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カテゴリ:出かけたい!
イタリア通の読者の方々はたぶんもうご存知かとは
思うのだけれど、11月5日ようやく待ちに待った、 イタリア航空のローマ羽田便が就航。 本来であれば今年6月就航予定だったのが、遅れに 遅れていた。 日本側の入国事情がなかなか難しかったためと思われる。 どうなるのかと思っていたが、無事に就航して現在 週3日ローマ羽田を直行で結んでいる。 逆に羽田ローマも同様に週3日飛んでいる。 実は、超短期で日本の母の様子を見に11月後半、 イタリア航空を使って3年半ぶりに一時帰国をした。 簡単ながらその報告をしてみたい。 羽田直行便の飛行機は新しい機体になり、A350/900。 ビジネスクラスの後、すぐにエコノミークラスになる。 ローマ羽田はおよそ12時間のフライトで、ローマを 出たあとはクロアチアからブルガリアを通り、黒海、 カスピ海を抜けてウズベキスタン、中国、(モンゴル だったかも)韓国と通り、日本には隠岐の島から入って 行った。琵琶湖から名古屋、富士山をキレイに見て、 (おそらく機長さんが見せてくれた)房総半島に抜けた 後、(管制塔のオッケイを待ちながら)羽田着。 始まったばかりのフライトなので、中はかなり空いて いたし、機長さんやアテンダントが非常に親切だった。 久しぶりのフライトはちょっとドキドキしたが、無事 到着して、羽田なんて本当に何十年ぶりか。 印象として、日本側の入国受け入れの準備がまだ完ぺき ではなく、慌てているという感じがした。 例えば、入国の際、予めインストールしておいたアプリ my SOSに登録して(パスポートの写真や接種証明書など をスキャンし、日本側からオッケイが出ると赤画面から 青画面になる)青画面を係員に見せる。 知らない外国人やアプリを入れていない人は、左側に並んで 証明書などを見せるのだが、かなりの列。 また、荷物をピックアップしてから免税を通るのだけれど、 ここもかなりの列。 というのは、予めこれも日本側に情報を送るとQRが送られ それでスムーズになるはずが、ただ単にこれを見せればいい のではなく、QRとパスポートの写真を傍にある機械で再び スキャンさせてから免税を通らなければならず、また機械は 二つしかない。 (飛行機が空いている間はいいけれど、将来もう少し改善して もらわないと) 公的には、11月からの入国に関しては、 Visit Japan Webからすべて登録をしていくようになっている ので、また参考に。 帰りの便も同様で、羽田の出国審査がひどく混んでいたが、 何故かというと、開いているブースが少なかったため。 ただ、ヨーロッパに来るときには全く接種証明などは現在 必要ない。 帰りは地球の動きに逆らうので時間がかかり、約15時間。 羽田をでて日本本州の北アルプスの山山を見ながら日本を 出た。 機内では乗務員は皆マスク。 お客さんは半々。 イタリア航空は今年の夏マルタから帰るときも利用したが、 私は非常にサービスは良いと思う。 機内の映画を観るスクリーンは改善されて、どこを通過して いるのかが分かる3Dの画面が非常に良かった。 空いているうちにどうぞイタリア航空でいらしてください。 追伸:ローマのフィウミチーノ空港でチェックインの際、 聞いていたようにmy sosの青い画面を見せたが、それでは なくてイタリアの政府からもらうQRコードのついた接種 証明が必要だと言われて、急いで見せた。 日本からイタリアに帰るときには全く必要なし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.06 17:03:23
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