今年もあの日がやってきた…。



そうです、12月８日、大東亜開戦記念日。
亜細亜が世界の礎の一つとなるべく断固たる主張を

ですとか、

そうです、トラップ一家の子供たちは

といった趣のですね、野暮な噺は致しません。

遂に言いますよ。心の準備は宜しいですか？

　　メリークリスマス！
　　(我ながら心にもない事をー！)


訳もなく前の日記を誤消去してしまったので、現状の説明をしてみらんと。

まぁ…、今年の瀬も変わらず漂流している。
自分でもビックリするくらい忙しく、今回の旅路にていつの間にやら半年が過ぎていた事に今日、初めて気が付いた。

先日、星港を抜けた後、隣の島で大爆発が起きた。
テロか火山か知らんけど、ＣＧではなかったらしい。遠目には巨大な黒煙雲が立ち上ぼり、大惨事の体であった。
そして、周囲を現地の海保に取り囲まれながら、マラッカを抜けたのであった。

最近、嫁から送られてくる娘様の写真を見て思ったのは、つくづく小生の婆さまに似ているなぁ、という事だ。
娘様にとっては、ひいばあさんである。

こんな仕事のせいで親戚一同にまだ顔も見せに行けておらず、何気に辛いものがあったりするのである。

今年の正月は是非、お披露目を、と思っていたのも所詮、小生の夢でしかなく、まずどういう訳かChristmasはルソン島で迎えたのである。

電話口で娘様、爆泣きであった。


ヌークリアがないと日本の電力は賄えない、
いやいやそんな事はない、

などと、ヤーパンの税金泥棒達は変わらず適当な自分ルールを垂れ流し合っとるんじゃろう。
来年も再来年も、その駄弁は延々続くじゃろう。

でもそのちょっと別の世界では、振り回されながらも必死に動いとる連中がおる訳だ。
そのある一部においては、傲慢な態度を振る舞っていた経緯があるとしても、確かに人の役には立っていたらしい。

それが、小生が本船に乗って初めてチョロっと思い知った事でした。

皆様、よいお年を。