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ちょうど今、国営放送RAIで「薔薇の名前」のテレヴィ版
が放映されているようで、友人が話してくれたのをきっかけ に、昔の映画を見直すことにした。 懐かしいこの映画は、ショーンコネリー主演であったが、 何と言ってもイタリアの中世研究者になるウンベルト エコーの 同名の本が原作になっている。 映画はぱっと見ると、プーリア州にあるカステル デル モンテ *8角形の形をしたお城で、中世にフエデリコ2世が作らせた ものとして有名*のある場所のようだが、映画ではこの城は何故 か図書館になっている。 映画では複雑な迷路のような図書館は、ローマのチネチッタで 撮影が行われたらしい。 その他、遠景ではアブルッツオ州のロッカ カラシオ城が使われ、 実際に僧院の撮影場所として使われたのは、ドイツのエベルバッハ 僧院だという話だった。 何故薔薇の名前になるのかというのは、また興味深い話になる のだけれど、今回映画とはまた違う味をもつエコーの原作を 再読しなければと思った次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.28 21:51:31
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