ローマのタップ アンド ゴー
昨年から実は始まっていたらしいのだけれども今年になってから市バスの中にも機械が導入されてようやく使えるようになったのが分かって来た。ローマの市バスや地下鉄はATACという会社が運営していて、市バス、地下鉄、トラムは共通券になる。チケットは個人的にはタバッキというタバコ屋さんや新聞スタンドでゲットしたいというのが私の気持ちだが、地下鉄内の自動販売機でも一応大丈夫。(一応というのは、また後にお話)その他、このTAP&GOというシステムによって、コンタクトレスのマークがついているカード(クレジットカードなど)により、地下鉄のすべての改札から市バスの中にある機械でチケットそのものがなくてもそのまま通れてしまうという仕組みが新しくできた。チケットは100分有効だから、地下鉄からバスに乗り換える場合には、またバスに乗ったら機械でタップをする必要があり、コントロールが来た際には、支払いをしたカードを見せればいいのだそう。問題は、地下鉄の改札でのタップ アンド ゴーは、カードが個人的なものだから、ひとりに限られるそうだ。夏以降値上がりの予定だが、今現在はまだ1枚1ユーロ50。なお、自動販売機でゲットする場合、最近システムが変わったようで、最初にチケットを購入する場合、何故か2ユーロになっている。何故かというと、50セント分はカードの値段で、2回目にチケットを購入する際にはそのカードにチケット分を購入するようになっているため。(おそらく紙の節約ということなのかと思う)