6月の様子
あっという間に6月に入ったなと思っていたらもう中旬。5月は雨が本当に多く、6月に入ってからも急にお天気が変わるという感じだったから、いつも日傘にもなる傘を持ち歩く。長期のお天気予報では、来週からいよいよ本格的な暑さが来るとか。夏いらっしゃる方は、日焼け止めと、冷房対策朝晩は涼しいことがあるので軽めのジャケット、また念のために小さな傘、日除けにお帽子など、ご準備のほど。また、スリやジプシーが多いヨーロッパの旅行ではパスポートは出来たらお腹に入れて持ち歩き、外を動くときには出来るだけ持ち物を少なくして、特にお財布などは鞄の内ポケットに入れて2重にチャックを閉めるような感じがベスト。先日、日本大使館に電話をして確認したところでは、現在日本に帰国なさる場合にも入国に以前必要だった接種証明は不要になり、フライトチェックインの際に必要なことがあったが、それも通達が行っているので、大丈夫です、とのこと。念のため、パスポート盗難にあったときのために、パスポートのコピーと、戸籍謄本、顔写真、などはお持ちになると良いかと思う。通常は、盗難にあってから最寄りの警察で盗難届けをだし、その後大使館で帰国のための渡航書を作ってもらうが、その時に書類がそろっていると早いので。追伸:ベルルスコーニが亡くなって、ミラノのドウオモでは大きなお葬式があり、国葬になったようだったが、問題のあった人物が首相だったからということで国葬になるの、とかなり憤慨している。私の敬愛するモンタナーリ氏は、彼が学長になっているシエナ大学の旗を降ろさなかったというが、彼が正しい、と個人的には思う。国が今超右寄りだから、いよいよ不愉快なことが増える予感がするのは、私だけではないかもしれない。