11月を振り返る
ジンクスがあって、ロックダウンに入ると毎回お天気になるという。11月は素敵なお天気だった。感染ヨーロッパ第2波は、すごい感染者数で驚いた。イタリアは他のヨーロッパの国に比べると、少し遅めの感染だったが、あっという間に毎週倍ごとの増加だった。10月末から11月に入ったライトロックダウンでは、ローマ周辺のラツイオ州は大きな変化はあまりなく、高校以上の学校がオンライン授業になったり、メガストアが週末お休みになったり、レストラン、バールの終業時間が18時になったり。美術館、考古学地区はお休みになってしまったのが、一番悲しいといえば、悲しい。タダ、ここまで感染が広がってしまうと、出かけるのも本当に必要な場合に限ってにしているのは、事実。現在、週に2回のスーパーマーケットへの買い出し、海辺をやはり週2/3回歩くのと、娘のケンブリッジ英語講座午後2回送り迎え、そのほかは週末近場のトレッキングに行けるときだけ。感染は大分収まって来てはいるということだが、病院関係はまだまだ大変な状態が続いているようだ。ただ、今年は皆マスクをして距離を開けて暮らしているため、インフルエンザの流行はかなり少ないだろうという予想を聞いた。イタリアは毎年家族が集まるクリスマスをどうするか、また準備していたスキー場オープンをどうするかなどで今議論中のよう。ローマのメインストリート、コルソ通りは、クリスマスのお買い物の人で賑わっているのを、テレヴィで見た。皆もちろん、マスクをして、チェックがあるから距離を開けたりして歩いているようだった。追記:11月28日付け保健省令により、イタリアの各州色分けが少し変わった。カラブリア、ロンバルデイア、ピエモンテ州はレッドゾーンからオレンジゾーンに、リグリア、シチリアはオレンジゾーンからイエローゾーンに。(12月3日まで有効)