普段全く運動をしない私が
勢いだけで、ダイビングをする一行に参加してきました。
４時起きで羽田６時集合。
沖縄についたら、海に直行。
二日間でライセンスを取るという強行日程・・・
普段のんびり、まーったり過ごしている私には
驚きの活動量でした。
夕飯の時には事切れて
一人夢の中でしたが、それにしてもよく頑張った！
ダイビングは、海中散歩というだけあって
私の中では優雅なイメージだったのですが
実際は全然違う！
この時期の沖縄は、まだ気温１８度程度で
水温２２度の海に入るにはちょっと寒い気候。
人生でこんなに重いものを担いだことはないと確信できるくらいの
重い機材を体に身につけよろめきながら、寒空の下、海に入る時の恐怖は
きちんと息をしていても、苦しいと感じるくらいのものがありました。。。
一日目の夜中には、筋肉痛とは思えない右肩の激痛で起きて、額に熱を感じ
私には二日目はないな・・・と諦め半分、安堵を感じながら、再度眠りに落ち。。。
ところが、不思議なことに
朝起きてみると、痛みも熱もない。
逆に恐ろしく感じつつも、行ってから途中棄権すれば良っかと開き直り
二日目のダイビングにトライ。
二日目は、船で離島のダイビングスポットまで移動してのダイビングでした。
インストラクターが
タンクの持ち運びを出来る限りしなくて済む様に、気遣ってくれて
肩にさらなる負担がかかることは避けられて
目の前は海ということもあって、機材の重さに泣かされることはありませんでした。
二日目は、透明度の高い、魚がたくさんいるところが潜ったので
海の中を楽しむことができました。
海がめにも遭遇し、海の美しさを堪能。
船の上でインストラクターに頼りっぱなしの私に
他のダイバーさんたちは「体験ダイビングみたい」と冷たかったですが
学科試験もパスして、無事ライセンスも取得。
でも、これから暇を見つけてダイビングをしにいくかというと・・・笑
１週間くらいリゾートに宿泊して、そのうち３日間、１日２ダイブくらいのペースが
私にはぴったりらしいです。
あえてリゾートに限定するというのは
実は今回の旅行、予約していたホテルのミスで、急遽、別の宿を探し
３連休の沖縄のホテルはどこもいっぱい。
８名の客が泊まれるホテルはなく、ドミトリーという宿に泊まったのです。
ドミトリーというのは
壁一面に、押入れみたいな箱がたくさんあって
一箱に一人ずつ泊まるカプセルホテルようなところ。
薄いマットしか敷かれていない、カーテンで仕切られた箱での生活は
これも、これまでの人生で一番過酷と確信できる居心地の悪さです。
暖房の効きが悪く、１００円で借りたタオルケットでは寒さも凌げず。。。
というわけで、沖縄旅行は、のんびりやさんの私には
かなり苦しいものがあったのですが
沖縄から帰ってきた夜、新宿のヒルトンホテルのレストランで
クッションの効いたソファに座り
手を気にした私に、空かさずお手拭が運ばれた時には
心身ともにリラックスして、慣れないことをするものじゃないなぁと思いました。
というわけで、次ダイビングをするとしたら
自分のペースを守って、居心地の良いベッドを確保して、万全の態勢で臨みたいです。
