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ユルユル過ごすとき

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mary98jp

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縮れ毛~から直毛-に 剛☆毛さん
仕事の悩み ないっちさん
February 16, 2012
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カテゴリ:カテゴリ未分類
子育てに関して確信していることが一つあります。
うちの家系は子育てに向かないということ。


祖母は医学部を主席で卒業したのですが
当時、医者は女がなるものじゃないと反対され、看護師になった人物です。

その後、医師である祖父と結婚し、病院経営に関与しながら
4人の子どもを育てました。

祖母と母たち兄弟がどのような関係だったのかは不明ですが
祖母と母が作るお雑煮の味が全く違うところあたり
「母の味」を覚えるような家庭ではなかったようです。

実際、祖母はあまり料理をしないし、自由奔放で自立的。
祖父を置いて、よく友達と旅行に行っていました。

躾はと言うと、朝食の時には、パジャマ姿で食卓に並ぶことは許されなかったとか
兄弟を小さい頃から「○○さん」と呼んでいるあたり
祖父からは、非常に厳しい躾を受けたようです。


とは言え、最も厳しい躾を受けたのは、長男のみ。
母親は比較的自由に育ち、やはり自立的。

にも関わらず、職場環境に耐えられず、逃げるように結婚。
子ども3人を育てる専業主婦になりました。

元々家庭に収まって、家庭だけに尽くすことに向かない母。
子育てノイローゼになり、それを客観的に観察していた末っ子の私としては
母ながら、非常に可哀相だと思っていました。

そんな母の口から、繰り返し教育されたのが
絶対に仕事は辞めるなということ。

いざ離婚しようとする時に困るから。
社会との接点を持ち続けることは大切だから。
今の世の中、妻も仕事していないとリスクが高いから。

その時々で理由は違ったけれども。



さて、私は今、どう考えているかと言えば
別の理由で、絶対に仕事は辞めたくないと思っています。
それは、家庭に収まるのに向かないから。母と同じように。

昨日ふと手にとった香川リカさんの「母親はなぜ生きづらいか」という本に
ワーキングマザーは三歳児神話に苦しめされていると書いてありました。

三歳児神話というのは、子どもが三歳になるまで
付きっ切りで母親が面倒を見たほうが、子どもの成長のために良い、
ということらしい。


そんな神話も知らなかったけれども
香川リカさん曰く「神話は無根拠」であるかどうかに関わらず
私が家庭に入って、ノイローゼ気味で子どもに接しているよりも
外で働きつつ、メリハリを持って子育てしたほうが絶対に良いという確信があるので
迷う余地もありません。

そんな私を全て理解してくれている夫。
自分は家庭に入ったお母様に育てられたのに「働くべきだ」と言ってくれます。
ありがたい。


同書の中で批判?されている久保田カヨさんの子育て学も読んだことがありますが
結局、母親の個性や子どもの状況によって正解がないのではないかと思う子育て。

先人の知恵は、あくまで参考にして、自分らしく子育てに関っていきたいと思うのでした。





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Last updated  February 16, 2012 10:35:12 AM
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