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この休みの間、かねてよりの懸案事項であった自身の歯を、ついにいじくり倒したのである。
幼少期、歯がやたらに強かったせいで、乳歯の抜けるより前から永久歯が生えてきたり、 アゴの細さも相まって、いつしか前歯の歯列はガタガタになってしまった。 恐ろしくねじれて生えてきた左前歯のせいで、私の青春はドロ沼だったのである。 そりゃもう歯列矯正を熱望したが、ちょっと歪んでるのが可愛いのよ、などと母はスッ惚けた事しか述べず、勿論高額なのでいつしか諦めてしまう。 (大学に入った頃、前歯汚っ、矯正したら? と云ったのも母です!) 当時、吹奏楽を続けたかった私は歯列矯正を諦るも、いかにコンプレックスを克服したものかと考えた。 それに合わせて、やたらに黄色い犬歯も嫌だったし、自身の歯に憎しみすら覚えたものである。 ちなみに歯がある程度黄色いのは、健康である証拠らしい。 そんな事言われても嫌なモンは嫌なのだから、なけなしの小銭など掻き集めてちょっと高い歯磨き粉を買ったりしてましてね。 実はこの研磨剤入りの歯磨き粉って、歯の表面に傷をつけるから余計、色素が沈着しやすくなるんだって! かくして前歯の歪みが祟り数年前、初めて大虫歯になり悶え苦しみました。 歯医者に駆け込むと、どういうつもりなのか金属の棒で左前歯をコツコツ叩かれ、だから痛いと云ってるのにも関わらず、痛いですかなどと訊かれて発狂しそうになり、勢いで件の歯の神経を抜かれてしまった。 常々歯列矯正を考えたが、仕事上歯医者へ定期的に通い続けるのは無理なので、せめてもと発見したのが下船後、駅で購入した雑誌に載っていた、いわゆるホワイトニングというやつだ。 ホワイトエッセンス そして現在、歯は見違えるように白くなったのである。 歯の表面に薬剤を塗布して光を当てる、それが1回20分程度。 ムラもなくて本当に綺麗になった。目安としては白目の色に合わせるようだ。 しかし、過去に神経を抜かれた件の左前歯に関しては、今以上の効果が出ないという事で、元の歯を削った上から「かぶせもの」をする事に。 折角削るんならという事で、歯列も綺麗に見えるよう、形を直してもらったという事です。 さぁ次は下前歯の歯列だな。 いつになる事やら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.14 11:49:44
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