今日、ようやく免許センターに行ってきました。
ここ最近時間が取れなかったので、前日の夜に勉強しようと思っていたのですが
つい、会社の飲み会で終電に・・・
今朝起きるとちょっと酒残っているし
こんな忙しい時にわざわざ有給をもらって落ちに行くのかとテンションが下がりつつ
とにかくオンラインの試験練習を1回だけチャレンジしました。
91点・・・うーん微妙。
それから試験会場を確認して
テキストを一冊鞄に放り込んで地下鉄へダッシュ。
通勤電車の中で、周囲の人に迷惑をかけながらページをめくって
最後の悪あがきをしました。
免許センターにつくと、既に証紙売り場には長蛇の列が。
あまり色々と深く考えないで、免許センターの流れ作業のレーンに自分を載せることにし
テキパキと作業をする職員の方に、一々なんとなく「すみません」と謝りながら
なんとか受験まで漕ぎ着けました。
受験。
受けてみると、まず思ったのが
私はバイクのことを全く知らないということ・・・
私が通っていた教習所の練習問題は、バイクの乗り方くらいしか出なかったのです。
そもそも「スロットル」ってなんだ？
バイクのエンジンが高回転時に故障して止まらなくなった場合の操作なんて知らない・・・。
あらゆる引き出しを駆使して
確かあの人があぁ言ってた！とかで埋めてみたものの
メモ欄の「不安な問題番号」が15個を超え。
最後に「１２５ｃｃのバイクで高速に乗れるか」という問題をNOに書き換えてみて提出しました。
早速テキストを開くとNOじゃないし。
こりゃ落ちたと諦め、午後の試験のために勉強しつつも
もし合格して写真撮ることになることも気につつ
家を出る時にこれまた放り込んだメイクフルセットで、これでもかとフルメイク。
さて、合格発表です。
前方の電光掲示板に合格の場合は番号が表示されるとのことで
でも、落ちるでしょと思ってる私はﾄﾞｷﾄﾞｷもしない。
しかも問題が難しかったのか番号は半分くらいしか表示されてない・・・
でも何かの奇跡で自分の番号が表示され。
「あれ？受かった。ラッキー♪」
「不合格者は退出」と言われてたので
数名の不合格者の人と一緒にとぼとぼと出て行かなければならないものとイメージしていたのですが
意外なことにごっそり人が減りました。
私の記憶が間違いじゃなければ部屋一杯にいた140人くらいの人で
80人しか受からなかったらしい。
合格してから写真を撮るまでには時間は開かないものと思っていたのですが
15分の休憩があり、「メイク直しは今のうちに」という
余計なお世話かどうかよく分からないアナウンスがありました。
私もフルメイクにさらなる修正を加え
いつか聞いた「思い切りあごを引け！」というアドバイスに従って写真を撮りました。
卒業旅行の合間に教習所に通い始めた2月にはこんな時間がかかるとは想像もしませんでしたが
ようやく「高価な身分証明書」を手に入れました。
さ、みんなからご褒美もらわないとな～♪
