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ゆりんいたりあ日記

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2019年12月の記事

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行く年来る年～！

ブログ購読してくださっている方々に感謝申し上げます。近年かなり忙しくなってしまい、更新がなかなかできない状態で、古い記事を読んでくださっている方には情報は変わっている可能性があることをご理解いただきたく。さて、2019年を振り返ってというニュウスを見ていたら一年って本当に長いようで短く、短くて長いものかもと思ったりした。今年は友人のご家族が亡くなったり、つい最近も昔とってもお世話になった方が亡くなったりして、毎日を改めて大切にしなければとまた、感謝の気持ちを忘れないようにと心をひきしめる。人生いろんなことがあるけれど、まず元気で、また家族もなんとか元気で、仕事があり、仕事を通じてまた趣味を通じて＊最近はフランス語にヨガ＊さまざまな方に会ったりお話をしたりという機会に恵まれていることにまた感謝しながら、またまた来年も頑張ってみようと思う2019年の最後の日。またどうかよろしくお願い致しますね。

2019.12.31

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ナタリア　ギンズブルグを再読する。

イタリア国営放送の録画で、「アドリア-ノ　オリベッテイ」を観る機会があった。あの、タイプライターを作ったオリベッテイについての映画だった。アドリアーノオリベッテイ役をルカ　ジンガレッテイが演じていたのもなかなか良かったが、この映画のおかげでタイプライターだけではなかった彼の偉大さが少し分かった気がした。＊おそらくイタリアではじめて社会福祉という概念を実行出来た人物ではなかったかと＊そこで思い出したのが、ナタリア　ギンズブルグの「ある家族の会話」という本。最初須賀さんの和訳を読み、その後イタリア語で再読。＊須賀さんの和訳に脱帽＊ナタリアの一番上のお兄さんのジノとアドリアーノは若い頃かなり親しかったのだが、その関係から若きアドリアーノは良くナタリアの家を訪問していて、ナタリアのお姉さんのパオラとアドリアーノは結婚することになる。ナタリアの家族とオリベッテイは家柄は違うものの、共通点がいくつかあった。まず父親がユダヤ人、母親がプロテスタント。それから社会主義に近い所にいたという点。映画の中ではとりあげられなかったアドリアーノの知らざれる面、例えばホロスコープやまじないに凝っていたというのが、何度か本の中で出てきたりして、偉大な人物の裏側がちょっとうかがえるような感じだった。このナタリアの友人関係がまた興味深く、彼女は亡くなった最初のご主人レオーネ　ギンズブルグなどとエイナウデイにお勤めしていたのだが、その中に自殺したチェザレ　パヴェーゼも出てくる。レオーネとパヴェーゼはとても仲が良かったらしい。またナタリアのお兄さんのひとりになるマリオがフランスで国籍取得のために最初結婚した相手が、モデイリアーニの娘だったり。この本のおかげで、とても遠かった人たちが一挙に近くになったようなそんな気がしている。映画も本も大お奨めしたい。

2019.12.17

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師走‼

11月下旬から12月上旬は忙しく過ごしていた。あっという間に今年も師走に入り、先日からクリスマスのイルミネーションなどが綺麗になって来た。我が家も恒例のクリスマスの飾り付けで家が賑やかになった。ブラックフライデイやらその週はお買い物の人たちで大変だったようだ。通常11月一番最後の金曜日あたりになるようだ。先週の金曜日午後はグループの方たちとローマ南部にある大きなアウトレットにいたのだが、12月初めの金曜日はもうブラックフライデイは終わっていて、割に静かだった。おそらく週末はまた混み合うことだろうと思う。個人的には最後に混み合う中でお買い物というのがひどく苦手なので、11月末くらいからかなり親しくお世話になっている友人や家族に限って心ばかりの贈り物を準備する。あとは美味しいパネットーネやクリスマスのフォアグラなどをゲットしにカストローニ本店へ。あとは何が足りないかしらと考えているところ。

2019.12.11

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