カテゴリ:東日本大震災
2013年も早、折り返してしまいました。
更新も久しぶりで 「何やってるの?」 ですよね。 震災の日にあたっては 書きたいことが山ほどあったのだけれど うまくまとまらず 放置したら どんどん放置 ORZ 犬と猫と人間と2動物たちの大震災 も3月の試写会で観ました。 感想も書きようが無くて。正直いうと 感動しました とか ぜひ観て下さい 観るべき なんてのを読むと え?これ観て被災地の動物のことすんなり分かるの? え?え?え? うそうそ~ そんな感じ。 でも 観ては欲しい。 それを伝える術は私には無くて。 震災(事故含む)からの一連の流れ 動きを知っててこそ理解できる部分と 感性で何かを受け止められるという部分と ブログで本当のことが書けないように 映画でも 行動の裏(大変さって意味)を説明することはできない。 簡単じゃないことをさらっと簡単そうにしてる取材対象者さんたち。 スクリーンのこちら側から 身体壊さないでくださいね、ぐらいしか祈れない自分。 一つだけ 映画の中でぐさっときたけど 温かく感じたこと。 被災地東北3県では震災後少し落ち着いたあたりから 生体の売り上げが伸びました。 つまりペットショップで犬猫がたくさん・・・ その実態について触れられている部分。 その一方で飼い主も見つからない保護犬猫は溢れている。 自費を投じている人がたくさんいる。仕事も棒に振って人生変えてる人がいる。 震災後から猫の譲渡に関わって来た私としては 複雑なんてもんじゃなく 発狂しそうなぐらいの気持ちだったこと 察してください。 でもアニマルクラブ石巻の代表が声高には非難をしなかった。 そりゃ冷たい目だったし淡々とした中に静かな慟哭のようなものはあったのだけど、 単純な怒りで終わるようなものではなかったように受け止めました。 それは 「しょうがない」というあきらめるということでもないけれど 同じ被災者の立場としてだけ持てるものなのかもしれない。 もっと強くあって欲しい 現実をもっと一緒に直視して欲しいと 私も寂しかった。 実家に帰省しても 生体販売のあるところには近づかない 近づけないんです。 福島の子を東京で貰ってもらって、福島で何もできない自分の矛盾。。 しんどさは増すばかりなのだけど 福猫預かり日誌 はまめに更新しています^^ 保護猫たちは待ったなしなので… そんなこんなで 久しぶりの更新。 犬と猫と人間と2 機会があったら観てみてください。 今頃ですみません。上映終わっちゃうかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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