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ゆりんいたりあ日記

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ゆりんいたりあ

ゆりんいたりあ

2019.03.28
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ちょうど今、国営放送RAIで「薔薇の名前」のテレヴィ版
が放映されているようで、友人が話してくれたのをきっかけ
に、昔の映画を見直すことにした。

懐かしいこの映画は、ショーンコネリー主演であったが、
何と言ってもイタリアの中世研究者になるウンベルト エコーの
同名の本が原作になっている。

映画はぱっと見ると、プーリア州にあるカステル デル モンテ
*8角形の形をしたお城で、中世にフエデリコ2世が作らせた
ものとして有名*のある場所のようだが、映画ではこの城は何故
か図書館になっている。
映画では複雑な迷路のような図書館は、ローマのチネチッタで
撮影が行われたらしい。
その他、遠景ではアブルッツオ州のロッカ カラシオ城が使われ、
実際に僧院の撮影場所として使われたのは、ドイツのエベルバッハ
僧院だという話だった。

何故薔薇の名前になるのかというのは、また興味深い話になる
のだけれど、今回映画とはまた違う味をもつエコーの原作を
再読しなければと思った次第。





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Last updated  2019.03.28 21:51:31
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