多肉狩りのディコトマ…驚きの事実
本日6時半の外気温0度 室内温度15度 棟温-3度先日、多肉狩りで狩ったディコトマ。お店に入荷した時から安定が悪く、何かに寄り添っていないと自立できなかったと担当の方が言っていました。木がグラグラして安定しなかったので、植替えしようとは思っていなかったのですが、取りあえず根元付近の様子を見てみようと思ったところ、とんでもない事が発覚しました。車から降ろして、鉢を横にして少し土を出してみました。すると…木の回りに発泡スチロールの欠片が詰め込まれていました。明らかに電化製品などの緩衝材になる大きなものを荒く欠いただけで5~10cm角くらいある大きなものがいくつもです。???底石の代わりならわかるけど、なんで木の回りに?それで余計にグラグラしていた気がするけど…。発泡スチロールを取り出すとスポッと木も抜けてしまいました。根は長さ15cmくらいの少し太い根が1本だけ。全く根張りしている様子はありませんでした。回りの土は小石混じりの粘土質で、小さなスコップでは簡単に刺さりません。全く多肉の扱いとは思えない土。期せずして、全ての土を出して植替え作業が始まってしまいました。入っていた発泡スチロールはそのまま少し砕いて底石の代わりに入れました。土を入れ替えると水分もなくなったので鉢が軽くなり家への運び込みも容易になりました。何だか元気がなかったディコトマの原因がわかった感じです。土の入れ替えで少しでも元気になってくれるといいのですが…。発泡スチロールの意味が全く理解できないのですが、曲がった樹形を生かしてあえてアンバランスな形状で植え込みたかったんでしょうか?ちょっとお店に置いてある鉢植えの見方が変わってしまったかもしれません。