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跡地を辿ると云ってみたものの、入り口も出口もルートも、そもそも敷地内に入れるのかどうかも分からない。
マレー鉄道は現在星港の、マレーシアとの国境であるWoodland町を終着駅として、マレーシア側へ向かって走る国際鉄道である。 つい数年前までは星港南部のオフィス街であるTanjong pagarまで走っていたのが、2011年を最後にWoodland以南は廃止されてしまったとな。 というのもこの路線、星港国内にも関わらず、路線や敷地、建物まで全てマレーシアの所有物だったんやと。 詳しくはないけど、英国植民地時代の名残かしら。 そりゃ揉めるやろう、揉めたやろう。 国防の問題は勿論、星港国に対する、マレー及びその周辺国との経済格差。 どんな連中が平気で入って来るやら。 朝鮮半島から九州まで電車が走り、しかもその敷地や設備は日本は一切さわれないという様なモンである。 結局その問題を解決するため、Woodland以南を廃止したそうな。 駅舎の写真は終着駅であるTanjong pagarです。 鉄柵で覆われており、中は廃墟。やっぱり入れない。 (でもどういうルートか、中に入る手段があるらしく、たまにウォーキングツアーなんかも非公式の団体によって組まれているようだ。) 興味深いのは、廃止から三年経つ今も跡地利用は何も計画されていない様だが、 線路や枕木は完全に撤去されている事である。 まぁシンガポールとマレーシアは隣国同士。 隣国というのは得てして仲が悪いのが世界の常識であり、この二国も外交で度々衝突しているそうだ。 そういや昨年七月のヘイズ(煙害)だってそうだよな。 さて、昨日日記書いてる途中に、子供を寝かしつけるのと一緒にガーガー寝てしまい、疲れも相まって起きたら朝だった。 詳細はまた今日の日記に書いてみます。 実に三時間歩きましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.24 11:50:47
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