ミラノ観光について
興味がある場所というのは、人によってかなり変わるから一概にここというのは、難しいように思う。が、通常、やはりミラノのシンボルになる大聖堂ドウオモから近くのヴィットリオ エマヌエレ2世アーケード、そこを抜けて行った場所にあるスカラ座がショートステイの場合のスポットになるかと思う。ミラノ大聖堂ドウオモDUOMOテラスDUOMO内部ドウオモは、現在も内部も外部も上のテラスも修復工事が行われている。朝は8時から19時まで大聖堂内部は開いている。テラスは9時から19時。是非内部やテラスに行きたいという方は、朝早くいらっしゃるといい。大聖堂右奥横の博物館内のチケット売り場でDUOMO PASS A(大聖堂内部、テラスへはエレベーター、博物館入場料など込み)で16ユーロ、子供6歳から12歳は8ユーロ がゲットできる。このパスは使い始めて3日有効になるそう。お元気な方でエレベーターでなく、テラスへは階段でという方は同じ内容で、DUOMO PASS Bがあり、お値段は12ユーロ。博物館は、水曜日お休み、10時から18時になる。チケット売り場は、閉館の1時間前に閉まるので注意。そのほか、FAST TRACK という別入り口があり、チケット売り場がとても混んでいてという場合には、大聖堂右横のFAST TRACKチケット売り場でテラスだけ(エレベーターで)22ユーロ、大聖堂プラス博物館込料金25ユーロで行ける。但し、時間は10時から17じまで。注意事項として、教会なので、ノースリーブやミニスカート、短パンでは入れない。紙のコートを大聖堂では2,5ユーロで売っているが、教会に入場する場合には服装には気を付けたい。そこから近いモンテナポレオーネ通りへと抜けるとミラノ一番のブテックが並ぶ通りになるが、個人的にはブレラ美術館へと抜けるブレラ通りからその周辺がちょっとお洒落なお店があったり、画材やさんがあったりして好き。美術ファンには、ブレラ美術館はお時間がある方には是非お奨めしたい。週日なら通常はそう混んでいない。ベッリーニ、ヴェロネーゼ、マンテーニャ、ピエロ デッラフランチェスカなど、傑作が沢山。マンテーニャの大傑作死せるキリストまた、予約がなかなか取れない、レオナルド ダヴィンチの最後の晩餐の壁画があるサンタマリアデッレグラツイエ教会は、壁画を見た後に是非クーポラの外観を見て欲しいものだ。フレスコ画はフラッシュなしなら写真オッケイキオストロとクーポラを見るサンタマリアデッレグラツイエ教会ファッサード壁画は、横の食堂にある壁画は、17年の年月をかけて、オリベッテイがスポンサーになり、仕上げられたもので、今は大変綺麗になっている。クーポラは、教会の内部に自分の霊廟を作ろうとした当時のミラノの君主が、ブラマンテに設計をさせたもの。内部はかなりその時代から改装されているが、キオストロ回廊も美しいので、せっかく足をのばされたら、ご覧になるといいと思う。それから、スフォルツァ家のお城は、チケット売り場が午後早く16時半に閉まってしまうのが、難だが、最後の晩餐のフレスコ画の後にでもお時間があったら散歩がてらお寄りになるといいと思う。何と言っても、ここにはミケランジェロ最後の作品になる、ピエタの未完成の彫刻があるのだから、美術ファンには欠かせないスポットと言える。スフォルツァ城の中庭