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カテゴリ:お買い物
今年もあとひと月になり、人々の関心はクリスマスの
お買い物。 という訳で、先週のブラックフライデイの金曜日から 週末は街中はかなりの人がお買い物に出ていた。 どのくらい割引になるのかはお店によって違うようだった が、大体15%は引いてくれているようだった。 今年は通常フェルトリネッリの本屋さんでの買いだめは ブラックフライデイにできなかったのが、残念だったが 15%割引なら通常アマゾンとかIBSなどのオンラインでは 引いてくれているようだし、場合によっては配送無料 だったりするからそう騒がなくてもいい気がする。 先日刊行されたトマゾ モンタナーリ氏のヴェラスケス についての本をアマゾンでゲット。 家のインターホンが壊れているので、近所の郵便局に 配送してもらった。 で、取りに行ってみるとなんと郵便局が改装中でびっくり。 その場合には、また近くのもう少し大きな郵便局に取りに 行ってくださいと書いてある。 やれやれとそこまで車で移動し、無事本をゲット。 今ぼつぼつ読んでいるところ。 ヴェラスケスは2度イタリアに来ているし、カラヴァッジョ やテイツイアーノを影響を大きく受けている画家であり、特に 肖像画の洗礼者とも言われている。 2度目にローマに滞在した際にイタリア人の女性と懇意にして いたらしい。彼のプライヴェートについてはあまり語られた ことがないが、興味津々。 (ロンドンのナショナルギャラリーにある鏡を見るヴィーナス のモデルになった女性と言われる) また、マドリッドのプラド美術館にあるヴィッラ メデイチは 彼が暑いローマの夏を過ごしていた場所だ。 モンタナーリ氏は、宮廷画家であったヴェラスケスがスペイン に比べるとかなり自由だったローマを楽しんだはずだと述べている。 (実際にスペインでは当時ヌードは難しく、実際に女性の モデルを使うことが出来なかっために、イタリア人画家は大理石の 彫刻でデッサンをしていたと書いている) ヴェラスケスが2度目のローマ滞在を終えてスペインに帰る際に 500もの美術品が入った箱を宮廷に持って行ったらしい。 イタリアで沢山の美術品の買い付けをするように言われていた からで、それが現在のマドリッドのプラド美術館に残るわけだ。 ローマにはヴェラスケスのとっても有名な肖像画がある。 ドーリア パンフィリ美術館に当時から今も保存される法皇 イノケンテイウス10世の肖像画だ。 醜く、また大変難しい性格だったと言われる法王の感じが 非常に良く出ている。これのカリカチュアをフランシス ベイコン が何枚も描いているということになる。 本はまだ途中。しっかり読みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.28 19:10:28
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