ゆりんいたりあ日記

このところアイスランドからの大寒気団が入っていて
急にかなり涼しい。昨日の最高気温は15度。しかも土砂降り。

ウルビーノも山だから涼しかったけれど、（ヒートテックを
持っていって正解だった）記憶が冷めないうちに書いて
置こうと思う。

モンテフェルトロ伯のフェデリコ2世は、自分たちの墓を
（マウソレオ霊廟）宮殿内のどこかに作ろうと思っていた
らしい。
現在は城壁の外にあるサンベルナルデイーノ教会に入って
いるので、興味がある方はそちらに。

マウソレオ　デイ　ドウキとも呼ばれる。時間は8時から18時。
Mausoleo dei Duchi
chiesa dei San Bernardo
tel. 0722 2568


ウルビーノの行き方。

ローマから約270キロ離れているから、日帰りは無理。
車だと山道もあるから4時間は見ておかないと。

電車の場合、例えばボローニャ乗り換えでペサロまで電車で行き、
そこから1時間のバス。ペサロからは割にバスの本数はある。
長距離バスでローマからウルビーノ、ペサロ行き4時間。

ローマテイブルテイーナ駅は大きな鉄道の駅もある所だが、駅前に
TIBUSというバスの発着場があって、そこから一日1本adriabusがウルビーノを通り、
ペサロまで行く。今はローマ16時発ウルビーノには20時着。
帰りはウルビーノ発6時25分ローマ着10時30分くらい。

お値段は週内往復料金で55ユーロ、片道ずつ買うと35ユーロだから
短期滞在の場合には往復でゲットすると少し節約できる。
サイトから購入可能だし、TIBUSのチケット売り場でもゲットできる。
（かなり混雑している）

ウルビーノでは到着場所が二つあるが、分かり易いのはおそらく旧市街に一番近い
メルカターレ。そこから旧市街のど真ん中になるレプブリカ広場は徒歩3分。
ただし、ウルビーノの街は2つの丘陵に作られた所だから、坂だらけで、
レプブリカ広場への道マッツイーニ通りは坂道の上り。

ウルビーノの名物
ウンブリア州にも近いので、やはり何と言ってもトリュフ。
それから、ミケランジェロも好物だったと言われるローカルチーズの
カショッタ。それを使ったピタパンみたいなもの、名前はクレシャ
と呼ばれる。それに具を入れて食べたりするのがウルビーノ風らしい。

バイクのレースで有名なヴァレンテイーノ　ロッシは、このウルビーノ
で生まれた。家族はウルビーノから海の方リミニ寄りの小さな街出身だと
いう話を聞いた。