・まるこシェルター
仔猫たちの隔離期間前半にごく近いところで隔離生活を送っていた猫さんがいます。
その名はカッパちゃん。カッパちゃんはシェルター独自の隔離期間を終えて今は元気いっぱい。
それでも念のため 下痢パネルの検査を受け、結果に問題なしで ようやく待望のフリーとなっています。
カッパちゃんも長いこと頑張ったひとりです。良かったね。
仔猫たち2匹。 遺伝子検査上は陰性と陽性と別れ、うーん どうなんだろうと科学の世界にも?
これだけ一緒にいたのに、一緒のお世話をしてたのに結果に天と地の違い。
素人にはそれ以上は何とも判断し難いことでした。
基本的には どちらも陽性としての対処がせまられるものの まるちゃんの悲鳴は
「だって 天ちゃんが本当に陰性なら ここでうつってしまうしまうことだってあるじゃないの?」
別ケージにいる晴と天。寂しさから お互いを求めて鳴きあっていて。
無情にそのケージはビニールで覆われていて 手を伸ばしても届かない。
とはいえ、晴ちゃんと天ちゃんを別々のところに移動させるスペースは無いし預かってもらうというのも難しい。
その天ちゃんがシェルターのお風呂場を出て、もう少し自由な生活を始めました
2回目の下痢パネル遺伝子検査実施。 結果が1回目と同じ陰性であれば即ワクチンをして・・・
本当の生還、自由の身となり 新たな道が開けます。
・あぶくまシェルター
頑張っていた涼君が虹の橋へと。 半日も経たずの間に勇人くんも追っていきました。
その頑張りと最期の様子は一緒に見守っておりましたが
私では、リアルタイムでお知らせできる言葉を持ち合わせませんでした。
福猫舎のブログが更新されていますのでそちらをご覧頂けたらと思います。
涼くんには チーム福猫の預かりからの言葉を贈ります。
辛い状況だけど、死ぬためにシェルターに来た子たちだと思うんだ。
生あるものは、必ず死ななくてはならないし、それが早いか遅いか...
一人ぽっちで、死ななくて済んだんだよ。
「看病してくれて、泣いてくれる人がいて、安心して逝くために、シェルターに来たんだよ。」
長い旅だったけど、たどりつけて良かったね。
勇人君は 仔猫の時、角膜潰瘍で顔の半分を覆うほどのこぶ状潰瘍を抱えていました。
チーム福猫がお世話して今は元気に暮らしている雄大・紬・大河の隣のケージにいました。
飛び跳ねて出せ出せとアピールする雄大たちと対照的すぎて、、、
ケージの掃除をしてあげるのも、私 びくびくでした。
水を飲もうとすれば器には口より先に目の潰瘍がぶつかるのです。
ご飯を食べようとすれば、ドライフードが目を傷つけやしないかとはらはら。
トイレの砂が潰瘍に飛んだら感染症が心配で… この子はどうなるんだろう。
目が見えないこと自体は家猫生活には支障がありませんけど、痛みは感じないのだろうか。
ユウは可愛いからすぐ決まるね~ 紬も美人だぁ 大河はビミョーかぁ なんて
輝ける未来を話す会話から 勇人くんが蚊帳の外だったわけではなくて
犬班Aは諦めずに家族探しをしてました。
時とともに 送られてくる写真には勇人君と認識できる潰瘍は消えていました。
そしてFeLV陽転から 犬班Aが、かぁちゃん。ほんとの家族だった。
かぁちゃんに看取られたんだもの、かぁちゃ。が看取ってくれたんだもの、
それ以上の何があるでしょうか。
ハンサムな八割れくん。さようなら。
(続いてしまいましたが、勇人くんは パルボ感染症での逝去ではありません。)
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早くこのブログが用済みになることを祈ってやみません。