ジロ デイタリアを観る
毎年5月半ばに行われる自転車レースのジロ デイタリア。イタリア各地を選手たちが自転車で登ったり降りたりするレースだが、知っている場所が出たりして*通常はテレヴィの中継を少し見る*かなり楽しい。今年はどういう趣向だったのか、イタリアではない、(昔古代ローマが征服した)イスラエルから出発して、シチリア、イタリアの各地を経て、最終日はローマ。ちょうどその前の週にアンチックカーのレースになる1000ミリアがローマに入っていたのだった。が、今回のジロ デイタリアのローマで使うコースを見ると、完璧に旧市街を使うことになっていたので、街中で見られるなとは思ったが、観光などはかなり難しいだろうなとは思っていた。例のごとく、開けてみないとはっきりしたことは良く分からない。でも、地下鉄コロッセオ駅は閉鎖になったり、もちろんレースが使う通りはかなりの制限があった。でも、ちょうどご一緒だった方たちが泊まっていらしたハスラー前はレースのコースになっていたので、帰りがけ選手たちがつ~!!と通るのを見た!やったね。帰宅して家のテレヴィでもまだやっていたが、ローマの中心から南北に延びる通りが使われて、11キロのコースを10周したのだ。いつも私たちが使う通りがコースになるなんて。選手側からはどうなんだろうと翌日の新聞を読んだ。やはりコロッセオの横を通過したりするのは、非常に気持ちがいいらしい。ただ、ローマの道路舗装が非常に悪く、穴が多いし、石畳も穴があるので、タイヤの空気を抜いたということだった。オーガナイズ側からは、一年前にもう分かっていたことなんだし、たった11キロなんだから、道路はきちんと直せなかったのかと言うことだったが、やはりローマ市長とその周りにブーイングはと思うな。システイーナ通りの石畳を通過するジロ デイタリアの選手たち