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ゆりんいたりあ日記

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ゆりんいたりあ

ゆりんいたりあ

2017.05.27
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カテゴリ:出かけたい!
ご一緒だった方をユネスコ世界遺産のひとつになる
チェルベテリのネクロポリにご案内した。
古代エトルリア時代の貴重な遺跡で、ヨーロッパ最大の規模
を誇るネクロポリになる。

ネクロポリ(死者の街)というと、いかにも暗いイメージが
あるけれども、田舎にあるのどかな公園のような感じの場所
で、個人的には気に入っているスポットのひとつ。

紀元前7世紀から6世紀にかけて地中海で最大の人口を誇って
いたこの古代エトルリア人のチェルヴェテリは、だから死者の
数も多かったらしく、大きなネクロポリは4つあった。
そのほかにネクロポリの外、田舎には、古墳がまだまだ存在して
いる。(わざとその人の権力誇示のため、大きなものを作った
と同時に、田舎にあるものは、その人がその辺の土地を持って
いたことを示すものでもあった)

現在公開されているバンデイタッチャのネクロポリも、実際に
私たちが見ることが出来るのは、ほんの一部だけれども、当時の
家を再現したお墓内部を見たり、お墓内部に彫られている彫刻
などを見ることができる。

タルクイニアのネクロポリは規模的にはずっと小さいが、墓内部
の壁画が残っているという点で、(チェルヴェテリの壁画は
消えて残っていない)観光客は嬉しがるかもしれない。

ネクロポリを見学したら、チェルヴェテリの旧市街にある、国立
考古学博物館(重要なものはローマの博物館に持って行かれて
しまったので、規模は小さいが、周辺で見つかったものが展示されて
いる)とアウレリア街道を北上して海岸にあるピルジ(古代エトルリア
人のチェルヴェテリの港町のひとつ)にも足を伸ばしたい。

ここにある、海城は支倉常長一行が泊まった場所でもあるし、
海の博物館で、古代エトルリア人が地中海各地と交流があったこと
などを知ることが出来る。
中世に建てられたサラセン塔に登ると、海の水が綺麗なときには
海の底に港跡を上から見ることが出来たりもする。

詳しくは、以前ブログで取り上げているので、良かったらそちらを
参照に。
ライセンスガイドと一緒に回りたいという方は、こちらから





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Last updated  2017.05.27 15:21:31
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