手紙とメール
11月も最後です。明日から12月。忘年会、クリスマス、正月と立て続けにイベントがあります。そして、忘れてはならないのが年賀状。私は小さい頃から引越しを多く経験しました。よく覚えていないですがこれまでに8回は引越しを経験しています。私は高校の時から携帯が普及した世代なので小さい頃、連絡を取り続けようと思うと手紙を送ることになります。だから私にとって年賀状は同じ世代の人間よりはとても馴染み深いものです。今でも小学校の友達と交流が続いているのは私の筆まめさに起因していると思われるのですがしかし、メールと言うものは全然ダメです。最近では、必ず返さなければいけないメールはフラグをつけて返すようにしているのですが・・・でも「ちゃんと」返せないんですよねぇ。メールと言うものは相手の状況を問わない代わりに返事が返ってくるまでの時間が相手への配慮に比例してしまうと考えられがちです。つまり、手紙より手軽な分、かなりの即時性が求められると言うことです。※ここで話しているのは連絡メールではなくて、手紙の代わりになっているメールです。フラグにしたまま放置されていると問題になる・・・。マイペースな私にはかなり厄介な代物です。忘れた頃に返しても、返事をくれなくなる人が多いです。当然なのかもしれませんが。手紙は来た時にも送る時にもとても心躍るものでした。手紙には本当に気持ちが篭っていると感じられた気がします。メールは数をこなす器用ささえあれば時間もお金も労力もほとんど掛けずに送ることができる。気持ちがこもってなくてもただただ器用さが物を言うメール。。。なんだか悲しいことだなって思いました。