夏のミラノ
少し久しぶりだったミラノの街。今回は中央駅前に宿泊していたのだけれど、昔すごくコワかった駅前やその周辺が随分綺麗になっていて、今もまだ変わりつつあるという感じだった。たまたま話したタクシーの運転手はひどく優しく親切で感動したが、話しているうちに彼が実はプーリア州のターラント出身であり、ミラノに35年住んでいること、彼がミラノに来た時には、中央駅周辺は野原で、観覧車があったものだったという話を聞いた。ミラノは、南イタリア出身がかなり多いことを思い出した。また、昔私が南イタリアのプーリアの海で1週間過ごしていたときに、ヴァカンスに来ていたのがミラノからのスノッブな人たちだったのを思い出した。何か綺麗になったよね、とタクシーの運転手に話していたら、やはり2年前のミラノEXPOを境に大きく、ミラノが変身し、以前はビジネスの街だったのが、今は観光客がとても多くなってという話だった。中央駅前は今きれいな広場にはなっているけれど、やはりホームレスの人も少しいたりするので、気を付けるに越したことはないとは思う。ミラノとミラノから出かけたコモ湖の話はまたこのブログから。