ユルユル過ごすとき

ある日、お好み焼き屋さんに入って、お店の人にお好み焼きを焼いてもらった時
お好み焼きの中に毛を発見しました。

咄嗟に「毛が入ってる！」って指摘した私。

お店の人が、その毛を取ろうとしたのですが
残念ながら具の中に沈んで行ってしまいました。

取れば良いって問題なのか・・・？と思いつつ静観してたのですが
「作り直します」と言って、不機嫌そうに撤収する店員さん。


なぜ不機嫌になってしまったかわからない私は
「あれ？今の毛だったよね？？？」と連れに同意を求めましたが
見てなかったらしく「分からない」と。


そうしてると、代わりに店長がやってきて
「すみません。細切りのイカに火が通ると毛みたいに見えることがあるんですよ」と
言いながらも作りなおしに来てくれました。

だったら店員さんも「これは毛じゃありませんよ」と一言言えば良いのに･･･。
と思いつつ「わざわざすみません」と謝って作り直してもらいました。





私にとっては何気ない一コマ。
でも、一緒にお好み焼きを食べてた人は
「あれは間違いなく毛だった！」と私の味方をしなかったことを後悔したらしいです。

そのせいで気まずい思いをさせたと。






そんな彼が今日、本当に悔しくて情けなくて悲しい状況に陥って私に
「どんな時でも絶対味方でいるってお好み焼き事件の時に決めたから」と言ってくれました。

すごく涙出てきました。
明日からも頑張れそうです。