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2013.04.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、久々に実家へ帰った折、じいさまの畑一面に蓮華が咲いていた。

幼少期、叔母に連れられてよく畑で遊んだものである。

よく見ると蓮華と一緒にツクシやワラビが生えていたので、摘みとる事しばし、お浸しにしてもらいました。


東京生活は慌ただしく始まり、随分忙しく過ぎて行きました。
思い切って休みを取り、五連休。免許の更新やら銀行の手続きやら、出国前にやる事を一気に終わらせたら、あとは岸壁釣りへ。

魚なんぞ一匹も釣れんかったが、この時間が好きなのである。



この子ももう五才になる。
初めてうちへ来た時はあんなに怯えていたのになぁ。

今やすっかり家のヌシなのだ。


東京を引き払い、家族としばし別れの際、いつもは毎朝イッテラッシャイと手を振る娘様が、何かを感じ取ったらしい。
一緒に行く! と追いかけて来た。母がおる時は父に全く近寄りもせんくせに、頭の良い娘である。
ようやく長い時間を一緒に過ごせると思っていたが、また夏頃までサイナラである。

このままで良いのだろうかしら。
この仕事がこれから二年。終わればまた海上だろう。
としたら今後も全然、ぜーんぜん一緒に過ごせないと自覚した最近、猛烈な虚しさがこみ上げてきたのは言うまでもない。
ある一定の勇気を持つためにも、日記に残しておこうと思った次第である。

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さて、本日強風の中、どうにかこうにか星港国へ入りました。
思っていた予定とちょっと違うらしい。
ゲストハウスは一週間だと思っていたが、前任者の住まいは既に、次に入る人が決まっているそうだ。
なのでここでしばらく、家探しの拠点とせねばならない。一ヶ月以内には出たい。

というのも、ゲストハウスがひどい。
見た目は綺麗だし、部屋も無駄に広いのだけど、置かれた家具の不自然さに加え、飲み会で利用されてきたのだろうか、訳の分からない酒や食べ物の残骸がそのまま置かれており、触るのも気がひける。

開かずの間がある。
どういう訳が部屋ごとに鍵が付いており、持っている鍵で開かない部屋が一つ。
不気味である。

あと一番ひどいのは、ベッドの二台置かれた部屋が、書きたくもないが書くと、加齢臭で満ち溢れている事だ。
発狂しそうになりながら、シーツやカバーを引っペがし、洗濯機にブチ込んで今、乾燥中である。
寝袋捨てずに持ってきて本当に良かった。

業に入れば業に従い、住んで都にするしかないね。





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Last updated  2013.04.08 01:17:44
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