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カテゴリ:豊かな人生
お金の講座 3 豊かな生活
お金持ちの特色がある ○収入の範囲内で生活する ○勤勉である ○節約を旨とする 日本の貯蓄率は高い。15%程度で台湾についで世界2位である。 これが、世界で一番のお金持ちになった主たる理由である。(現在は危うい) 台湾人よりも金持ちかどうかは、一概に言えない。 世界第2位のアメリカと比較し、人口に占める割合は、やや日本の方が億万長者の率は高い。 (アメリカの億万長者の収入に占める。貯蓄率は15%以上と言われる。) 「もったいない」と言う標語が国連のアフリカ大使が演説で使い、世界に広がりつつある。 この言葉の精神が、節約の美徳を生んだ。 これが金持ちへのスタートと言える。 さて資産は、収入と支出の差額が大きくなれば、築かれる仕組みである。 客観的に見ると、これがありのままの姿である。 アメリカでも同様に、資産家の調査が度々行われている。 大概は消費大国の幻想があり、立派なスーツに身を包み、高級外車と別荘を持っている人を資産家として錯覚しがちであるのは、日本と同じである。 ステータスシンボルとは、浪費へと続く道なのであろう。 資産家の上位は、米国ではイスラエルやロシアやスコットランドからの移民であり、自営業を営む起業家が圧倒的に多いのである。 城山三郎氏が、ロックフェラーの子孫にあたる方と食事を供にした印象記がある。 慎ましやかな生活を営んでいるとのことであった。 資産への確実な道は、「人を当てにしない自立の精神」「収入の道を自ら切り開く」「贅沢をしたい欲望に打ち勝つ、自己コントロールができる。」事であるのに気付いてほしい。 快楽の生活から程遠い、と承知していただきたい。 ※参考文献 「となりの億万長者」 統計数字の取り方により、データーが変動する場合があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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