーロ。確か９０分以内なら地下鉄にもそのまま乗って行ける。ナポリの地下鉄は現在綺麗に整備されて、黄色のライン１は中央駅から郊外まで行っている。旧市街を通る部分は特に地下鉄構内のアートが有名。地下鉄の切符は構内の自動販売機、地下鉄のチケット売り場、或いはTのマークのタバッキでゲットできる。１，１ユーロ。↑中央駅地下鉄構内アート。地下鉄は混んでいる車両は避け、荷物を前にするなどの注意が必要だが、特別危ない感じはなかった。ナポリのお話はまた次回のブログで。

2017.11.30

コメント(0)
BlackFriday

昨日は仕事に向かう途中、スペイン階段近くのバブイーノ通りをブラックフライデイの札を眺めながら通過。ブラックフライデイは、昨年くらいから始まったもので、クリスマス前のお買い物に金曜日や金曜日を含めた週末にデイスカウントしますというもの。クリスマスは、カトリックの国では一年でもっとも重要なイベントになる。カトリックでない人も、クリスマスは家族と一緒に過ごすし、またお世話になっている人たちに贈り物をする習慣がある。そこで、お買い物をするのに、このブラックフライデイは欠かせないというか、かなり助かるというわけ。バブイーノ通りにはかなりお洒落なお店があって、いいな～！と思うスカーフなんかをウインドウで眺めたりしたけれど、私の今回のお買い物はやっぱり本。昨日は時間がとれなかったので明日仕事に出かける前に息子とフェルトリネッリで何冊か高めの本をゲットしようと思っている。残念ながら、本のデイスカウントは１５％だけれど、それでも少しは節約できるというわけ。何を買うかは大体下見済みだけれど、詳細についてはまた次回。

2017.11.25

コメント(0)
旧友Aに会う

ずうっと気になっていたことをひとつし終えた。かなり昔（２０年以上も前）に借りていた本３冊をようやく返すことが出来たのだった。本はイタリアの国家資格になる添乗員資格をとる試験準備にと当時仕事仲間だったAが貸してくれたものだった。世界地理などを勉強しなおさなくてはいけなかったので、彼女がとても親切に貸してくれたのだったけれど、試験はそのときには行われず、ずっと後になってから資格はとったのだけれど、本はかなり古いし、使わず仕舞いのまま、彼女とも連絡がとれなくなってしまって、そのままになっていたものだった。彼女は仕事仲間だけれど、なかなか会えずにいた。今年春にとりあえず休業にして、今はかなり時間が出来るようになったらしい。私の好きな本屋さんの中にあるカフェテリアでお茶をした。美術史家の彼女とは昔から話が合うのを思い出した。さまざまな展覧会の話、本の話をする。若くして結婚した彼女は、子供がもうかなり大きく、ひとりは今年の夏に大学を卒業して、今は就職活動中、もうひとりは小さいときからトランペット奏者になると言っていたのが、本当になり、今はジュネーブの国立音楽大学で勉強中ということだった。話をしながらも、彼女の携帯はよく鳴っていた。年取ったお母さんやそのつきそい、また建築家のご主人と忙しそうな感じだった。次回は展覧会を見ようということで別れたが、実現できるかしら。でも、本当に懐かしく、ウレシイ日だった。

2017.11.22

コメント(0)
アウグストス帝の日時計

このまま冬突入かと思いきや、お日様が元気よく戻ったりしてくれて、少しだけ気温はまた上がったかという感じ。現在最高気温１５度を超える感じで、最低は１０度前後。先週は修学旅行の高校生たちと一緒にいたりして若者たちの元気をもらったりしていた。若いっていいね～！冬になると様々な場所に行ったりして歴史やアートの勉強に励む私。今回はなかなか見られない場所に行って来た。アウグストス帝が作った日時計、これは長い間太陽時計と考えられてきたのだが、現在は修正されて日時計とされている。どう違うのか。日時計は、正午太陽の影の長さで一年のいつになるのかという日を定める時計。太陽時計は、一日の時間を太陽の動きから（影の位置から）決める時計になる。これがローマ旧市街に発見されて、実は国会議事堂の裏にある建物の地下で見ることができるのだった。古い建物を修復する時に発見されたらしいのだが、巨大な日時計の大理石の板にブロンズ製で日時計の線と文字が書かれている、その一部になる。日時計の影を作る時計の針は実はエジプトからもって来られたオベリスクで、それは現在国会議事堂の前に建てられている。考古学者にこのオベリスクの由来などを聞きながら、本当にローマの街の奥深さを思う。勉強しても勉強してもまだまだという感じ。

2017.11.19

コメント(0)
ヴァチカン古文書館見学

ついに冬到来。今朝はボローニャで雪が降ったというニュウスをテレヴィで見たばかり。最低気温が下降中。先日はライセンスガイドたちとの勉強会の一環でヴァチカンの古文書館などを見学してきた。ここは、現在許可をもらって見学することが可能な場所のひとつ。ダンブラウンの本、天使と悪魔でもここが出てくるのだが、世界でもここまで古い書類が保管されている場所は少ないということからも個人的に大変興味があった。何と、古文書館の長さは８５キロにも及ぶという。書類は８世紀に及ぶものが保管されているのだが、ヴァチカン美術館の長い廊下の上の部分と、ピーニャの中庭の下にブンカー（地下の大きな穴倉）に存在する。中でも大変興味深かったのは、イギリスのヘンリー８世が当時のローマ法王クレメンス７世に書いた嘆願書。ご存知のように彼は離婚するための嘆願書を書いたわけだ。かなり大きなもので、その中に８１人の署名と、その下に蝋で作られた印章がぞろぞろとついていた。また、風の塔と呼ばれる、１５００年代終わりの法王グレゴリウス１３世が作らせた塔がとても素晴らしかった。天文学に関心があった法王はここを作らせて、現在のグレゴリウス暦にシーザー歴から改革させたわけだ。内部は写真が撮れない場所だけれど、興味がある方はヴァチカン古文書館のサイトがあるので、ご参考までに。ベルヴェデーレの中庭。奥右がヴァチカン図書館の入り口。奥左が、古文書館の入り口になる。風の塔はその奥に見える四角い建物。

2017.11.14

コメント(0)
不正規のタクシーに注意

最近すごく怖い話はあまり聞かなかったのだが、というのは、結構昔にローマの古いホテルでお化けがホールに沢山並んでいるのを見たとか、（お化けというは、良く分からないのだが、中世風の恰好をした人たちがたくさんいたらしい？）空港からタクシーに乗った男性何人かが、ローマ旧市街のホテルに連れて行かれる代わりにアッピア旧街道でかなり高い金額を請求された上に、置き去りにされて大変だったとか、どこまで本当なのか分からないような話は聞いたことがあった。今回は、そこまではいかないけれども、空港で白タクの運転手につかまってしまい、正規の２倍くらいの金額を請求され、荷物をとられそうになってとっても怖かったという話を聞いた。まず、タクシーの運転手は空港のホールでお客さんを待たない。（運転手つきの車をお願いされている方はもちろん、迎えに来てくれるけれど）だから、駅でもそうだけれども、タクシーのオレンジの色の看板がでているところまで行って、タクシーを捕まえないといけない。タクシーのライセンス番号と名前が扉に書かれているから、それを確認。金額は現在ローマ旧市街と空港間は確か４８ユーロと決まっているので、チップを入れて５０ユーロあげればオッケイのはず。くれぐれも気を付けてくださいね。

2017.11.10

コメント(0)
ローマでもアルチンボルド展

待望の雨が降って気温が下がった。アルプスやアペニン山脈でも標高１５００ｍ以上では雪が降っているとか。さて、アルチンボルド展がローマにやって来たというので、今回は小学校の時からこのアーチストの模倣を学校でやって来た娘を連れて行くことにした。場所は、映画ローマの休日でも舞台になるバルベリーニ宮殿。ここは、常設展ではラッファエッロの恋人フォルナリーナがあるし、今はピカソ展の中でピカソが描いた、舞台の幕（どんちょうというのか）パラデ（パレード）がある。アルチンボルド展は、昔イタリア軍隊のエリートたちが使っていた右側の屋敷部分が最近特別展などで使えるようになって、そこに入っている。作品自体は、東京上野で見たものとあまり変わらない。但し、思うのは、上野の国立西洋美術館での展覧会の説明はとても親切だった。こちらは、相変わらず、人を突き放すような文化だから、自分で考えたりするようになっている。最後に当時の植物画の本や、ワンダカマーとドイツ語で言われた不思議なものが陳列された部屋（珍しい動物の剥製などが並ぶ）の絵がある本、のスペースがあり、それがアルチンボルドにつながるということが分かるようになっている。ブックショップの手前で彼についてのヴィデオが見られるようになっていて、（イタリア語だが、字幕は英語）それはかなり面白いので、いらっしゃったら、是非ご覧になるといい。展覧会は２０１８年２月１１日まで。

2017.11.06

コメント(0)
映画「ローマの休日」を改めて

以前観た映画でも、年月を経てみると様々な意味で感慨深いものがあったりする。今年の夏は連続で「ゴッドファーザー」を１から３まで何日かかけてみることが出来て、非常に面白かった。今回は、ご一緒だった方と聖天使城を見学した際、お城のカフェテリアからテヴェレ川を眺めていてその方がおっしゃった「ヘップバーンが映画の中で踊った場所はここだと思うのですが。」という言葉に誘われて映画をきちんと見ようと思ったわけだった。時代がひと昔私よりも前の時代の映画なので、ちゃんと見ていなかったせいもあるし、あれだけ有名だと映画の所々を見ただけで、見たような気持になってしまっていたということもあったと思う。１９５０年代のローマだから、昔の市電が至るところに走っているし、タクシーもロンドンのタクシーで素敵。ロケイションをひとつひとつ、チェックしながら見たのでどうぞご参考にまで。サンピエトロ広場フォリインペリアリチルコマッシモバルベリーニ宮殿共和国広場フォロロマーノ側のカンピドーリオマルグッタ通り５１番ナボナ広場トレヴィの泉（床屋さん）スペイン階段パンテオン（バールロッカ）マルケルス劇場コロッセオヴィッラ　メデイチヴェネツイア広場フォロ　オリトリオ真実の口聖天使城聖天使城橋コロンナ宮殿ヘップバーンの美しさ、新鮮さもさることながら、懐かしいローマの風景（あまり変わらないところも結構あるかなあ）が見られるので、是非。ローマの休日 [ グレゴリー・ペック ]価格：1000円（税込、送料無料) (2017/11/1時点)

2017.11.01

コメント(0)

全8件 (8件中 1-8件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

海外生活

Albionでディナー＆ビール！

(2024-11-01 17:52:15)
ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっ…

水源・靈域比和ゆめ街道立ち寄りポイ…

(2024-11-08 15:00:12)
ヨーロッパ旅行

ヨーロッパ旅行77　(終)　2024年1月1…

(2024-11-07 16:09:22)

© Rakuten Group, Inc.