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豊かさと幸福な関係

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幸せとは　　レッスン５　

「拘りから離れる」幸せの定義○無条件である○真理である株式投資の世界で「見切り千両」が「拘りから離れる」に近いであろうか。持っている株式の資産をある段階で、欲を離れ処分する時に使われる。「無欲万両」という諺もある。投資術の最高段階の世界での話であり、実現できる人は稀である。「拘りの味」、「拘りの品質」商売上のキーワードとは、逆行する考え方である。商売上の秘訣と、幸せとは無関係である。毎日の生活の為に、最低限必要なものを備えるのは当然のこととしてある。限度を超えることに無理が生じてくるのが、いろいろな局面で現われてくる。不幸の原因も、過剰な要求の中で発生している。残念ながら、人生は不幸の方が多い。これが真実である。毎日のテレビや新聞で報道される悲劇は、否定のできない事実である。それらの悲劇が起こる原因の主たる部分が、過剰な欲望によって引き起こされている。「怒り」「憎悪」「嫉妬」「羨望」「不安」「怖れ」・・・心の反応は、この不幸の事実を拡大する作用をもたらしている。私たちは、不幸の事実を拡大する方法を改めなければならない。「例えば、ニュースを見ない、不幸を報道するところから離れる。不幸を口にする人から遠ざかる。」という方法をアメリカのセールスパースンが勧めていた。なるほど良い方法である。不幸な現実を変えることができない以上、外界で起こる悲劇を何度も反芻する必要はないのかも知れない。一方、私たちの内面で起こる問題は、私たち自身で解決が可能である。不幸を増幅させる感情を、直接的に支配することはできそうにない。感情はマグマのように渦巻いて、エネルギッシュに活動している。感情をうまく活かす方法を模索するのが賢明な選択である。感情を間接的にコントロールする方法も開発されている。「物事を良い側面から考える習慣」を身につけるのがその方法の一つである。そして、この無限のエネルギーを、良い方向へと導き大成功を治める人も多い。それぞれが、自分の持つ特性を活かされ独自な方法で、この最高の自己実現への道を歩まれることをこころより、お薦めします。

April 22, 2005

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成功者の歴史

豊かな生活　　　　成功者の特徴五人の成功者の事を、取り上げてみました。○劉邦　（漢王朝の創設者、高祖）無頼漢として若い頃を過ごし、町役人を経てから、秦帝国に反旗を翻した。項羽との戦に勝利し、漢王朝を樹立した。成功の要因　「空虚な器、」「適材適所の登用」「大判振る舞い」「時流に乗る」　　　　　　尊敬する人物「信陵君」○豊臣秀吉　（農民から天下統一を果たす）　貧しい農民から、織田信長の寵愛を受けながら、出世街道を駆け上る。　　　　　　「人たらしの名人」「大判振る舞い」「競争原理」「時流に乗る」　　　　　　尊敬する人物「織田信長」（異説あり）○ｱﾝﾄﾞﾘｭｰｶｰﾈｷﾞｰ　（スコットランドからアメリカへ移民、一代で財をなす）　　　　　　「努力の人」「動機の利用」「時流に乗る」　電報配達夫から、身を起こし、鉄道管理人から鉄鋼業を立ち上げる。　　　　　　尊敬する人物「リンカーン」（異説あり）○松下幸之助　（電気工事人から、電機会社を立ち上げ、現在の立志伝中の実業家）　　　　　　「商売の名人」「努力の人」「時流に乗る」尊敬する人物　「豊臣秀吉」（異説あり）○ビル･ゲイツ（ウインドウ９５の爆発的ヒットで、巨富を築く）　　　　　　「スピード経営」「マスターマインド」「時流に乗る」※　尊敬する人物は異説がありますので、関心のある方は、文献でお調べ下さい。五人に共通しているのは、「時流に乗る」ことでした。世は常に変化し続ける。この真理の中、大きな節目に登場した人物を取り上げてみました。私が個人的に尊敬していますのは、ｱﾝﾄﾞﾘｭｰｶｰﾈｷﾞｰ氏です。この五人の中で異色なのは、「劉邦」でしょうか。この人の場合だけ、成功法則は、天命が彼を導いたとしか考えられない程、不思議な運命の持ち主でした。自助の精神ではなく、他力によって偉大事業を成し遂げた例でしょうか。

April 21, 2005

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死ぬのが怖くない？？

　「冗談から出たマコト？」　　　ライフスタイル。いつか忘れてしまったが、妻が突然「死ぬのがこわくなくなったわ・・・」と言い出した。私は口をあんぐりあけて、この生物に畏敬の念を覚えたのであった。知人で、ポジティブシンキングされる方に話すと。「是非教えて欲しいとの要望であった。」その方は○○星術を信じていて、「大○界が・・？？」がどうのと信じる人だから、私の運勢が悪い時は口をつぐむ、優しい心掛けの人である。機会を見つけ、お伝えしなくてはと考えている。いい加減に聞いていた私は、肝心のところは聞き逃してしまった。また妻の気が向き、自分もその話題が面白くなれば聞いてみようとも思う。生き物は共通して、死ぬのが怖いように感覚する仕組みを持っている。「死ぬのが怖くなくなる」は、癌の治療法より、もしかすると有益な場合があるかも知れないと、書いていて思いついた。でも、死にたい人も大勢いるから、たいしたことでも無いかもしれない。そのような訳で、暫くは、この秘訣を聞く気持ちは弱い。ユーモア好きの妻のことだから、「あーら、そんな事言ったかしら」と空とぼけられる気がする。私は、気真面目すぎるところがあるのか、よくからかわれたものだ。すぐ、本気にするのが相手には、面白いようである。自分もそれを、心のどこかで楽しんでいる面があるのかも知れない。

April 20, 2005

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人工衛星とアイデア

「１－２－３保険」　　起業・発明宇宙では時々、流星群が飛来している。地球を回る人工衛星に被害が及ぶことも出てくる。レス○○保険はその為に創案された。アメリカでは、厚生省の役人であった人が、保険ブローカーの資格を取得し、この業務に本格的に乗り出している。日本においても同時期に、保険ブローカー業が立ち上がった。仕組みは単純である。保険をかける人と支払う人の仲立ちをする仕事である。保険料を支払う人は有名な企業が名乗りを上げた。例えば、500億円の人工衛星に50億円程度の保険料で、ゲームをするわけである。流星群が人工衛星を破壊すれば、掛け金を賭けた人の負けである。ブローカー業はノンリスクで、仲買手数料を受け取る仕組みである。昔からロイズ保険に代表される、再保険会社のニュービジネス版である。私の場合は、これをインターネット上で、オークションにかける仕組みを考えたわけである。ニュービジネスクリエートである。モティベーションが持てなかったので、ビジネスプランだけ作成してみた。　宇宙を舞台にし、ほんの夢を描く遊びの作品であった。皆さんも、時間のある時、いろいろな夢を描く習慣を身に着ければ、愉快な人生が描けるのではないでしょうか？

April 19, 2005

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素晴らしい「セールスパースンとの出会い」

このようなセールスパーソンと出会いたい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kuromi2004　財子　共著　　　　　　　　　　　　　　１．知り合いと話しているような感じで、自然な会話ができる人。２．明るく陽気で、ユーモアを交えて話してくれる人。３．人の話をきちんと聞いてくれ、適切なアドバイスをしてくれる人。４．知りたかった情報を、詳しく説明してくれる人。５．気分が優れない時は、気をきかし早めに話を切り上げてくれる人。６．この人と話をしていると、なんとなく気分が良くなるような人。７．悪口やグチがなく、良い面から物事を見ようとする人。８．優しさや，思いやりがにじみ出て、心が温かくなる人。９．サービス精神が旺盛で、出し惜しみや、わざとらしさがない人。１０．この人なら好意を受け取っても、負担に感じないですむ。１１．素朴で誠実さが感じられる人。１２．まるで昔からの友人のような、信頼感が持てる人。１３．マナーを守り、出過ぎた話をしない人１４．契約を喜んで受け取り、契約後もその姿勢が変わらない人。１５．リラックスでき、自分を尊重してくれる人。１６．相互の時間を大切にし、約束を守れる人。１７．要件が簡潔で分かりやすく、迅速に処理をしてくれる人。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（NBC）制作ブログ仲間の「kuromi2004さん」より頂いた、そのような方のお話をします。「セールスのお話の先輩がどんな方なのか？と気にされていましたね・・・」年齢は今はもう～還暦を迎えるぐらいのかたです。私が一緒にお仕事をさせていただいたのは、15、16年前のことです。その頃は私もまだ若く、私は婦人服の販売員をしておりました。その方は、年齢もかなり上で契約社員、私は正社員で、同じスーツ・ドレス部門の売り場におりました。私の母親のような存在でもありましたが・・・＾＾おっとりとした雲のような方で～バリバリ商品を売りつけるような販売員とはまったく対照的な、自然体の販売をする方でした。買い物が無くても、ただその方に会いたいというだけで・・・たくさんのお客様がお昼時間やお仕事帰りにお立ちよりになり、いつもお話される相手の方に忙しく応対されていました。でも～季節ごとのイベントを開催すると、必ず一番の売上を記録し、お客様が重なってドットやってくるという人間的に魅力のある方でしたね。近くでお仕事をさせていただいて、とても勉強になったのを覚えております。私の理想の販売員さんでした。決して、押し付けがましいところがなく・・・でも、お友達のように適切にアドバイスされていたのをよく記憶しております。また、時間のあるときは、お客様にいつもお葉書を書いているようでした。見えないところで～しっかりと努力をされていたのだと、今思い出しても頭の下がる思いがします。そんな方でしたから～本社でも超有名で、社長もお店に来たときには、必ずその方に会いに来てはお話をしていくようでした・・「販売とは～テクニックではない」のだと教えてくれたようにも思います。心が大切であると・・・ただ淡々とお仕事をこなし、口であれこれ説明するよりも～説得力があり～みんなの憧れの販売員さんでもありました。お客様が自然と集まってくる・・・そんな売り場を当時私は任されていました。私はなんて幸せだったのだろう～と、懐かしく思い出します。-----

April 18, 2005

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幸せとは　　　レッスン（４）

幸せとは　　　レッスン４　　　ライフスタイル「所有できるものは、一つとしてない」幸せの定義○無条件である○真理である若い頃は、恋愛に悩む人は多い。最近では老年の恋の悩みを相談する人も増えていると言う。「貴方の愛が欲しい」「私を愛して欲しい」と節に訴えかけている。鮭は一生の終わりに、生まれ育った河に戻ってくる習性があるといわれている。そこで、愛の争奪戦を演じている。自分の子孫を残す最後の争いを戦っている。人間の恋愛ドラマも同じである。雄の鮭は、争いに負けるとそれで、一生は終わるのである。種を伝えたか、どうかの違いはある。さて、肝心の「彼氏の心を捉えた」「彼女の心は囚われた」についてはどうだろうか？恋に陥ると、一時的に人の心はマインド、コントロールされた状態になる。ある意味、一番危険を味わう時である。誘惑と言う言葉がある。人の心を惑わすことである。随分と危険が一杯な雰囲気が漂っている。そのような場所や、人と近づかないことである。人に近づかないと同時に、自分の心に問いかけるのはいかがだろうか？自分が欲望に負けた結果として、誘惑へと向かっているのではないだろうか？だから、「人のせいにする」前に、自分を振り返ってみるのが賢明な考えと思われる。人生は誘惑だらけである。それは、自分が所有できると幻想を抱いているからである。果たして、人間は何を所有できるのであろうか？「預金通帳」「綺麗だったころの写真」「彼氏の愛」「彼女の肉体」「ダイアモンド」「株式証券」「邸宅」等等。いろいろな物質や、お金や、気持ちが上げられる。「人は一つも所有することが出来ない」と言うのが真実なのである。三途の川をわたる時、臨死体験の人々は、「花園を見る」と話される。経験はないが、「見た。」事実は間違いではないだろう。服とか、大切なアルバムとか、自分の慣れ親しんだ肉体（出来れば若い格好いい時代のもの）、宝石や、愛された記憶をできるなら彼岸の世界に持ち込みたいと考えるだろうが、どうも出来そうにないようである。一つだけその河を渡れるものがあると言われている。「こころ」である。「一切のものは所有できない」真実に気がつけば、人生は本当に楽しくなるのではないでしょうか？

April 15, 2005

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「安定は不安定」

豊かな生活「安定は不安定」？ある実業家がこの種の言葉を語っている。事業は安定になりかけたときが、企業にとって危険と忠告した時に使われた。世の中で安定している職業は「サラリーマン」である。圧倒的にサラリーマンが多いのがその理由と言われる。それよりも安全なのが、公務員と言う人も多い。だから、大挙して上級や中級の公務員試験に殺到しているようである。安定第一の職場をもとめるのは、正しい選択である。そのような事情からか、日本では事業家が極端に減少してきている。世間では、脱サラして「事業を起こす」と、家族持ちのサラリーマンが語り始めると、大騒動が家庭で持ち上がるだろう。親戚知人一同そのリスクを説き、辞めるように説得を開始する。一応正しい姿勢のようにも見える。ベルリンの壁が崩壊して、東欧諸国が一番困ったのは、資本主義を理解している経営者が皆無だったことにあると分析されている。そういう理由からか、仕事を求める人は殺到するが、仕事を創る人がいないから、失業問題が深刻なまま現在に至っている。事業家が少ない現在、資本家（お金を持っている人）と松下幸之助氏はどちらが社会は必要とするのであろうか？答えは明白である。松下氏のような、偉大な経営者が必要なのである。その事業を志す人々を、社会が寄ってたかって反対するので、日本でも起業する人が激減していると言う、日本の将来は危うい。殆どの人間は自己の安定を求めすぎるが故、リスクの多い仕事作りをする人を非難し続けている。そして、日本においても具体的にその問題による弊害が生まれている。果たして、サラリーマンはそれほど安定した仕事なのであろうか？私には分からない。大金持ちの知人にはサラリーマンは一人もいない。リスクを冒し、人が通らない道を、自己の判断で向かっている。郵便局が民営化の道を歩み始めている。かつての国鉄や電電公社のような道を歩むのだろう。公務員もこのような形をとりながら、安定した職場から、離脱し始めた。人生は絶えず変化すると言う法則を受け入れれば、変化や不安定の方が当たり前なのが理解できる。あなたもこの現実を受け入れ、自分で考え、世の中を渡ってみるのはいかがでしょうか？自分で出した結論ならば、世の中や他人のせいにすることもなく、失敗を受け入れ、次に繋がるトライアル&エラーの一環の中のできごとと、とらえる能力が備わると考えるのですが。

April 14, 2005

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長者への道　　個人レッスン　[３]

「株式のすすめ」資本主義経済を知るには、株式投資は勉強になる。勉強になるが、儲かることは少ない。10年すれば、大概自分の預金残高が、積立貯金を上回らない現実に直面するようになるだろう。だから、株式投資で儲かると考えるのは早計である。長者への道とは繋がらない事を知っておくことが大切である。日本経済はデフレスパイラルに遭遇し、かつて資産と考えられていた不動産と株式が、値下がりを経験した。多くの資産家がこの洗礼を経験することになった。商売の原則から見ると、「利は元にあり」である。「安く仕入れて、高く売る。」を実践すればいいのである。株式を所有する人たちはそのように考え、行動する。そして上手くいかない現実を知り、ノウハウ本を読み始める。それらの本の中には、親切にも「株式投資は儲からない」とコメントする記事も見かける。私もこのコメントを支持している。成長経済であった。20年前までは、株式を所有するだけで、大金持ちになる人はいた。コンピューターメーカーの子会社であった。Ａ電機を10年ほど所有すれば、100万円で購入した株式が、3億円に急上昇したことも今は昔の話なのである。その当時株式投資の分野で、日本一の所得者が登場した。是川銀蔵氏である。彼のコメントを読むと、株式の風雲児と呼ばれた人でさえ、失敗することも多かったようである。そして、投資の専門家集団である。機関投資家でさえ、大失敗した例を探せば幾らでもあるのである。株式の世界で、歴史に残る風雲児が書物に残っている。山崎種二氏である。「100戦100勝」城山三郎著にある。読み物として面白いが、今の時代に適応するかは各人で判断して頂きたい。「世の中は絶えることなく変化する。」この真実から考えれば、株式投資の勉強になるだろう。私は株式投資を勧めない。株をすすめたいのである。株式投資は高い授業料を払う資格試験と考えれば、充分その元手は帰ってくるだろう。「株のすすめ」とは、会社を興すことと理解すればいいだろう。

April 13, 2005

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人間関係の改善　「敬語はマナー」

敬語は難しい、しっかりと使うことが私には上手くできない。だから、時々マナーに関する書物など読むこともある。今のところ身に付いていない。取引先の会社に訪問する時、応接室でどこに座ればいいのか迷ったりする。名刺の渡し方なども、その種の本を見て、実行することもあるが、付け刃なのか、すぐはがれてしまう。マナーも努力すれば、少しずつ上達する技術と考えるようになった。人間関係で難しいのは夫婦の間柄でも、言葉の使い間違いをすると冷戦が始まることがある。気安い関係であるから大概は多めに看てくれるが、言葉使いは、マナーの中でも一番難しい部類にはいるだろう。敬語の使い方については、専門書に譲りたい。さて、人生での敬語の利用法とはどういうものだろうか？私の基準は、「人間は自分が一番偉いと思っている。」この事実に気付いてから、「社長」「先生」と使われる言葉の重みが薄れてしまった。人間生活の上で、強い立場の人への怖れから、作り出された方便であると理解するようになった。それ以降、基本的には「良い言葉」を使うことを気にかけるようになった。だからマナーは忘れがちである。友人を求めるようになってから、外交辞令に気を使わなくなってきている。そのお蔭で、友人は増えたが、先生との付き合いは減っている。だから、先生との付き合いを増やしたくなれば、マナーを身につけるのが一番だろう。最近では、歳若い人との付き合いも出てくる。職業とか地位によって「先生」と呼ばれる方が、気分を良くされる人が圧倒的に多いから、遣わせて頂いている。人間関係の潤滑油として、マナーは発展してきたのだろう。学べば、出世のツールとして、大変便利だとも言える。孔子も「仁義礼知信」の中で、礼というマナーの大切さを語られている。賢者の語る、「礼」は、今一般的に通用しているマナーとは少し違うだろうが、本質的に似通った面もある。マナー上手は、仕事術でも上位にランクされていいものの気がする。皆さんも一度学ばれることをお薦めします。

April 12, 2005

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人間関係の改善

人間関係の改善　［９条～１４条］9条苦言をどのように受け止めますか、感情の嵐に巻き込まれず、反省の材　　　　料として自分を作り直すきっかけにするのはいかがでしょうか。あなたの　　　　成長を願い忠告してくれている場合も含め、良い方向へと変化する機会と　　　　しましょう。10条自分の番のときも、急ぐ人があれば時に譲ってみてはいかがでしょう　　　　　か、11条自分の行いを見て、それを見習いたい人には、前向きな考え方を折りに　　　　触れ教えていくのはどうでしょうか、あなたに続く人が現れるでしょう。12条親切はそれに応じて見返りがあるのは事実です。何よりも心がよい方向　　　　に成長する実感が得られることです。そのほかにもいろいろあります。親　　　　切は人間関係に潤いを与えてくれます。親切になることは人生の目標に値　　　　するものだとも言えるでしょう。13条相手に時間を割いてみるのはいかがですか？　　　・何か話しかけてきたとき、耳を傾ける。話の腰を折らず、最後まで聞いて　　　　みる。　　　・昼食を共に過ごす。簡単な付き合いはしてみる。　　　・コピー等を手伝う。　　　・有意義な会には参加してみる。　　　・後輩等が悩んでいるとき、声をかけ相談にのる。　　　・幹事役など引き受けてみる。　　　・慶弔等に出席するようにする。14条付き合いを選択していく　　　・娯楽を目的とした付き合いはほどほどにする。　　　・飲み会や憂さ晴らしの効用は少ないとしたもの、心のバランスを崩さな　　　　いこと　　　・向上を目的とする勉強会にシフトしていく　　　・異業種交流会に出席してみる　　　・各種講演会に出席してみる　　　・能力の向上を図る得意分野を育成する　　　・有益な人脈を意識的に築いていく

April 8, 2005

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快適仕事処理　(三分法）

三分法　[曜日と地区を３つに分ける]営業や集金、スーパーバイザー等、訪問件数が一定数を越える人向きの仕事処理に向く。先ず１、月曜、Ａ地区　訪問　　代替日、木曜・金曜　（休日・病休・用事等の予備日）２、火曜、Ｂ地区　　　　　　３、水曜　Ｃ地区　　予備日が機能しない時は、翌週にする。このローテーションで地域訪問を実施する。○　訪問はできれば、午前中に済ます。○　午後は、イレギュラーなケースをいれる。○　地区外での違う曜日のアポイントは、午後に回す。お客さん相手であるから、この曜日設定を了解してもらうために、２ヶ月くらいの期間で周知活動を行う。自分の行動パターンをこの表に合わせていく。２ヶ月すれば、習慣の法則が働き、効率的な訪問が実施できるようになるだろう。この方法を実施し、優秀な成績を収めるセールスパースンも多い。対顧客の信用が増すのである。訪問件数と、能率が上がり実施した本人が驚くことになるだろう。是非お薦めしたい訪問法である。※　Ａ地区　（市内中心地）　　Ｂ地区　（東部地区）　　Ｃ地区　（西部、その他）

April 7, 2005

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幸せとは　　レッスン３

「人間は自分が好きである」人間は生涯をかけて自分探しの旅をしている。なかなかしっくりした答えが見つからない。幸せの定義○　無条件である○　真実である先日、大学生の子どもを持つ人とお話をした。子どもさんは、心理学方面を専攻したかったようであるが、親が反対され、一旦中断している。親の判断が正しいとしても、子どもは自分の失敗が起こるたびに、親のせいにすることも出てくるだろう。「本当は自分が何をしたいのか分からないのです。」という答えである。生計のため、経営学や、会計の勉強を始めているのです。と言われる。私たちは、案外自分のしたいことが何であるのか、分からないこともある。単に惰性で、この日を迎えている場合も多いのではないだろうか？自分の本当にしたいこと○歌手になりたい○弁護士になりたい○政治家になりたい○野球選手になりたい職業選択の自由と現実のギャップは、自分の願望どおりの人生を展開させてはくれない。自分の夢を実現でき、まっしぐらな人が、人生の成功者なのであろうか？しかしながら、それらは私から見れば、幻のように思えるのである。「人生の意味」を自分で確信が持てず、人の価値観で振り回されている間は、幸せとは無縁とも言える。幸せは人が決めることではないのではなかろうか？譬え、政治家の一家に生まれ、首相になろうとも、本人が画家になりたい願望が強ければ、その人の夢は実現できていないのである。優先順位一位、「自分の人生は自分のものである。」有限な命からみれば、どのような環境や条件も人を満足させることは出来ない。私たちは「自分と握手」できる日をいつか実現するために、目標を持つ、それは当然である。問題は実現することと言うよりも、それに向かう人生そのものにあるということを忘れがちである。現在の自分を納得さすに足るのは、「金メダル」という成果であるが、これ自身、自分が設定したものでない限り、目標は幸せ足り得ないと考える。真の目的は「今の自分が幸せ」と感じる、能力の開発にあるのである。自分のしたいことが見つからない人は、実は目標を掲げている人よりも、真実を見るチャンスを得ているのである。人生の目的の一つには、「自分が好きになる」ことを心底から感じられることにあるのです。ですから、そのために私たちは日々努力をするのではないだろうか？これが無条件の一つです。首相にもなれず、弁護士にも、歌手にもなれない。そんな自分が嫌になっていませんか？それらが人生の目的足り得ないと知れば、「今を生きる」大切さを身に沁みて、少しずつ理解が深まれば、新しい価値観が明確になる気が致します。「結果に囚われない」人生を歩むことを、お薦めしたいと考えています。

April 6, 2005

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お金の性質と付き合い方

　　長者への道　　個人レッスン２、「お金の性質と、付き合い方。」「富とは、実体の無いものです。」マーフィー博士はこのように語られる。心が豊かと考えれば、お金がよってきますし、心が貧しければ、お金は離れていきます。とも語っている。神秘的な表現なので理解しにくい面もある。古来、お金にまつわる失敗系の諺を探せば、たくさん出てくるだろう。大多数の人間にはお金との縁は薄いので、日本の格言を学ぶと、お金に富む方向より、貧しくなる方向性が強くなるかもしれない。だから、欧米から輸入された、金持ちの格言が流行るのだろう。マーフィー氏もその種、金持ち伝道師の一人であろう。「スイス人銀行家の教え」本田健氏の著書の中にも同様の話が書かれている。興味のある方はお読み下さい。要するに、お金は寂しがり屋で、お金の多いところに集まりたいと言っているようだ。だから、銀行預金のお金は一切動かさない口座を設ければ、お金が集まってくると言うのだ、気の長い人は一度試されてはいかがだろうか？先日、母との電話のやり取りで、「お金は、命の次に大事なものよ」という話になった。私は貧しい家庭に育ったので、この意味がよく分かる。この会話では、お金は優先順位第２位である。この位の優先順位になれば、誰もお金には、困らなくなるはずなのだが？実際はお金に困る人は多い。お金の法則を知らないから、お金が寄って来ないのである。夫婦の会話でのことである。「知人の共稼ぎ夫婦が、数年間一度も預金通帳を動かさなかったら、２０００万円の預金残高になっているのよ！！」と驚きながら話してくれた。これなど、現実のお金の法則を知らない内に実践した。好例であろう。「入金のみをして、動かさない預金口座を作る。」中々のアイデアである。一度、試してみるのはいかがでしょうか？最近、私のお金の優先順位は下がっている。それに比例して、お金との縁が少し薄くなりつつある。その度に順位を上げ、お金の法則を活用するのである。不思議なもので、お金にまつわる、あらゆる資産が集まってくるのである。「技術」「知恵」「人間関係」等である。母から聞いた言葉にはなかったが、現代の錬金術は発展したから、お金そのものより、お金の流れ「キャッシュフロー」に熟知する方が、賢明であろう。お金のプロ集団である、銀行の多くは苦戦を強いられている。お金を持っているだけでは、価値を生み出さないのである。お金はよく、経済の血液に譬えられる。そういえば、梅肉エキスは血行に効能があるらしく、納豆の血栓融解作用があるのと並び、血流系商品として、活況を浴びている。血液そのものより、血流が大切になったのが、明らかになったのである。つまり、血液が活動する姿に、価値が生じているのが理解されだしたのである。だから、貯金には、「動かさない口座」が有効だが、お金儲けには、お金の動かし方が大事なのが一目瞭然である。血流の勉強はこれから始まろうとしている。今後の金融商品の、主力を占めていくことが予想される。

April 5, 2005

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第２回異業種交流「月例会」

知識技術を価値へと繋ぐﾅﾚｯｼﾞ○○ﾜｰｸ親切な人々のネットワーク作りをライフワークに活動します。異業種交流会に興味ある方は、財子宛、メールにてお知らせ下さい。案内状を送らせて頂きます。皆様のご参加をお待ち致しております。内容はビジネス系です。○　起業・第二創業○　企業間交流○　一般会員交流テーマは、○　ビジネス･モデル、商材説明○　アイデア交換・講評○　名刺交換等、自己紹介○　それらに必要な手続き（行政・大学）関連参加資格は特に問いません。（学生、主婦、行政、大学関係者、店主、事業主、ＯＢ、会社員等）ビジネスを通じて、事業感覚を育成したい方、自分で事業を立ち上げたい人、若しくは興味ある方。ビジネス上のﾈｯﾄﾜｰｸを広げたいと考える方等。人材育成に興味ある方、各種の専門家等を対象にしています。（政治・宗教・マルチ商法等の勧誘目的・青少年の健全な育成に有害と判断するもの）等は、お断りしています。第一回目は　３月２５日　神戸市内、生活創造センターで実施参加者　コンサルタント、店舗オーナー、弁理士、市産業○○財団、アフィリエーター。の５名でした。次回は４月２２日、神戸市内で開催予定です。

April 4, 2005

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人も商品？

人も商品？　　　ライフスタイル魚屋さんには、死んだ魚が陳列されている。スーパーには鳥やその他の、かつて生きていたものが並んでいる。仏教では、「殺生をしてはならない」という戒律がある。考えてみれば、理想はそうだが、到底この教えを守ることはできそうにない。開祖である。釈迦も、この戒律は守れないことを知っていた。人は生きるためには、他の命の犠牲によってその命を繋いでいくのである。「戴きます」と言い、ご飯を食べる習慣は今も家庭では残っている。他の命をありがたく頂き、自分たちの命を延命させてくれる。生きとしいけるものへの感謝の気持ちを込めるのが、その慣わしとも聞いたことがある。なるほど、そうであったのか、と思った記憶がある。人間は生きていくために食べるが、平和的な手段として、自分の才能を販売するのである。肉体労働や頭脳労働等がその形である。タレントを売るのは、生きていくためにするのである。だから、労働に差別はないのである。とはいえ社会評価があり、医者や、弁護士、大臣、大企業の社長等は、その水準が高く設定されている。だからそれらの門を目指し人々は殺到するのである。人生の目的があたかも食べるためにあるかのごとくである。ある時、農民が乞食僧に、何故田んぼを耕さないのか？と尋ねた。僧は、答えて、「私たちは人々の心を耕しているのである。」と返答された。農民はいたく感銘を受け、報酬を差し出そうとした。それに答えて、「私たちは詩歌を為に報酬は受け取らない。」と釈迦は答えたそうである。さて、釈迦は何故その労働に対して、報酬を受け取られなかったのであろうか？私たちも一度、この偉大な聖人の言われた意味を考えてみるのはいかがであろうか？我々は食うために生きる。そして死ぬ。ただそれだけである。私たちは生きてきた意味を知らずに、ほとんどの人間は死んでいく。それがあたかも当たり前のようにして、毎日時だけが過ぎるのを見守っている。それもおおいなる自然の理であるのだろう。生きてゆく不思議、死んでいく不思議、鳥も人も・・・というアニメの主題歌が、静かな大いなる大河として流れていく。

April 1, 2005

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北斗の人　　　娯楽小説

「北斗の人」　　司馬遼太郎幕末の剣聖と言われた、千葉周作をモデルにした時代小説。軽快なタッチで描かれた周作像が、作者の運筆を楽しんでいるのが分かる作品となっている。父親の幸衛門の表現がユニークであり、剣豪小説にありがちな、重苦しさを無くす快作となっている。司馬遼太郎氏の料理に合うと、いずれの人物も血が通い始めるのである。「剣は瞬息」と言う剣技を会得し、神田お玉が池に道場を開き、門下生３０００名の大盛況を誇ったと言われる。その門下生には、坂本竜馬や桂小五郎もいた。中西派一刀流より学び、その後北辰一刀流の一流を開いた千葉周作の、人間味溢れる情趣が描かれ読後の爽やかさは、逸品と言えるだろう。合わせて、「梟の城」をお薦めします。非情な忍者の世界に、一塵の涼風を注ぐ快作、文壇デビューに相応しい。司馬文学の原型が見られる直木賞受賞作品。

March 31, 2005

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ニュービジネス・クリエート

私は何件かの（起業）事業を立ち上げてみました。その立ち上げ方を紹介させていただきます。第一段階　○　アイデアをランダムに出していく。・アイデアはいつ出てくるか分からないので、眠る時もメモとボールペンは必ず持っていた。・アイデアに差別せずに、ビジネスアイデアだけに拘らなかった。・経理帳簿のように、日付、アイデア名、コメントを記入した。・数を出していった。約200件。第二段階○　アイデアを審査し、選択していく。・アイデアの中で気になるものに印を着ける。・何度か印を着けた中から、（第2次通過と記入する）・その中から第三段階へ進めるものを決定する。第三段階○　実行する。・事業プランをたてていく・具体的販売先をイメージする・テスト営業をする。（名刺等作成し、市場に問いかけ行動をする。）第三段階までやり、6ヶ月で判定を下す。スクラップ＆ビルドを決定していく。この方法を実施しての成功確率は20％程度であった。事業を経営している人がよく口にするのは、「千三つ」と言われる。千件発明品があれば、3件がヒットするという格言である。成功確率を上げるために、各企業は努力を重ねておられる。先日、ある大手電機メーカーの社長就任会見で語られた文を紹介しよう。「かつては、戦後の隆盛期には商品を10件出せば、3件から4件ヒットしたものです。現状を見ますと、10件製品化して、1件ヒットが出ればいいくらいの社会情勢となりました。・・・」1割のヒット率。プロの集団がトライアル＆エラーを繰り返しても、この程度の成功率なのである。もし起業を立ち上げるのなら、この現実を知り、検討する事をお薦め致します。しかしながら、10回トライアルすれば、1件成功する可能性があるというデーターとも受け取ることもできる。ある時電燈の研究で、失敗続きに嘆いた研究者に、「こうすれば失敗することがわかったんだよ、だから、段々と成功に近づきつつあると私には思えるのだが・・・」とエジソンは語ったと言われる。辛抱できない人は始めからやらない方がいい。ベンチャーとは、アドベンチャーなのである。七つ転んで、八つ目に起きる。その現実に耐えうるものが、勝利するのである。

March 30, 2005

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ユダヤ人と日本人

豊かな生活　　　　ユダヤ人と日本人お金儲けの名人と言われれば、ユダヤ人と華僑を思い浮かべる人が多いだろう。ユダヤの金融資本のロスチャイルド家が、その代表的な例である。他にも宝石、ダイヤモンドの世界では、シンジケートを支配していると言われている。一方、華僑は、不動産を重視すると言われる。華僑は移住した土地で永住し、そこでチャイナタウンを形成し、不動産で君臨すると言われている。この二つが世界の金持ち王達の姿である。さて、宝石にも疎く、不動産にも精通していない日本人が、実質上、金持ちで世界チャンピオンになったのは何故なのだろうか？日本人は海外では甘いと見られている。「利に敏い」人々からみると幼稚なのである。日本はかつて、狭い国土で人口を養うのは無理と考え、海外移住を敢行した。ハワイやブラジルに行ったのがその例である。海外進出は紳士的でない、領土侵略という「国盗り物語」も実行したのである。戦国時代なら、英雄扱いされたであろうが、残念ながら、歴史的な負債として、今も賠償金支払い問題を抱え込んでいる。観ようによれば「負ければ賊軍」なのかもしれない。二つの選択肢は残念ながら失敗に終わった。仕方無しに、国土に留まることにしたのである。原料を輸入し、製品を輸出する道に活路を見出そうとして、悪戦苦闘を続けたのであった。これが、当たったのである。重農主義の華僑、重商主義のユダヤ人、そして、労働価値説の日本人、正解は程なくして出たのである。アダム･スミスの分析通り、労働価値説が一番富を作るのには、正しい方法だったのである。しかしながら、一丁一石にこの世界にたどり着けたのではない。明治維新時代に、「学問のすすめ」が大ベストセラーとなり、国民皆、教育へと傾斜したことが、インフラとなり、２０年前ほどに金持ち競争の「金メダリスト」となったのである。しかし私たちは知っておかなければならない。日本は既にこの世界において、かつて英国が、わが世の春を楽しんだと同じように、衰退の道を歩み始めているのである、選手交代である。「ものづくり」で一時代を画した日本は、新しい時代の「情報の流れ」には乗ることが出来なかったようである。マイクロソフトは、一日にして成らず。国民が全力を集中して、金メダルを取るのは、準備に５０年はかかるのである。「奢る平家は久しからず」常に変化する真実を、受け入れることが出来ないのが、人間の業である。だから、気にする必要もない。私たちは淡々と生きればそれでいいのである。現代日本の資本主義の父である、渋沢栄一と、福沢諭吉に感謝を捧げたい。お札を観察するが良い。それが金儲けのヒントなのである。そしてその肖像になっている人物が「生き方と経済」の関係を理解させてくれる。アメリカでは、「フランクリン」・「リンカーン」・「ワシントン」日本では。「聖徳太子」・「福沢諭吉」・「新渡戸稲造」が特に、興味深い人物である。

March 29, 2005

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セールス入門

セールスの仕事は○　出会うこと○　売ること全ての仕事の中で最も根幹をなすものが、セールスであるのは間違いない。それは本来、一番社会から期待される仕事であったはずだが・・・残念ながら、セールス部署に配置され喜ぶ人は減少している。日本の社長の中で、部署別出身者の一番多くの仕事は、セールスである。だから社長になりたいなら、セールスで顕著な成績を収めるだけでなれるケースは多い。友人や知人の社長で、セールスのできる人は多い。社長への最短距離がセールスであるのは疑いを得ない。セールスが会社を支えるのだが、仕事としては単純である。商品やサービスを売るのである。セールス本がたくさんビジネスコーナーに並んでいる。試に数冊読んでみた。なるほどと唸る本もあるが、意外と少ない。一流営業マンの本は技に詳しいが、根性論も多い。多分、やる気が一番必要なのはわかる。そしてその出し方も書かれている。人間は怠惰である。モット効率よく出来ないものかとも考えてしまう。「セールスの仕事とは、つまり人とどれだけたくさん出会うかにあると思うよ・・・」タルボット社長が語る。この言葉を聞いた人物はそれから、「人に出会う」ことに全てのエネルギーを注ぎ、世界的なセールスパースンへと育ち、億万長者への道を歩んだと言われる。彼は、デェール・カーネギーの熱心な勧めもあり、本を出版した。野球選手から、駄目セールスに転落した著者が、いかにして失敗を克服して、成功への道を一歩一歩と進んでいった軌跡がわかる。人生の指南書としてみることもできる。「How I raised myself from failure to success in selling」（私はどのようにして失敗を乗り越え、セールスに成功したか）　邦題　「私はどうして販売外交に成功したか」　フランク・ベドガー著長ったらしい題名はカーネギーの影響なのだろう。この本こそ、実践派セールスパースンにお薦めの名品であり、この手法は今日でも充分通用する。８０％実行できれば、トップセールスになれる。１００％実行できれば、億万長者になれるだろう。セールスの仕事は最も新しくそして最も古くから通じる、超ロングセラーの仕事なのである。セールスの仕事がこなせれば、社長業の３０％はこなしたと言えるだろう。

March 28, 2005

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人生の目的とは

人生の目的はパースナリティーの向上にある。稲盛和夫氏はこのように表現されておられる。同感である。さて、私たちは生きる上で、食べ物を得ることを日常の事としている。生計を立てるために日夜働き、汗を出し、知恵をだしている。大学へ行く目的も、本来よりよい生活を得るための手段である。両親たちは、子どもの幸せを願うために高い教育費に目を瞑り、働いてきた。全て「食べるため」であったのである。金持ちになるのも、東大へ入学するのもこの目的のためだとも言えるのであろう。「パンのみに生きるにあらず」とキリストは言われる。あたかも人生は食べる目的の他に、違う意味があるかのように示唆する言葉である。それが冒頭にある人間性の向上なのかもしれない。私が中学の頃国語の先生から、「芥川龍之介全集」を読んで御覧なさい。と教えられた。図書室で、時々遊びに言った時に告げられたのである。それから難解なこの文学に挑戦し始めた。お蔭で少しは国語力もついた気がした。芥川はその後「人生は獏としている」の遺言を残し、この世から消えた。彼にとっても人生の意味は不可解であったのだろう。高校生の頃、倫理の教師が、カントのエピソードを授業中に語ってくれた。東大卒のこの先生を、私は尊敬していた。「カント大先生は、いつも決まった時間に散歩する習慣を持っていた。村人はそれを知っていたので、夕暮れ時になっても、珍しく先生が散歩に現れないので、どうしたのだろうか？・・・」このような話であった。カントは「エミール」を読むのに夢中になり、いつもの散歩の時間を忘れたのであった。この話を聞き、早速図書室で「エミール」を読んでみた。いい本であった。随分たってから、カントが国連の原型の考案者と、人から聞いたことがあった。やはり偉大な哲学者であったのだ。それから、文学に夢中になった時期があった。１０年も読書をする内に「一体自分は小説に何を望んでいるのだろうか？」と根源的な疑問を抱いたのである。そして、少しずつではあるが、気がついていったことがある。自分は小説を通じて「救いのある人生」を求めていることが分かってきたのであった。キリストは愛を教え、釈迦は、愛は恨みのもとと言い、余り評価をしてはいない。二人の聖者の意見が分かれている点である。唯二人が共通する点があるとするなら、「いきとしいけるものに救いを」という理念である。宗教上の原点かも知れない。これも人生の目的であろう。

March 25, 2005

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「貯金のすすめ」

長者への道　　個人レッスン　１「貯金のすすめ」　ビルゲイツ氏やカーネギー氏にしろ、一番苦心したのは、最初の１００万円を作り出すことであっただろう。現在活躍中の堀江氏や孫氏にも同様の話があるらしい。堀江氏は大学を離れる頃、アルバイトで稼いだ３００万円の預金通帳を大切にしていたそうである。現在の億円に相当する価値を、その１００万円は持っていたことだろう。大実業家も同じ経験をし、彼らの巨大な事業をなし得たのである。さて千里の道も一歩から、最初の１００万円作りの話をしよう。世の中にはサラリーマンが一番多いので、給与所得者の場合は、月々の貯金から、５０００円の積み立て貯金が現実に合った蓄財法である。簡単である。半年して、もう一口１０，０００円の積み立てをすればよい。実に単純明快である。２０年ほど前に、私はこの方法で２年先には、賞与を合わせ１００万円を貯めることに成功した。世の中にはショッピングという購買欲が強く、とても貯金は無理と言う人も多い。曰く「給料があがったら考えるよ」この手の人で貯金に成功する人は寡聞である。人生には優先事項がそれぞれある。中には休日は競馬と言う人もあろう、旅行や車という人もある。それらの優先順位を貯金より下げるのである。そうすると程なく貴方名義の預金通帳には１００万円の残高が、実現しているのを目の当たりにする。長者の道の一番難しいのは、この一歩なのである。この方式を採用して、５０００万円の貯金に成功した知人と、３０００万円の貯金を実現した人を知っている。３０年と、２５年掛かったそうである。利息でハワイに旅行したと聞いた。少し前の非課税貯金がある頃の話である。「お金の貯まる人は、ここが違う」　　邱　永漢　著　をお薦めします。

March 24, 2005

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夫婦の処世術　　「片目を瞑る」

結婚する前に先輩から、「片目をつむる」・・・ようにと言われた。連れ添う相手の少々の欠点は、大目にみていくというアドバイスである。これは実用性抜群で、助かっている。夫婦は他人同士が一緒になるのであるから、生活習慣の違いから、衝突や、違和感を覚えるのは当たり前かも知れない。だから相手の奇矯に驚くことはない。お蔭で伴侶への感情は、大概は「感心」することが多い。妻が、夫を余り大切にしなくて当たり前なので、子どもに温かければそれで充分と思っている。料理も「美味しい、美味しい」と言いながら夕食を頂いている。口癖だが、その内本当に美味しく感じるようになった。その言葉を聞くうちに、不思議と妻の料理は上達したのである。相乗効果とはこのことと思う、人間は気分良くなれば、自然と頑張れるようになるのかとも思う。私も最初の頃は、勤務から帰ってきてからの食器片付けや、台所の片付けは面倒に思っていた。最近は家事も仕事の内と割り切り、面倒な気持ちがやってきたら、気分転換して、一段落つくまでやり抜く習慣が定着した。これは、実際の仕事にも役立っている。夜になって。突然足りないものがでてくる。「誰かかってきてくれないかしら？」と問いかけが家族にかけられる。私は気軽に「あーいいよ」と先に口から出てしまう。ディズニー映画の「ワンワン物語」で「ダーリン西瓜、買ってきてくれない」というシーンが出てくる。豪雪降る中で、果たしてこの場面に遭遇するなら、「あーーーーいいーーーよ？？？」と言えるか分からない。そんな場面が来るのが楽しみでもあるかな？？？

March 23, 2005

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異能の人

Ｎ氏とは相性が会わない、出会うと激論となる。双方自説を譲ることはしない。現代の坊ちゃんであるＮ氏は、よく喧嘩をする。主に正義感から怒る。行政の窓口、銀行、あらゆるところで喧嘩を買ってでるのである。聞いている分には、「喧嘩は江戸の華」というから、気分はいい。だが当事者になった場合は大変である。私もその被害に時々あう、Ｎ氏の言い分は「是でも俺は随分と気を使っている。」と言うのである。私は口をあんぐりと開けるが、そういうものかと納得したりする。現代の坊ちゃんは、夏目漱石の坊ちゃんと違う面がある。生計を立てる能力と、友人を作るのが上手である。彼は生計を立てるため、時々商売やセールスの仕事をしている。中年に達しているが、ハローワークで紹介されたところに出かけるのである。社長と面談し、３社に採用通知を受けたと言う。１００％の合格率、「おめでとう」と言いたい。彼に対してと言うより会社の経営者に対してである。７００万円から９００万円の年収の課長待遇で、その内の一社に入社した。ほどなくして、Ｎ氏はその企業でトップセールスとなり、セールス研修の講師の依頼が来るようになったと言う。「マヌアルや研修ほど、ばかげたものはない」が口癖のＮ氏であるが、自分が研修する側に回るとは予想しなかったのか、戸惑った表情をしていた。「営業に技術はあるのか？そんなものないよ」と断言する。彼は元首相ともすぐ仲良くなる、大手企業の重役とも懇意になり、芦屋の富豪とも友人になったと言う。彼はこのコネを一切使おうとしない。いつも自分の力で、道を開拓する。若い頃Ｎ氏はボルネオ地方の旅をして、現地の原住民と仲良しになったと聞いた。彼にとっては、首相や重役や、富豪は何の価値も無い。だから原住民と同じ視点で見ているのである。肩書きや、お金や、地位を見ることはしない。観ているのは唯一つ人間性なのである。現代の坊ちゃんにも憂鬱な日々があった。その時に時々出会ったのである。彼は私が窮地にある時に尋ねてくる。そのような人物なのである。そして今回も大いに私たちは喧嘩をして別れたのである。

March 22, 2005

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人･物･金･情報

以前神戸市内で、会社を立ち上げた時の話である。（まだインターネットはなかった）資本金：１０００万円を仲間で持ち寄り、株式会社で設立した。節約するため、やれることは、全て手分けして、自分たちですることにした。私は、会社設立事務と行政への許認可業務を担当することになった。登記所に出かけ、会社名の重複がないか、定款の内容が妥当であるか、登記官に確認してもらうのである。通常この業務は、司法書士に依頼するほうが無難である。登記簿の必要書類の中には、銀行の株式引き受け証明もあり、地元の銀行に依頼し引き受けていただいた。順調な滑り出しである。登記簿への記入書式集を文具店で購入し、様式記入例に基づいて記入していく。県の所定部署に書類を出し、（この仕事は行政書士の範疇）認可が下りるまで、時々県庁にでかけるのである。６ヶ月すると待望の認定証が交付され、営業が正式に開始する運びとなった。社長は先輩がなり、経理事務等は会計事務所にも勤務していた人が担当した。一番の問題は資金繰りにあった。集めた資本金は敷金８００万円、月額家賃２５万円かかり、半年で底がついてしまった。また、資金集めに駆け回らなければならなくなった。「資金繰り」の洗礼を受けた厳しい旅立ちとなった。商売を立ち上げたなら、どこも大同小異で、この問題に直面している。○　事務所・店舗に資金が食われる○　事務員等、間接部門の人件費に、資金が食われる○　許認可に時間がとられる。○　販売が上手くいかない○　在庫に悩まされる○　人材育成の時間と、適切な配置ができない○　収益率が低い経営の問題とは概ねこのような事項に集約できる。これらを解決する方法として登場したのが、インターネット上の店舗展開である。上記の問題が随分軽減できているのが分かる。資料では、東南アジアで成長率1000%以上の企業、上位１０社の内５割以上が、ＩＴ関連の会社である。その中で日本のベンチャーも一社入っている。医療関連の会社である。後５年程は、この傾向が続くだろうと私は考えている。成長率の高い分野の方に身をおく方が、報酬を得る場合の額も桁違いに大きなものとなる。ベンチャーキャピタルや公認会計士、弁理士、経済専門の弁護士が支援に駆けつけてくれるだろう。産学官民総出で、急成長企業を助けてくれる。ありがたい話である。「雇用創出」「納税事業所」「社会貢献」の三点で歓迎されるのである。自信がおありの方は、各都道府県には、中小企業支援センターがある。ベンチャー支援と第二創業支援があるので、行政の窓口を訪問され、自分のアイデアが、プロの目で見て、実現性があるかどうかの、相談に乗ってくれるだろう。

March 21, 2005

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幸せとは　　（２回目）

○無条件である○真理である「レッスン２」　心は放っておくと汚れるばかりである、部屋に埃がたまるように。毎日掃除洗濯する家は清潔で気持ちがいい。一方汚れっぱなしに放置された部屋は、ゴミや埃が溜まり、ついでにストレスや怠惰を誘うことになる。心の状態もこれと同じで、自然のままが一番良いと、ほったらかしにすれば同様に汚れていくのである。汚れることが気にならない原始の生活者では、自然が主に解決してくれたのではある。現代社会は、自然との縁をきりつつある。その点私たちは、心の掃除を定期的に行う必要が高まっているのである。心の掃除とは、「言葉」「考え」「行い」この三点によって構成されている。汚い言葉は、そのまま貴方を汚い精神の世界へと引きずり込んでいく。悪い考え方を持てば、因果応報の法則により、その考えが貴方の表情や、眼差しを暗いものとする。怠惰や悪い行いは、貴方を自堕落な世界へと導き、破滅させていくことだろう。私達は、自分の意思で全てのことが行えるように生まれてきた。この基本的能力にのっとって、素晴らしい人生を歩むことも出来るし、無為な生活を送ることも自由である。さて貴方ならどのような人生を歩みたいのでしょうか？貴方の中にある「美しい心に問いかけてください。」・・・

March 18, 2005

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ある実業家

尊敬する実業家のA氏は、※500億円で、会社を金融機関に売却し、引退生活に入った。元部下であった者が、後を引き継いだ。子ども達に事業を継承することなく、本田宗一郎氏のような寂しい光景であった。引退後は、別荘で釣りや水泳を楽しんでいたようである。　引退後もいろいろな財界の役職を引き受けたりしていた。彼はその資産を妻子に必要な分だけ確保した後、図書館や音楽施設に寄附を度々したのである。数冊の本も書いたようであるが、折り悪く戦争が起こり、酷く落胆されたようである。自伝を書く途中に起こったので、継続して書く意欲を失ったようである。死期が近づいたある日の日記が妻によって記されている。「夫は、病気が悪くなり何度も生死をさ迷いました。丁度その頃戦争が起こり、落胆のあまり、自分の本を書き続ける意欲を失ったようです。常に明るさを保ち、ユーモア溢れる人でした。いよいよ死期が近づいた頃、彼の周りには光が輝くような気が致しました。」妻と娘と友人たちが見守る中、生涯を閉じた。A氏は「何故、神は私を天国にめされようとするのでしょうか？私にとってはこの世こそ天国なのに」彼の人生を支え続けた、座右の銘は、「良心の声のみを畏れよ」　バーンズ　（イギリスの詩人）　であった。これがアンドリュー･カーネギー氏の晩年である。成功哲学の生みの親は、インタビューに来た若き記者に、三日間に渡り成功の原理を伝えた。これは20年の後に、この新聞記者を億万長者にさせるに充分な本を出版させた。「思考は現実化する。」ナポレオン・ヒル　著　である。「カーネギー個人授業」ナポレオン･ヒル　　きこ書房合わせて、「アンドリュー・カーネギー自伝」中公文庫　をお薦めします。※500億円は現在に換算すると5兆円くらいに相当する。（5億ドルと記述される）数字についてはアバウトな点があります。予めご了解下さい。

March 17, 2005

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名作紹介　「私が棄てた女」

自分のことしか考えない普通の人、主人公の大学生とミツの出会いは、平凡なデートであった。田舎育ちのミツは、野暮ったい服を身にまとい現われた。・・・・自分の欲望を満たすだけに、愛に似せた言葉で身体を求める主人公の姿は、男のエゴをむき出しにしたものである。・・・・物語は大学生であった主人公と、パチンコ店に勤め始めた森田ミツに焦点を当てながら、人間のエゴの惨たらしさと、ミツが発する高貴な香りが不思議なバランスをとりながら展開していく。ある日ミツは病院で、腕にある痣が「ライ病」の疑いを持たれ、富士の裾野にある病院へと送られる。ミツはそこで、多くのライ病に苦しむ人々と出会う。同室になった人は、気品のある元ピアニストである。・・・人生の変転の微妙さに、眼が回る思いのする作品である。同名の映画作品も制作される。遠藤文学を不朽の流域へと押し上げた記念碑的作品である。森田ミツこそ、遠藤にとっての現代のマリア様なのであろう。罪と罰の女主人公に並ぶ、日本小説の中の最高傑作となっている。合わせて、「彼の生きかた」をお薦めしたい。名品である。

March 16, 2005

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心のリストラ

「現在は心の戦場の時代である。」と五木寛之氏は語る。まさにその通りである。家計が行き詰まり、中高年の自殺者が増えている。（時には家族も道連れになる）会社の業績が悪化することで、人員整理が行われるのもその一因となっているようである。リストラにあった中高年が、以前の賃金水準の職場に再就職出来る率は3％未満とも言われている。厳しい現実が待っている。さて、リストラは社会でも行われるが、自分自身でも行うことも出来るのである。では、個人が行うリストラ・リストを挙げてみよう。○テレビ・ゲームをする時間を2時間減らす。○パチンコ・競輪･競馬に行く回数を減らす。3分の１にする。○ビール・お酒・タバコを辞める○週刊誌･スポーツ誌を買わない○つまらない付き合い、無駄をやめるこのようなリスト以外にもたくさんある。つまらぬ夢を捨てる。ごみも捨てる。ついでに思い出も捨てる。何でも捨ててみる。シンプルライフの勧めである。さてどっと出来る時間についてどうするのか？○家族と過ごす時間を増やす・会話をする。家事の手助けをする○友人と人生を語り合う○自分の役に立つ、技能を身につける勉強をする○地域の会合に参加していく○ボランティア活動をする、人に親切にする○老親に連絡する、手紙を書く、墓参りする○自分の趣味を育てる　○読書する○早寝・早起き（出来る勤務ローテーションの方）健康管理する。このように時間は有限であるから、スクラップ＆ビルトを上手に活用して、人生を変えてみるのはいかがでしょうか？

March 15, 2005

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二人のセールスパースン

知人の紹介で、業界で日本一のセールスパースンと出会った。既に管理職に昇格され、現場に出る機会は減っているとのことであった。セールスの技法についていろいろお尋ねしてみると、実際の実演をお見せいただき、指導もして頂いた。喩えると、剣道の達人と言えよう。「先ずアプローチが大切です」その方はドアを開けてからお客様へ近づくまで、見事な程素晴らしい動作なのであった。小太刀の名手と言われた。富田勢源のような振る舞いと形容すればいいのだろうか。緊張がなく、自然で・・・、それから名刺の渡し方を教えてくれる。とてもこの方の技は、一朝一夕では習得できない奥深さを感じさせ、いまだにこの技術を習得するには至っていない。もう一人のセールスパースンは社長をしておられる方で、椅子を暖める暇が無いほど、人と出会うのを喜びとしている人であった。「財子君、お客さんには、サービスせんと・・・」が口癖の人で、薄利多売を説く人で、やや私の経営感覚とは違う面もある。ただ、世の中は上手くしたもので、経理面でしっかりした人が補佐をされ、この会社を支えていた。この人の代で会社は成長したと言う。一度顧客先に同行させていただいたこともある。Ｔさんは、そこの職場では、熱い支持を多くの人々から得ているのが実感され、議員に立候補すれば当選間違いなしの、人気を持っていた。彼には特別な技術は感じられなかった。ぽんと肩を叩き、「元気にしているか・・・」こんな具合である。この方は私の中では特別な存在になった。彼は残念ながら他界された。友人から、この社長の葬儀の出席を誘われたが、辞退させて頂いた。「財子君、いけんよ、わしの葬式ぐらいにはきてくれんことには・・・」Ｔ氏が天国から苦笑交じりにメッセージを送ってくれる気がした。営業と、人生の両方に勝利を収められた社長、お礼の言葉を添え冥福を祈りたい。「いろいろお世話になりました。」

March 14, 2005

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5円のランチ募金箱

「5円のランチ募金箱」近くを散歩すると、小さなキリスト教の教会がある、時々その横を通り過ぎる。玄関先に郵便受けを改良した「5円のランチ募金箱」が設置されている。「アジアの人への貴方の善意をお届けしませんか？・・・」食事をする子どもの写真が隣に貼ってある。5円で一食分を賄えるとあるので、時々10円、20円程の小銭を投函する。その時にキリスト教の十字のやり方をしてみたが身につかず、最近では神社でよくする、手を合わせるやり方をしている。寄附をすると不思議に気分が爽快になってきて、その日の散歩はことのほか、幸福感を覚えるのである。元町駅を利用することがある。地下街の一角にホームレスの方がおられる。財布を開けると1000円札が2枚と小銭がある。帰りの電車賃を考えながら、1000円を取り出し、「夜食にでもよければ、お使いください」と言葉を添え、お渡ししてみる。「あーーがとー」と返事があった。学生時代、兄弟でアパートに同居していた。突然弟は、白人男性を連れてきた。「ポートタワーの当たりでうろうろしていたので、今日泊めてやる事にした。」弟は自転車で旅するのが好きである。旅先の国鉄の駅のベンチに座っていると、近所のおばちゃんが寄ってきて、「お兄ちゃんはどこから来たのか・・・」から始まる世間話の途中で、「今日の泊まる所は、決まってるんか？・・・」となり、泊めてもらった経験がある。多分その体験から、このカナダ人のヒッチハイカーを泊めたのであろう。自分の家に泊めるのは少し勇気がいる。犯罪に繋がることも考慮しなければならない。それを避ける観察眼もいるだろう、弟は体験から人間観察眼がしっかりしている。それ以上に親切な面を持っている。老親とは別居しているが、いたっていい関係が続いている。母は、「気の毒な人を見たら、助けてあげるんよ」私たちが子どもの頃、口癖のように言っていた。義兄の友人が朝鮮人であったので、父はそれだけで嫌っていた。母は「朝鮮人いうて、差別したらあかんよ・・」とも言っていた。関東大震災の自分の体験談を語り始める。小学校の頃、赤い羽根の募金があった。貧しかった家庭であるが、100円硬貨を母から渡してくれた記憶がある。その硬貨を先生に渡すときは最高に気分がよかった。家の近くの教会にある募金箱散歩の途中、時に数十円投函させて頂く、ランチを頂く子供の姿があどけない。

March 11, 2005

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お金儲けと天下統一

「お金儲けの本質」商人の本筋はお金儲けにある。社会の授業にも、企業の目的は利潤の追求にある。と習ってきた。この解釈は議論の余地はあるものの、本質の一面を表している。さて日本で一番お金儲けの上手な会社は「トヨタ自動車」と言われている。その理由として、剰余金が日本で一番多いことが挙げられている。トヨタと言えば愛知県出身で、思い起こす人物としては、徳川家康がある。徳川家康が家督を相続した頃の家臣団は、500名程度であった。これが家康のインフラなのである。家康は城の倉庫蔵にこもり、金貨（今のコインのように形が整っていなかった。）の粒を一つ一つ半紙に包み、表書きを自ら書いたと伝えられている。三河武士は質実剛健を旨とし、庶民に至るまで、「しわい」つまり倹約家が多かったと言われている。この武士団の特色は、結束力が、武田軍団と並び強かったと言われていることである。結束力の強さが、天下を制していく過程で最も重要になったのである。仁義礼智信、と言われる徳義の内、忠義心が高かったと言われている。徳川家康の時代からの伝統は、現在にも脈々と三河地方では、伝えられていると言う。因みに東北では「米沢衆」という言葉もある。昔この藩主に、上杉鷹山という、徳政を施した名君がおられた。藩財政の再建策として、節約を断行したのである。その頃の倹約の気風がこの地方には今も伝わっているといわれる。お金儲けの本質は「稼ぐ」と「倹約」が両輪になって完結するのである。さて、大商人で歴史に名を残す人はいたって少ない。天下を治めるのと大富豪になるのは、どちらが、価値が高いのであろうか？考えるまでもなく、天下を治めることのほうが大切なのである。徳川家康の遺訓は受け継がれ、日本は戦争の無い200年余りの平和を謳歌したのである。家康の偉業を讃えたいと思う。その中でも、戦争の無い平和を実現したことは、彼の業績の中でも最も価値の高いものであったと、私は考えている。※インフラ（Infrastructure）水道、電気、道路等、社会基盤整備を指す。

March 10, 2005

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人間関係の改善

【2条～8条】2条瞬間の中にも心は相手の利害を判断し、それに基づき相性を感得しています。悪心を持った人との付き合いから離れるように心掛けましょう。3条人に要求することを止め、自分からやってみることです。例えば、出会ったときに挨拶を自分からしてみる。仮に返事がない場合でも、２・3度はやってみてはどうでしょうか。その際挨拶が返ってこないことに拘らず、慈しむ心を育てることです。4条職場内でちょっとした手助けを、こころがけるのはいかがでしょうか。利害関係の無い部署の人との、よききっかけとなっていくことでしょう。5条階段やドアーや机などで躓いたり、ぶつかったりしますね、そのときあなたはどのように反応しますか、「くそー誰！こんなことしたのは」心の声がこのように発する状態のあなたには、よい関係は生まれることはないでしょう。6条定時に退社するときに「お先に失礼します」その言葉を3人くらいの人に声をかけてみるのはいかがですか、その場合「郵便物出しておきましょうか？・消耗品途中で買ってきます」等と何か思いやりある手助けを考えるのはいかがでしょうか。7条出し惜しみをしていませんか、相手が助かる情報、当事者本人がいないときにその人の利益となる賞賛の言葉。8条接する相手が進歩するいろいろな考え方を伝えていますか。

March 9, 2005

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幸せとは

第一段階　　「人間は自分のことのみ関心がある。」幸せを私なりに定義しますと。○　無条件である○　真理であるテレビでは「戦争、汚職、幼児虐待、不治の病・・・・」多くの不幸なニュースが流れてきます。スイッチを切ればそのニュースを見る必要がなくなり、これらの事実を知ることによる、自分の心の乱れは治まるかもしれません。「この世は地獄そのもの」と瀬戸内寂聴氏は語りました。ですから、私たちは取り敢えず、自分の人生のみを考えたらいいのではないでしょうか？例えば、一流の大学に合格する、お金持ちになる、いいプロポーションになる、邸宅に住む・・・中には秦の始皇帝のように「永遠の命」を求めるように、儚い夢を追い求めながら、叶えられたら、幸せではないかと、考えたりします。それを達成して、幸せになったかというと、それは「通過点」であり、次の目標を追い求め始めます。たとえ、20万人の方が大災害に襲われることよりも、「自分の花粉症が辛い」と言うのが、人間であり生き物の特色です。ディープインパクトという映画では、人類の存亡をかけて隕石を破壊する、世界的プロジェクトが描かれていました。この映画の中に幸せ行き切符のヒントがある気が致しました。ですからこれらの事実を知り、条件に左右されない、幸せを探すレッスンを共に進んでいきませんか？困っている人を、手助けするのが生きがいです。自分にとって、その時が人生最高の時間なのです。ヘレン･ケラー

March 8, 2005

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ノッティングヒルの恋人　　　　　　映画

世界的な女優と、ノッティングヒルに住む中年男性の恋愛映画。演劇の優れたスタッフに支えられながら、観客が充分楽しめる演出を心得た逸品。「残念ながら、ノーと言わせてもらう、貴方はビバリーヒル、私はノッティングヒルのしがない本屋、貴女のことは世界中の誰もが知っている。私と言えば、母親さえ名前を間違えるくらいなのだから、」とウィリアムタッカー（ヒュー・グラント）は、プロポーズの申し出を断る。「本当にノーなのね、わかったわ、でもこれだけは知っていて頂戴、私は唯の女の子、好きな人の前で告白しているだけなの・・・」アナスコット（ジュリア･ロバーツ）の清楚な眼差しが美しい。全体が軽いタッチで流れるこの映画は、ローマの休日を彷彿とさせる、現代版の逆シンデレラストーリーとしてみるのも一興かもしれない。脇を固める配役が素晴らしい、アメリカ映画とは違う、イギリスの上品なユーモアを感じさせる娯楽映画である。青春を少し過ぎた大人向けの小品。「だっていいことじゃないか？人に好かれるって事は」この言葉がストーリーのハッピーエンドを見事に表現していると思う。脇役のバーニーが発するこの台詞からテンポは急に速くなり、うきうきしてくるのがまたいい味付けとなっていた。ローマの休日と並ぶ、名品である。

March 7, 2005

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資産とは

「資産とは」　　　　豊かな生活資産とは次の3つと考えます。１、知識・技術２、知恵３、パースナリティーと人間関係私たちは所有物を失うのを恐れます。それは宝石や現金、不動産の登記簿、株式証券等です。実際日本では、個人主義の流れに沿い犯罪が増加傾向にあります。犯罪の増加でセキュリティー関連の業界は、成長過程にあります。一方健康食品やｱﾚﾙｷﾞｰ対策商品も有卦に入り、環境関連業界が繁栄を築いていくことでしょう。社会的には喜ばしい現象ではないのですが、人類は生産過程で生み出された精神的廃棄物と、物質的廃棄物の解決を、現在目指していると言えるでしょう。反省する姿勢が人類にとっての救いでもあります。さて、経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏は何が資産であったのでしょうか？オーナー社長で株式を所有しました。その莫大な資産によりお亡くなりになられたとき、遺族には想像を超える相続税が課されました。ですから遺産相続人は利益を受けると共に、納税の義務も生じるので、真の遺産相続にはなりませんでした。松下氏の資産とは、経営という技術と、松下ｸﾞﾙｰﾌﾟという、人間関係であったのではないでしょうか。ですから経営技術を相続できれば、このｸﾞﾙｰﾌﾟの繁栄は今後もありえます。しかしながら、これは知恵の部分があり、果たして相続が可能なのでしょうか？私にはわかりません。この問題に昔から商家は大いに悩んでおりました。近江出身の薬品問屋では、この問題を解決するために経営才覚ある養子を迎えたと言われます。この手法は世界的にも行われ、資産の継承に知恵が絞られてきました。これによって明らかなように、賢明な商人は「資産の本質」を見抜いていたのです。皆様もこの点を理解すれば、無駄な寄り道をせずに資産形成に成功するのではないでしょか？積小為大　　　　　　　　　　　　　「小を積み、大をなしていく」　　　　　二宮　金次郎※　「二宮金次郎の一生」　　三戸岡　道夫　著　　秀作です。お薦め致します。

March 4, 2005

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３％の法則

３％の法則　　　　　　豊かな生活先ず技術を磨きなさい、そうすれば生計は立てられるようになるでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　賢者の言葉成功者の割合は約３％と言われます。日本での億万長者の割合は１００人に１人ですが、仔細に調べますと、やはりこの３％の比率に近いことがわかります。営業パースンで役立つ人は１０人に２人程度とも言われます。８：２のパレートの法則が当てはまるのですが、２０％の内２割程度がトップセールスの地位にあるのです。全体で言えばトップセールスは４％程度になるので、１００人の内４人以内がトップセールスの条件と言えるでしょうか。ゴルファーにしろ、囲碁、将棋のプロにしろ１億円プレーヤーは数人ですから、この技芸の世界では、ビジネスの世界よりもその門は狭くなります。それはプロのピアニストや、歌手、タレント、スポーツ選手も同じく厳しい門といえます。作家も画家も漫画家といえども例外なく、厳しい門に違いありません。一番広い門が、企業家や個人事業主であるのは案外忘れられています。資産家とは、かつては土地の遺産を相続される方が多かったのですが、土地も金融商品同様に値段が上下し始めてからは、簡単に資産を形成できる手段にはならなくなっています。３％以内に入る自信が無い人は、無理にマネービルに血眼になる必要もないかも知れません。お金に追い掛け回される人生は、嫌なものになるかもしれません。ゆとりある人生には、人によっては違いがあるものの、相応の資産が必要です。人に迷惑を掛けないためにも、貯蓄は大切です。ですから１００万円を目標にしましょう。是が第一歩になる気が致します。人々の積立貯金の毎月5千円の貯蓄が、世界最大の郵便貯金を造ったのですから。貯蓄率、日本１７％、スイス１５％、台湾３３％これがかつての貯蓄率1位～3位の国でした。小を積んで大に致す。是がオーソドックスな資産形成法であり、この道の先に長者の邸があるのですから。※数字についてはアバウトなものがあります、予めご了解下さい。

March 3, 2005

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人間関係の改善　【1条】

序文　【1条】自分が快適な状態が実現できれば問題はないのですが、人から受ける不快感をどのように減らしていくことができるのか、人間関係の主要な部分はここにあります。利害関係が対立する場合は、問題の解決方法は容易ではありません。利害関係と併行して起る、感情の問題も複雑化する要因となります。利害関係が対立する場合は、理性的な対応法がより望まれます。感情的になりますと、怒りや、不信感等によりマイナスへと、状況を悪化さす作用となります。このように状況が複雑になる根本には、自分だけ得したいとか、自分さえよければそれでいいという具合に、それぞれの欲が叶えられることのみ考えていることも多いようです。欲を貪りすぎず、抑制していけば案外拗れないのではないでしょうか。深刻な対立する人達を客観的に見ていますと、自分の要求レベルを少しも下げようとしないことにある場合も多いと感じます。（労使交渉などをみると賃金等を間に挟み、欲のぶつかり合いがみられますね）交渉という以上どこかに妥協点を見出そうとしています。この考え方が大切です。外交問題でも、外交交渉と呼ぶように交渉の妥協点を探るのが、賢明な方法なのでしょう。ですから、譲る心掛けの中に、「人に与える」精神を発揮すれば、気持ちよくずっと良い解決が待っているとも考えられます。それでは、譲ったほうが常に損をするのでは？と懸念されるでしょうか、実際はそのようなことは起りにくく、その人がなした行いによってその果実を得ている気がします。善因善果は明確な法則の一つです。少なくとも賢人達は、同じ見解に立っているのではないでしょうか。それを信じて、良い関係を目指してみるのが、正しい人間関係の構築法だと思います。人間関係で成功をおさめる人は、自分の欲望に振り回されず、しっかりした生き方を心掛けているといえます。良い生活を過ごせるよう今日から自分を変えていきませんか。皆さんの日ごろの努力が、いつか実ることを心より祈らせていただきます。ルール100条1条人間関係の本筋とは、精神の交換取引です。与えたものが、成長して戻ってきますが、その時期がいつかは分からないだけです。人から何かしてもらったり、自分から何かを与えたり、友人等頻繁に人間関係がある場合　　　精神取引も多くなります。何をしてあげたでなく、何をしてあげるかを考えるように心掛　　　ければ、まずい状態になることもないでしょう。

March 2, 2005

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自助論　　名作紹介

「自助論」　　　　　　　　　　　　　　　　　サムエル･スマイルズ　著　　　三笠書房　出版明治時代の青年を奮起させ、福沢諭吉の「学問のすすめ」とともに愛読された秀作。「天は自ら助けるものを助ける。」聖書にある、この一文から抜粋された本著は、極貧の世界より立ち上がった数々の歴史上の偉人を紹介しながら、人間の一生は名門に生まれることや、環境に支配されるという概念を打ち破り、すべての青年に「成せばなる。」を教えてくれた、人生開拓の書と言えるだろう。著名なオリソン・マーデンはアメリカのスマイルズを目指したと言われ、中村天風は、マーディンを目標にしたと言う。平易な文章は誰にでも分かりやすく、「西国立志伝」として刊行されて以来、今日にも受け継がれ「自助論」と改題され、読み継がれている。私たちはつい、弱音を吐き、自分の人生を、他人のせいや、環境が悪いせいにしがちである。しまいには自分は持って生まれた性格が災いして、こんなダメな人生を歩んでいると考えがちである。これらの悲観的見方を、この書は木っ端微塵に砕いてくれる爽やかさを持っている。我々は生まれたときから、人生の艱難辛苦を乗り越えられるだけの力を神から授かっている。自分の足でしっかりと大地を踏みしめ、全ては自分の力で解決できると心より信じ実行するならば、素晴らしい人生が広がっていくことだろう、この書はそれを教えてくれている。合わせて姉妹作、スマイルズ著「向上心」もお薦めできる名作である。

March 1, 2005

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働き1両、考え5両・・・

株式投資の世界では、「働き一両、考え5両・・・」という格言がある。つまり、汗水たらし、労働で得たお金を貯蓄し、頭で考えて投資に回し、老後の備えとする。ここからきたのだろう、「楽して、お金儲けができる。」若いうちに引退して、悠々自適の生活をしたい。誰しも考えることである。そして上手い具合には、そのような話にはまがい物の方が多く、射幸心を逆手に取る詐欺商法が全盛を極めている。残念な風潮である。資産形成の主流は現在でも、株式と不動産運用の二つと言えるだろう。さて、結論から言わせていただくと、株式の売買をくり返し、資産を築くことは素人には無理である。株式で見違えるほどの資産を築く方法とは、自分が起業し、その所有者になること以外に方法はないと言えるだろう。若しくは、その起業する人のパートナーとなって、出資する方法しかないと思う。バブル経済崩壊前までは、日本の株式は市場のパイが大きくなる成長循環にあったが、それも過去の栄光の記録になってしまった。しかし株式は昔から、上がる事もあれば、急落する経験もしてきたから、今回みられた「不動産下落」のように下がって、うろたえる人の数は少なかったかも知れない。かつて、米国債を大量に持っていた保険各社は、その保有国債の暴落により、多大の損失を蒙った。しかし幸運なことに、その頃日本では空前の株式高騰があったので、相殺され、事なきを得たのであった。資産運用のプロ集団と言われる人達でさえ、大怪我を負いながら、多大の授業料を払うのが、投資の世界なのである。この事実をふまえ、大切な貯金を投資するときは、無一文になる覚悟でもって臨むことをお薦めしたい。そして、決して信用取引には手を出さないことである。日本の資本市場の生みの親である。渋沢栄一の本意はどこにあったのであろうか？神戸市には世界一の生協が存在している。賀川豊彦という牧師が消費生活運動を立ち上げ、「一人は万民のために、万民は一人のために」この事業理念に共鳴したのが、株式市場の風雲児と言われた人物であった。この二人三脚によって、この運動は拡大していったのである。この投資家は株式で得た利益を、その有意義な事業へと移転させたのである。・・・見切り千両、無欲万両」、株式投資の格言である。

February 28, 2005

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気さくなセールスマン

友人のY氏は、営業暦２０年になる。昨年の暮れに久しぶりに出会う。土の香りがする純朴な中年である。仕事はどうかな？と問いかけてみる。勧められ、管理職試験を受けるがあえなく撃沈したよ。とさして深刻な様子も無く語る。ところで、君の場合、「１００件のお客様を訪問して新規に契約が受注できるのは、どのくらいかな？」と質問してみる。「そうさなー、１００件訪問すると４０軒程が在宅しているだろうか、その内お話ができるのが、１０軒くらいかな？」契約は１軒てところか。」と彼は答えた。「これでも８年連続して、営業優秀賞はもらっているんだが・・・」と屈託無く笑顔で答えてくれる。さほど飛び込みで新規訪問することを苦にしていないようで、いたってスローモーな喋り口が、お客様の信頼を勝ち得ているように思われる。年賀状には「努力半分、運半分」と大きく書かれていた。メールの仕方を知らない彼は、相変わらず自分のペースで営業をこなし、優秀な実績を上げ続けている。

February 25, 2005

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商売入門

新たな仕事に取り組むにあたり、心掛けは「プラスアルファーの努力」が大切だと考えています。これは自分の姿勢のみならず、私が関わる人、皆様にお伝えしたいことでもあります。商売に携わる方が、特に厳しく戒めなくてはならないのは、「商売の達人になって、やっとプロになれる」ということです。そしてほとんどの場合、セミプロになるのも容易ではないということです。ところが、顧客は全てにおいて、どのような人であれ、対価を払う場合において「プロ」になるのです。私たちはこの事実を踏まえながら、商売に臨まなければならないようです。そのプロのお客様からは、現実の場面においてお金を払っていただきながら、アマチュアの商売人を温かく、厳しくプロの商売人へと育ててもらっているのだと思います。このような基本的な考え方から入れば、商売する人は謙虚にならざるを得ないのではないでしょうか。一方このように言い切りますと、とてもプロ（顧客）対セミプロ（商売人）では勝負にならないのではないかと思う方もおられるでしょう。実は、お客様は本当にありがたい存在なのです。商売は相手を「敵」とみなしてするものではないということです。アマチュアであり、セミプロでもある商売人は、プロのお客様にいつも教えられる存在なのですから、教えを請えばいいのです。「言葉・表情・満足の笑顔」これら全てが、先生の指導そのものなのです。このように考えますと、商売は全く「しんどいもの」ではなくなる気が致します。唯一、確実に、お客様との関係で上手くいく方法は、「心からのプラスアルファーの行いをする」ことなのです。これによって、全ての他の要素を上回る、顧客の熱い支持を得ることができるのです。全てのスタッフが習得すべきことは、接客技術ではなく、全ての人に対して分けへだてのない親切な応対であり、これは、商売の真髄であり、本質であると私は考えます。親切なアドバイスの中には、その問題の回答に直接繋がらない場合もありますが、記憶の隅に残り、やがては将来に役立つものと考えています。

February 24, 2005

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予言と変化

クララ氏が、テレビでペナントレースの予言をされていた。他愛ない話である。ノストラダムスのように、世間を賑わす破滅の予言ならば、緊張するが・・・古代中国にも予言の大家はいて、秦の始皇帝の父親を庇護した。後の宰相となった人物を占ったとされている。興味ある方は、「奇貨おくべし」宮城谷昌光著に詳しい。最近は占星術が人気を呼んでいると言う。中国古代の易経に、占術の源流を見ることができるだろう。周の創業時に活躍した「周公旦」は言葉をあやつる人として畏敬の人物とされた。孔子は周公旦をこよなく愛したとされている。言葉自体が不思議な魔力を備えていたとされる時代であるから、言葉を操る人は超能力者として見られてもいた。占術の当たる確立は小さく、特に戦争をする時は勝利の卦が出るまで、何度でも占いは繰り返されたとも言われている。君主として聞きたいのは真実ではなく、「勝利」と言う願望だけが欲しかったのがその原因であろう。周公旦に関心がおありの方は、「周公旦」酒見氏に詳しい書物がある。さて予言が何故外れるのだろうか、それは将来を透視できる先ほどのクララ氏においても、めぐり合わせの変化によって、状況が変わるからだろう、20%程度は運命は変えられるのである。この事実は私たちが習ってきた。「三つ子の魂、百まで」という性格は変えられないが、真理とも言えないのである。この小さな確率に、自分自身の幼児期の悲惨な記憶の呪縛から抜け出せるヒントがあるのではないだろうか？遺伝子に組み込まれた、全ての情報からとも違う、自分自身の意志によって、自分特有の人生が歩める気が私にはするのだが・・・。　　　人間は自分自身が考えたとおりの人生を歩む。　　　　　　　　　　マルクス・アゥレリュウス

February 23, 2005

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衣食足りて栄辱を知る・・・

古代中国に、管仲という名宰相が現れた。斉の桓公を補佐し、歴史に残る経済政策に成功したと言われる。当時、戦国時代であったので、隣国との戦争は絶えることなく起こっていた。戦争に勝利することが、自国の盛衰に直接関わっていた。桓公が意見を求めた時に、「商業を奨励しなさい。そうすれば自然と人は集まってきます。人が集まれば、商人が集まり、国は豊かになります。農民には田んぼを開墾する政策を実施して下さい。必要なものは与えてあげなさい。そのようにすると国は富んでいくのです。衣食足りれば、人身は安定していき犯罪も減ることでしょう。『先ず与えるのです。それから（税金を）取ればいいのです。』衣食足りて人々は礼節を守り始めるのです。」孔子は管仲のような目覚しい実績は残しませんでした。「衣食足りて礼節を知る」有名な孔子の言葉の由来はここにあるとされます。さて、孔子と管仲はどちらを、後世の私達は知っているのでしょうか？富の創造に成功した人は埋もれ掛け、実績さえほとんど無かった人が、何故残ったのでしょうか？それは「豊かさと幸福」の関係を表す、象徴的な出来事に思えます。心を修める人は人々の記憶に生き続ける。この事実を知る歴史的事例です。資産形成の主な方法は、不動産と株式所有にあるとされます。中古マンションの利回りは６％を超える物件は市場に溢れています。しかし、不動産のデフレ下落を経験した我々には、「不動産神話」は崩れ去りました。金（きん）と同様、資産型商品に移動したのでしょう。「風と共に去りぬ」の終わりに「この生まれ育った土地こそ私には信じられる唯一のもの」と言う名せりふがありました。これさえ真実ではなかったのです。ひと時として止まらず、変化し続ける。このような世界に私達は住んでいるのでしょう。真理とは未来永劫変わらないことを言う。　西洋の諺

February 22, 2005

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社長の仕事

社長の仕事は三つある。１、人を喜んで動かす２、全体を見る３、決断する鉄鋼王カーネギーの自伝に「私は、当時職工であった。シュワッブという男に、100万ドルの高給を与えて社長業を任せた。彼は、鉄に関しての知識は優れてもいなかったし、何かの専門家でもなかった。ただ一つ卓抜した能力があった。『人を喜んでやる気にさす。』のであった。経営にとって最も重要な能力の一つである。」中公文庫　カーネギー自伝　所収アダム・スミスは国富論の中で、「釘を熟練工に作らせると、一日かかっても一本を完成するのがやっとである。それを素人の職工に１０過程くらいに分業して製作すると、一日に数百本を作るのも容易にこなせる。」このような趣旨で語られている。分業の優位性が近代産業では取り入れられ、工場ではこの方式が主流である。この方式の弱点は、各部署の製作者が「全体の流れが分からない」状況を生み出していた。全体を見渡す専門化が必要になり、これがマネージャーという専門職を生み出した要因である。「決断する。」この単純な習慣を身につけていない経営者の下で働く部下は可哀相である。経営者の資格がないと言えるだろう。全ての要素が欠けていても、これだけは「やるべき仕事」なのである。以上　自分勝手な考えを語らせていただきました。

February 21, 2005

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長者の道

賢者は財宝を蓄えない。・・・人に与えれば与えるほどその財宝は豊かになる。　　　　　　　　　　　　　　　　　※　老子ビルゲイツ氏は父親のアドバイスを受けその資産の2割ほどを難病対策基金に寄附をしたと言う。アメリカの良き伝統を継承したと思う。これはＩＢＭのトーマスワトスン親子の恩恵があるのではないだろうか？基本オペレーションシステムの無料開放により、現代の情報化は格段に進歩したことだろう。昔インドの長者は釈迦の話を聞き財産を全て「喜捨」し、祇園精舎を寄進したという。自分の財産を喜んで捨てたのである。ところで世界の億万長者のデーターが公表されている。全世界では700万人のミリオネアーがいると言う。内訳はアメリカ220万人、日本120万人、欧州245万人であり、この3地域で世界の富の80％以上を占めている。ここに南北問題の経済的本質がある。ところで、日本でもお金持ちへのアンケート調査が行われた。本田健氏と講談社から出版された「普通の人が億万長者になる」に詳しいので興味のある方はお読み下さい。本田氏の見識では30名以上の応援を得た人が成功しやすくなると言う。（私も同感である。）さて人から応援したいと思われる人の特徴はどのようなものであろう。そしてなおかつ、幸福な人生を歩めるのはどのような人であろうか。その二つの条件を備えるのはたった一つしかないと私は考えている。「パースナリティーの向上」である。※挿入の老子の言葉は　「カーネギー名言集」創元社所収　　　

February 18, 2005

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街の発明家

知人が開発した屋外用リフトが、最近、国土交通省の構造認定許可を取得した。開発から2年余り経過している。これから販路開拓に入る。以前発明家が集まる会合のオブザーバーとして参加したことがある。その会合の主催者は、折りたたみ傘の開発者で、その特許収入で発明ビルを建てられた。そのｸﾞﾙｰﾌﾟの会員には、飲食業の奥さんもおられ、食堂にでてくるゴキブリに悩んで、ゴキブリを捕まえる箱を作り、この会合で披露したわけである。参加者の意見は「そんな商品売れるかな？」であったと聞いた。これが皆さんもご存知の「ゴキブリほいほい」の開発段階の話である。その会合に数度参加してみた。ある時のテーマは、イタリア系の主婦が開発した。新聞紙にヒントを得たものである。「新聞紙を油で汚れたプールに入れると、油だけを吸着する。」この性質を発見し、早速実験し、商業ベースに乗るまで、改造に務めた。ある時オイルタンカーが座礁し、その製品が使われ始めたのである。主婦であったＭさんは、アメリカで上場を果たしたのである。その会議では、もう一つユニークな商品が紹介されていた。丸い5センチ程のボールである。日本で開発したが、関心を示す企業もなく、その頃アメリカで大地震が起きた。その時から、この丸い金属ボールは脚光を浴び始め、ガス管制御の自動的に地震時にガスの供給を止める機具として採用され始めたのである。ちなみに、私も数件開発を試みたこともある。「無痛注射針」「スイング式雨水浄水装置」等等。発明する過程は時間を忘れるものである。家庭生活に迷惑にならない程度にやってみるのならお勧めします。発明家たちは概して、ものづくりには執念を燃やすが、その情熱はそこまでで、売り歩くのは淡白である。発明家と営業マンが合成されれば、大体起業は成功することが多くなる。というのが私の考え方です。もしこのような会議に興味ある方は、各県に発明協会主催の会合があります。

February 17, 2005

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カフェブレーク「心の速さ」？

どこかの本で読んだ記憶で曖昧ですが、光より早く移動する物質が、観察あるいは理論的にあるそうです。ビッグバン直後のインフレーションの数十秒の爆発スピードは、光速を上回ったと推測されているそうです。確か、光より速く移動すると、タイムマシン効果で時間移動が可能といういう立場が「相対性理論」にあった気がします。もう一つブラックホールへの落下速度が最高に加速されるとき光速を超えるとも考えられる理論もあるようです。宇宙には光より速く移動した電波系の観測写真もあるようです。約2倍程度で移動がしたと、解説にありました。いろいろ不思議な現象が宇宙にはあるのですね。私見ですが、宇宙はブラックホールに一旦吸い込まれ、その限界点に達したときに、「ビッグバン」が始まったのでないかと考えています。そのくり返しを無限に続けている気が致します。無責任な世間話としてお読み下さい。ところで「こころ」にも速度があるのでしょうか？実はこの問題についても歴史的見解があります。ある賢者は、「心は光の8倍程の速度で動いている。」と語られたそうです。この説が正しいと仮定するならば、人間のこころをコントロールすることの難しさを考えざるを得ません。ですから、聖賢の道は一生を費やされるのでしょうか？

February 16, 2005

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コントロール7日間表

「コントロール7日間」の題名でＡ4サイズの表を持っている。1週間の予定を書き込み、8つ折して、胸のポケットに入れるようにしている。左40％で30行に分け、4つの枠を作りそこに4日間の用件を記入している。残り3日を次の行に書き、1枠余るので、「習慣」「連続」笑顔マーくを入れている。右側60%でタイムテーブルを8時から22時まで書き込めるようにしている。その右隣に２センチ程の幅でメモ欄を設け、その下段に5日間の予定を記入する項目を設けた。この表は眠る時も、パジャマのポケットに入れ、短めのボールペンを持っている。数は少ないが、眠りにつく内に思いついた、アイデアを書き留めたりしている。この表で、忘れん坊の自分をコントロールしている毎日である。機会があればこの表を、ブログ上で公表したいと思っている。友人に勧めているが、定着する人は少ない。アメリカのダベンポート氏が、似たような一日コントロール表を作成している。「机がごちゃごちゃになって困っている人」草思社から出版された本にも同種の表があるので、参考され仕事術の一助としてのツールとして、お勧めします。営業マネージャー心得 (PM 04:00)営業マネージャー心得【マネージャーの仕事とは】１、営業部署の課員にやる気を起こさすことにある。２、営業部の全体を見渡し、部署の流れをスムーズにする。1条：マネージャーの時間は部下の育成にある。つまり自分の仕事より部下への時間　　　　を優先すべきであることを認識することである。2条：営業部署においては売り上げ管理の前に、営業パースンの心の管理を考えるこ　　　　と。3条：営業パースンには複雑な目標を与えないこと、分かりやすい言葉、分かりやす　　　い図、分かりやすい数字で表現すること。4条：3種類の数字目標を与える場合、1人につき目標は２つまでに絞るように配意す　　　ること、部員の特性に合った見極めをする。5条：収益面の話は月一回程度、各部員に伝えていく。6条：長所、成果、基本訪問、見込み客増加等は、共感とともに部員と共有していく。7条：停滞のとき、停滞している部員には具体的な突破法か、パースンの話しを聞い　　　てみる。その場合批判は差し控える。8条：活気ある部屋の演出を心掛ける。「明るく元気な挨拶、肩をポンと叩く、花を飾　　　るetc、」9条：会社の理念をセールスパースンに分かりやすく伝える。10条：訪問、良好なコミ、成約過程を見守り、基本動作については厳密に促し、プロ　　　セスに関しては具体的解決策を相互で話し合うようにする。11条：現役センスを持ち続けるため、自分にも営業目標を課す。達成への過程を部下　　　育成の教材とする。-----Original Message-----From: [mailto:]Sent: Tuesday， February 15， 2005 10:17 AMTo: ??????@aqua.ocn.ne.jpSubject: 15日の日記

February 15, 2005

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「時の記念日」　2月22日

2という数字が好きである。勝手に2月22日を「時の記念日」と決め、早起きを始めた。結婚後数年経ったある時、「自分の時間」が欲しくなり、考えた末、早朝にあると気付き早速翌日から始めたのが、「早起き」5時30分の起床である。その日は2月22日であったので、今でもその日を覚えている。最初は、読書や思索等を初め、散歩などへと変化していった。散歩に出かけると、早朝散歩を実施している人に、近所の公園や神社で出会う、健康に気遣いながら、早朝の朝日を浴びる幸福にひたれるのが、なによりの褒美であった。その内我が家は共稼ぎなので、台所に放置された、前日の汚れた食器を洗い始めた。妻が起床する頃には、綺麗な台所をみて、感謝された記憶が蘇る。「早起きは三文の得」と言われるが、自分には1両ほどの報酬をもたらしてくれたようである

February 14, 2005

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「人間関係の改善」の新講座

尊敬するデェ―ルカーネギーは、ライフワークであった、講座の開設にあたり、悪戦苦闘の結果、やっとＹＭＣＡの夜間講座の開設に成功した。その時のギャラは1日2ドルであった。「自分がやりたかったから、ギャラは問題ではなかった。」とその著書で書いてあった。「話し方講座」は反響を呼び、その延長線上に現代の古典となった、「人間関係」の名作が生まれたのである。私も彼の考え方に熱い支持を表明する。幸福に生きるためには、職場や隣人や夫婦の関係で悩みは尽きない。モリエールの戯作に「人間嫌い」がある。私も学生時代愛読したこともある。「人間好き」が幸せに違いないが、やっと私も人間を好きになり始めている。この講座の中で、受講生とともに、人生、特に人間関係の向上について、共に語り合い、良き道を探していきたいと思う。この講座開設に尽力していただいた、カルチャーセンターの館長に感謝し、小さな一歩に喜びを込めていきたい。成功の秘訣は「先ず与える（受ける手が清ければ）しかる後に大きく受け取ることになるだろう」

February 13, 2005

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人間関係の改善 【1条】

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働き1両、考え5両・・・

気さくなセールスマン

商売入門

予言と変化

衣食足りて栄辱を知る・・・

社長の仕事

長者の道

街の発明家

カフェブレーク「心の速さ」？

コントロール7日間表

「時の記念日」 2月22日

「人間関係の改善」の新講座

幸せとは　　レッスン５　

幸せとは　　　レッスン（４）

長者への道　　個人レッスン　[３]

人間関係の改善　「敬語はマナー」

快適仕事処理　(三分法）

幸せとは　　レッスン３

北斗の人　　　娯楽小説

夫婦の処世術　　「片目を瞑る」

幸せとは　　（２回目）

名作紹介　「私が棄てた女」

ノッティングヒルの恋人　　　　　　映画

人間関係の改善　【1条】

自助論　　名作紹介

「時の記念日」　2月22日