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昔、「ボーイフレンド」を両親に紹介したことがあります。
何をとっても申し分のない彼。 彼は私のことを好きでいてくれて 両親も彼のことをある程度気に入った様子で。 みんな幸せそう。 このままいけば結婚するのかなぁと思いました。 でも、この「流れ」に対して 私は無性に悲しくなったんです。 自分自身だけが納得できなくて 一人だけ取り残されて、幸せが外を流れてるみたいに。 自分でも何がひっかかるのか分からないけど 「みんなは嬉しいかもしれないけど、私は幸せになれない」って どこか確信していて、孤独で。 あの時と同じように 鼻の奥がずっとツンと痛いんです。 世間から見れば、きっと絶好のチャンス。 すごく気に入ってもらってる。 なのに、どこか腑に落ちない。 目の前には決して甘くない現実が横たわっていて それは一向に良くなる気配もないのに。 私は何か決定的な要素を見逃している気がするのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 6, 2008 10:29:05 PM
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