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カテゴリ:豊かな人生
心の訓練2 豊かな生活
○心は制限されない時、最大に働く ○心の力を生かすために信念を育てる 人生で豊かになりたい動機は欲望の中でも、上位にランクされるだろう。 ビジネスでは、金銭的動機は一番上位にくる。 企業の目的が利益の追求にある以上、当たり前である。 「人、物、金、設備、情報」いずれも、基本インフラとして認識されている。 これらの要素が上手くかみ合ってこそ、生産効率が上がっていく。 これらの組み合わせを円滑にする手段が、経営と呼んでいる。 「経営のない所、利益無し」とも言われ、近代産業では一番重要視されている。 経営者は、何を活かすのが一番大切と考えているのであろうか? 私なら、自発的行動を上げるだろう。 経営とは、自発的行動によって得られた、高い生産性によって作りだされる利益と考えている。 さて放置すれば、怠けがちな人をどのような方式によって、働き者へと変えていけばいいのだろうか? それは、個性によって変化するだろう、時にはペナルティーと言う方式で、監視を強化もできるが、信頼を基盤にしないシステムは概ね高コストへと変貌する。 つまりシステムとして、機能しにくいのである。 だから、経営とは人間を知ることに尽きるのだろう。 人間は理性よりも感情に支配されがちである。 感情をプラスに方向づけるのが、無理のない方式である。 全従業員が、この法則を実践してくれるならば理想的だが、実際的に見ると、自己コントロールに成功する人は全体の2割程度であろう。 この2割の心のコントロールに成功した人が、出世し、ぎりぎりの生活から豊かな生活への門を潜り抜けるのであろう。 心のコントロールに成功するのが、何故それほどまで大切なのであろうか? 心は、他人にはうかがい知ることが出来ない仕組みになっている。 だから心の動きは、その人個人が理解できる個別の領域である。 だから貴方が(頼りない私たち自身が監督)監督者として、立派にこころを掌握する必要がある。 自分だけが本当に知っている「弱い自我」「我儘な自我」「自分だけに甘く、人に厳しい」 怪物のような汚れた心と対決しなければならない。 だから、自己との戦いに勝利するのが難しいと、賢者は口を揃えアドバイスしてきたのである。 さて、貴方はこの戦いに勝利できるだろうか? 一番の近道は、心から悪心を追い出すことである。ついでに疑い、不安、マイナス思考・・・ そうすれば、知らぬ間にその良好な土壌に、「良い考え」という種が蒔かれるのである。 結果は自ずと決まってくるだろう。「幸運と豊かさ」の果実が実ることだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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