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ゆりんいたりあ日記

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2017年12月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

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良い新年をお迎えください。

やっぱりあっという間に１２月が終わりそう。今日最後の家族のお誕生日会が無事終わって、明日は今年の私の仕事納めになる仕事が待っている。クリスマス前からお正月にかけてイタリアは７０００人の陸軍の兵隊たちが様々なスポットに警備にあたっているという話。特にサンピエトロ寺院前の広場に入るチェックが厳しくなっている。サンピエトロのセキュリテイではサーモスポット（温水ポット）を持って入れないので、ご注意を。世界中で話題になっているローマのヴェネツイア広場のクリスマスツリーはスペラッキオ（むしり取られたみたいな意味がある）と呼ばれている。北イタリアから運ばれてくる途中に枯れてしまい、（クリスマスツリーって生きている木なのね）広場に飾られたのはいいけれど、あまりにもみすぼらしいので、市民の間でお葬式が計画されているというニュウス。見た所、そこまでひどくないし、夜は綺麗に照明がついたりしているので、フェイクニュウスというか、どこかで偽造されたニュウスが最近多いかもと思ったりした。私が細々とこうしてブログを書いてこれたのも、読んでくれている家族、友人はもちろん、お顔を存じ上げない沢山の読者の方たちが読んでくださっているからだと思う。ここで、改めて感謝したい。良い年をお迎えください。

2017.12.29

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クリスマス直後の様子

さて、今年のクリスマス前後の好天が終わって、昨晩から強風や雷を伴う大雨の悪天気になっている。予報では悪天候は明日くらいまで。そのあと、寒いがまたお日様がもどってくるとか。スコットランドやアイルランドなどの大雪のニュウスをテレヴィで見て、悪天気にくじけそうだったが、娘の身分証明証の更新手続きに家族で市役所に出かけたり、予約していた本を図書館に取りに行ったりする。予約していた本はダンブラウンの新作オリジン。今回はスペインのビルバオやバルセロナ、マドリッドが舞台になっているとかで、心弾ませてさっそく読み始めた。身分証明証のための市役所は、悪天候にも関わらず結構な人だった。最近身分証明が紙ではなくてマグネットつきのプラスチックのものになったせいか、すぐには出ないで新年明けてからまた取りに行くようになっている。驚いたのは、指紋も機械でとるようになったこと。また写真は、メガネを外して撮ったものを準備しないと受け付けてもらえない。何かと忙しい１２月もあと数日になった。心を落ち着けてバタバタしないで年末を過ごしたいと思う今日。

2017.12.28

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フォルナセッテイ展を観る

先日用事があってナボナ広場傍にあるアルテンプス館に寄った。昔の貴族のお屋敷が、国立考古学博物館になっているのだが、観光客があまり来ない静かな場所になり、ゆっくり古代の彫刻を鑑賞できる場所のひとつで、私のお気に入り。ここで現在来年の５月８日までちょっと変わった展覧会が開かれている。アルテンプス館中庭ピエトロ　フォルナセッテイ展。彼は亡くなってしまったけれど、ミラノ出身で、１９００年代を代表する、ジオ　ポンテイに並ぶイタリアの現代アーチストのひとり。特に有名なのが、彼のインテリアアートかも知れない。作品をみて、懐かしい気持ちになるのは、彼が好きだったのがルネッサンス時代のアーチストたちで、ジオットとか、ピエロデッラ　フランチェスカだとか、そういった芸術家を彼が崇めていたからかもしれない。ダリを彷彿させる作品は、ちょっとキッチュかもだけれど、ユーモアがあってコケテイッシュで、なかなか面白い。アルテンプス館で通常は入れない劇場も今回は彼の作品が展示してあるので入れるし、とても楽しいので、付近にいらしたら是非。劇場入り口お洒落なテーブルと椅子博物館は通常月曜日お休みで、１２月２５日、１月１日もお休み。フォルナセッテイのサイトはこちら。

2017.12.23

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クリスマス前の買い出しに出かける

この時期、週末は混みこみですごいことになっているのでもちろん、平日に出かける。１１月末からもうクリスマスの準備にとりかかるこの国ではなるべく早めに準備をしたいのだが、やはり最後の最後に買い物が出てきたりするものだ。まず、ローマの高級食料品店カストローニ本店、ヴァチカン近くのコーラ　デイ　リエンツオ通りに。朝食をとるイタリア人で朝はすごく混んでいるが、負けずに私も２回目の朝食をカウンターでとる。となりの男性は二人連れ。２か月前からパネトーネを食べているとかで、食事に注意して、コルネットも連れ合いと半分にしていた。反対側にいた女性は、脂肪分を取らないように、ある場合にはヴェガンのコルネットを食べるのだけれど、ここにはないしと言っていた。皆健康志向で良い傾向。カストローニの乾燥ポルチーニは家族がローマ一番だというのでここでいつも買いだめをする。それから、クリスマス用にフォアグラのパテをひとつ。今年からフォションのものが入荷しないので、アルザスのものを買う。色どりよく並んだパネトーネが素敵。でも、今年は近所のお菓子屋さんで買ったものを食べちゃったし、あとは、新年に向けてのものをEATALYで家族と買うと思うので今日は買わない。大体甘い物ばかり食べているのよね、この時期。そのあと、旧市街で用事を済ませて、テスタッチョという下町に。ここには、VOLPETTIという古い高級食料品やさんがあるのだった。通常は午前午後の時間があるけれど、今の時期はお昼も開けている。お店はカストローニ本店ほど大きくないけれど、チーズやサラミ、パンなど色々あって興味深い。ここでまた新年に使うフォアグラのムースをゲット。フォションに対抗できるものを探しているのだった。そして、最後に寄ったのが、オステイエンセ駅裏にあるEATALY.ここは世界最大の食料品ショップだが、お台処用品などもそろっていて、楽しい。今回は食べ物はまた次回にして、トイレのゴミ箱をゲットする。お洒落で機能的なものに目をつけていたのだった。ここは平日だったけれども、かなりの人が入っていた。週末はもっとだと思う。ちなみに、クリスマス２５日と２６日は祝日でEATALYもお休みになるので、注意。

2017.12.22

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オルチャ渓谷で小さなヴァカンス

子供たちが小さかった頃からトスカーナ南部のオルチャ渓谷に通って来た。ここは、風景が美しいことからユネスコの世界遺産に指定されている他、温泉があるのだった。温泉はオルチャ渓谷の手前にある、マレンマ地方のサトウルニアから、バーニョ　デイ　サンフィィッポ、バーニョ　ヴィニョニと実は沢山ある。近年はバーニョ　ヴィニョニがとても気に入って、近年と言っても娘が生まれた頃から来ているから、これで約１５年弱は来ていることになる。イタリアの温泉は、このブログでもお話しているように日本の温泉を思うと温度が低めに設定してあって、というのは、イタリア人は猫肌のため、熱いお湯には入れない、４０度にはもちろん達さないお湯の温度で、割にゆっくり入っていられる。この辺はトスカーナのシエナの南部になり、カッシア街道という古代ローマの執政官街道が通っているのだが、この通りは、別名フランチジェーナ街道とも呼ばれ、北ヨーロッパから中世を通じて巡礼の人たちが通って来た道になる。私たちが滞在するバーニョ　ヴィニョニの小さな町の中心広場は、温泉になっていて、現在は使われていないけれど、昔は巡礼の人たちが大変だった旅の疲れをここで癒した所になる。私たちが滞在した今回はお天気はあまり良くなかったが、時々お日様がでたり、雨が降ったり、という感じだった。３日目の夜には雪が降って驚いた。子供たちの成長を見ながら、大好きなオルチャ渓谷の丘と温泉をゆっくり味わった小さなバカンスだった。

2017.12.21

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盗難予防を考える

息子が海外に行くときに、必ず持たせるのが、首から下げられてそれでシャワーにも入れたりするプラスチックの小さなポーチ。チャックでしっかり閉められるようになっている。そこに、一番大事なもの、例えばパスポートとか、現金とか、保険証のコピーとか身分証明とかを入れて、絶えず持たせる。学生旅行の際には、同室になる学生たちとそんなに仲が良くなかったりすることもあるから、ふざけて大事なパスポートを隠されてしまったり、お金を盗られてしまったりすることがないように、工夫する。私の倍くらい抜けている息子だから、たまにはそういった旅行に出すけれど、その代りに厳しく準備させて口が酸っぱくなるくらいに貴重品などの注意をするのを、思い出した。日本人は気がイイからスリに狙われやすい。怖い所を歩かないというのも、ひとつの注意点だけれど、全財産を持ち歩く際の心がけについても考慮が必要ではないかと思う。

2017.12.17

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盗難予防と盗難後の手続きなど

今週はひどくお天気が悪く、島に行くフェリーが欠航になったり、大雨で洪水になった地方がかなり出ている。そんな週だが、先日頼まれてある方とご一緒だった。その方は、ツアーでミラノからローマに入っていらしていたのが、ミラノでかばんに入っていた大事な物がすべて盗られてしまったという。ミラノは、都会だから、イタリア人でもお店などでカバンを盗られたりすることがかなりある。昔私のゼミの友人が、ハネムーンでイタリア旅行をしたのだが、やはりミラノのモンテナポレオーネ通りで抱き着きスリに逢い、現金を１０万円盗られたのを思い出す。今回の方は、現金３０万円にクレジットカード、運転免許証、パスポート、ユーロの現金２００ユーロなどすべてヤラレテしまったという。（ツアーの移動の際に全財産もって歩かなくていけないのは、しょうがないにしても、現金は盗まれるとどうしようもないからその点、クレジットカードの方がベター）クレジットカードはすぐ添乗員の方が止めてくれて問題なし。帰国するのに、パスポートがないとダメだけれど、直行便だから帰国のための渡航書というのを大使館でだしてもらわなくてはいけない。まず、警察で盗難届けを出し、大使館に行く前に写真（パスポートの大きさ２枚）を取り、（日本大使館のある通りに眼鏡屋さんがあって日本のパスポート用写真に慣れている）大使館へ。その際に、日本の戸籍抄本コピー、帰国便が書いてあるEチケットのコピー、生年月日などが分かるもの、パスポートの控えが必要になる。ちなみに、私がご一緒だった方は、朝いちばんに申請に行って、渡航書は午後１６時に出してもらうような感じだった。（込み具合にもよると思う）日本大使館ローマの電話は、こちら。０６－４８７９９１時間は９時半から１２時４５分と１４時１５分から１６時半緊急の際にもこちらの番号にかけてみることができる。

2017.12.14

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本祭りに出かける

毎年恒例の中小の出版社がスタンドを出す本祭り。今年はEUR（ローマの新市街、詳しくはまた過去のブログを参考に）に新しくできた、マッシミリアノ　フクサス設計のヌヴォラ（雲）で行われるというから楽しみにしていた。ところが、本好きの息子とヌヴォラに着いたらものすごい行列で、びっくり。（昨年まではこんなにすごい列ではなかった）ヌヴォラを外から寒い風が吹くEURで待つこと３０分。思ったよりもひどく待たなくて良かったけれど、来年はちょっと方法を考えて見よう。今年は例年よりもさらに多い５００のスタンドが並び、さすがに中は新しくて綺麗だった。５００もスタンドを見ていられないということで息子がチェックしておいた知っている出版社のスタンドを回り、私はVOLANDという出版社のペッソアのリスボン案内をゲット。息子はとても熱心に本を沢山見ていた。内部は最終日のせいか、かなりの混みよう。最後にトリノ大学教授で近年ストレガ賞を受賞した歴史家のアレッサンドロ　バルベロ氏の新しく出た本の紹介を聞きにサラ　ヴェガへ。教授は大変な人気で、お話が始まる３０分前にはもうすごい人が並んでいたが、何とか私たちも座ってお話（今回は第一次世界大戦で、北イタリアのカポレットで起きた事件について）を１時間弱聞いた。今年の春にはローマのアルジェンテイーナ劇場で彼の古代ローマの滅亡の話を聞いたけれど、この教授はお話がとてもうまい。ヌヴォラを出る前に雲（この会議場内にある雲の形をした部分）を見学。莫大な資金をかけて作られたこの場所がこれからもうまく機能するといいなと思う。赤いLEDでピンクになったヌヴォラ雲。

2017.12.12

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ナポリ後記

ナポリから帰宅して、ようやく出発前に息子とフェルトウリネッリでゲットした本を落ち着いて開く時間が出来た。今回のお買い物は、ベルリン大学教授著書の新しいミケランジェロについての本、トンマーソ　モンタナーリという最近流行の美術史家が書いたベルニーニについての本、それから前から欲しかった古い色大理石についてのマニュアルと、１７００年代半ばのローマの地図。このローマの地図は北イタリア出身の建築家だった、ジャンバッテイスタノッリがエッチングで作っているものだが、非常に興味深い。カンポ　マルツイオを除くと、ローマの旧市街も、まだまだ田園やブドウ畑が広がる場所であったことが良く分かるし、近年の都市改革で変わってしまった通りが以前はどのようであったかが見られるものだ。このノッリの地図本を眺めて居たら、出版はナポリのベッリーニ広場にある有名なカフェ、イントラ　モエニアであることを発見した。イントラ　モエニアは、昔ナポリの友人たちと夜お茶をしたりした場所。ここは、インテリが集まるカフェだったのだが、実は出版社でもあったということを今更ながら発見したというわけ。ちなみに、イントラ　モエニアは、城壁内という意味がある。ナポリの中でも特に古い地区になるからだ。ノッリの地図を見ながら、ひとつひとつが何だかつながっていくようで何となく嬉しくなった。

2017.12.08

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ナポリで食べる

気候の温暖な南イタリアは、野菜果物が安く、オイシイ。だから、食べ物も、気のせいか、味が濃くように思うし、お値段も安いのが嬉しい。さて、伝説ではスパゲッテイやマケロニはナポリが発祥とか言われているけれど、それは定かではない。ただ、イタリアは地方によって独特のお料理やパスタがあるのが、とても面白い。ナポリでは、こんな表現がある。「パンのように良い、オイシイ。」酵母が違うのか、ナポリのパンは中がふんわりしていて外が固く、確かに美味しい気がする。パスタはどうなのか、というと、パスタも特にナポリ近郊グラニャーノで作られるセモリナ１００％のパスタはコシがあって、グッド。今回特に明記しておこうと思うのは、旧市街のナイル川の広場近くにあるお店タンデム。ここは、ラグーが有名で、ラグーしか置いていない。ラグーはミートソースだけれど、ここのラグーは私が知るラグーとは違って、煮込んだ柔らかいすね肉と濃いトマトソースが面白かった。お店はとても小さいので、要予約。あと、ナポリのお菓子は有名で、街中でよく見かけるのが、とくに、ババと言われるものと、スフォイヤというもの。ババは、基本的にはキノコの形をしていて、スポンジにラム酒が沢山かかっている。スフォアイヤは、貝の形で、薄いパイ生地が何層にもなっていて、中にリコッタチーズが入っている。各家庭で使うお菓子屋さん（良く働くお母さんは自分の家で作ってしまうらしいが）があるようだが、私たちが行ってみたのは、サンドメニコマッジョーレ広場のお菓子屋さん、スカトウルキオ。リコッタチーズはとてもボリュームがあって、美味しかった。

2017.12.06

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レトロなナポリを歩く（３）

ナポリの地下はほとんど洞窟になっているという話は昔から聞いていた。実はローマの地下も、古代ローマ時代に石を取り出すために掘ったのでかなり洞窟になっている部分が多いのだが。今回はご一緒だった方と、地下探検ツアーに入ってみることにした。幸い、集合場所はホテルから近いトリブナーレ通りにあり、１０時から１６時まで一日中イタリア語は毎時間、英語は２時間おきに出発する。グループは要予約だが、個人客は予約できないので、直接集合場所へ。もともとギリシャ植民地時代にはやはり石を切りだすために地下が掘られ、のち古代ローマに征服された後はその洞窟部分は水道を通すために使われたということだった。地下は現在の地上から４０ｍ下になるらしい。階段は１２９段を降りて行く。その洞窟は近年まで貯水池として使われたり、大戦中は防空壕に使われたり、現在は地下で植物を育てる試みなどが行われたりしている。貯水池と貯水池を結ぶ細い道をろうそくをともしながら歩く部分が一番スリルがある。足場は少しゴロゴロしているが、気を付けて歩くと危ないことはない。ツアーの中で洞窟が近所の尼さんが作ったワインの貯蔵庫として使われていた話があり、現在でもそのワインが中で売られている。また、一端外にでて、近くに古代ローマ時代あったネロ帝の劇場跡を見学に行ったりもする。（ナポリも奥が深い場所だ）ツアーは２時間の所要時間という話だったが、１時間ちょっとで終了。値段は、ひとり１０ユーロ。冒険が好きな方にはお奨め。

2017.12.05

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レトロなナポリを歩く（２）

古いお店が続くナポリの旧市街は、ぶらぶら歩くだけでも古い街ナポリの雰囲気があって楽しい。今回はせっかくだからということで、近場の国立考古学博物館は時間を作って出かけた。ここは、イタリアの中でも特に重要な博物館のひとつで、ナポリではカポデイモンテ美術館（少し郊外にある）と並んで足を伸ばしたい場所のひとつになる。現在とても綺麗になった。が、唯一残念だったのは照明が今一つで、それは将来改善されると良いと思う。特に重要な作品では、ポンペイやエルコラーノからの壁画やモザイク、またファルネーゼ家が所有していたファルネーゼ家のヘラクレスなどがある。昔大学の図書館として作られた大きな部屋、日時計のサロンも素晴らしい。公式サイトはこちら。火曜日お休み。あと、特に明記しておきたいのは、カラヴァッジョの有名な絵があるピオモンテデッラミゼリコルデイア。ここには、彼の大きな絵、７つのミゼリコルデイア（慈悲行為）がある。興味がある方には、お奨めしておきたい。ここも、公式サイトがある。日曜日は午前中だけだが、月曜日から土曜日は一日開いている。カラヴァッジョファンには欠かせない場所のひとつ。ナポリ散策のお話はまたこのブログで。

2017.12.03

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レトロなナポリを歩く

週末はお買い物などですご～い人だった。私が言うナポリ旧市街は、昔のギリシャ植民地時代から古代ローマ時代にデクマヌス、カルドウスと呼ばれたメインストリートが今も残る街の一番古い部分で、車の規制がある部分になる。私たちのホテルがあるベッリーニ広場界隈は、大学の近くということもあって昔から本屋さんなども多く、インテリの香りがする場所。そこから有名な考古学博物館も近いし、サンタキアラ僧院もすぐそば、気軽な食べ物屋さんはどっさりという便利な所。地下鉄なら、黄色のライン１でダンテで降りる。一年中クリスマスのプレセピオ（キリストの生誕を祝う舞台）が売られているサングレゴリオアルメノ通りからその下になるサンビアジオデイリブライ通りは、とっても賑やか。勿論、出来るだけ荷物はホテルのセイフテイに入れて、貴重品は持って歩かない。＊こんな混んでいるときは余計＊小銭とスマフォだけで歩くようにするし、派手な格好はしない。ベッリーニ広場には陸軍の車と警戒の人もいて、かなり安心。＊ギリシャ植民地時代の街の壁が一部残る＊続きはまたこのブログで。

2017.12.01

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