ローマ12月の雰囲気
クリスマスに年末年始もいよいよ近くなり、師走という雰囲気になって来た。クリスマスの飾り付けは本来ならマリア様無原罪のお宿りの祝日、12月8日にするのが伝統ではあるけれども、今年は11月末から始めてみた。実はクリスマスやお誕生日がある12月は落ち着かない感じで好きでなく、また車を運転する人もイライラしているようで、私も車を運転しながら鳴らされて悪言をつぶやいたりすることになる。イタリアでは18歳に成人になるため、18歳のお誕生日会は通常いつも年よりも派手目だったりする。娘の仲良しグループは今年皆1月から始まって順々に18歳になっていった。レストランでお友達同士でお食事会や、場所を借りて親戚から友人を招いてのお食事会というパターンが多いが、全く何もしないというお友達もいた。彼女も12月いよいよお友達の中で最後に18歳。足し算ができないと、泣いていたのが昨日のようなのに。さて、彼女のお誕生日会のお洋服を見に週末ショッピングセンターまで行ってみた。不景気の割には人々は張り切ってお買い物に出かけていた。駐車場は一杯。夕方テレヴィのニュウスでは、ローマのヴェネツイア広場からポポロ広場まで伸びるコルソ通りに出かけたお買い物の人たちが写っていた。ローマ一番のショッピングストリート。ぎっしりの人混みにびっくり。しかも、マスクの人はいないようだった。で、ニュウス曰く、クリスマスに人がプレゼントで使う平均金額は今年150ユーロちょっと。今円安だから2万円ちょっとになるかな。例年は200を超えていた記憶があるので、おそらく少し減額。多分光熱費や物価が上がっているためではないか、と思う。ブログを読んでいただいている方々も、どうぞ良いクリスマスと年末年始をお過ごしください。