休日、南はクス島へ行ってきた。
知る人ぞ知る星港の南に浮かぶここは亀の島である。

知る人もくそも普通に観光マップに載っとるんですけど敢えてそう呼ばせて頂きますよ。
何故ならうちの娘様は動物の中でも亀が大好きだからです。



マリーナベイからもう一駅分、東へ行った所にマリーナサウスピアと云う船着場がありまして、そこから一時間程フェリーで小さな島に着く。

一時間もあれば周れる小さな島で、その昔ここへ漂着したマレー人と支那人が亀に助けられた事から、この地に寺院を建てたとの伝説があるそうな。

こういった、国造りの神話というのはとても興味深くて何故マレー人だけじゃなくて支那人も含まれているのか、野暮な詮索はしてはいけない。
それが我々外人のルールである。



嫁様が厄年なので、お参りしてきました。
（僕は毎年厄年です！）

観察するにどうやら、良い出会いを祈願する場所でもあるらしい。
居合わせたマレー人の女子大生と思われる集団が、全力で御神籤箱をガシャガシャ振りまくっていました。



祈りの池。
寺院から少し離れた場所に、亀の泳ぐ人工池がある。
因みにここまで神籤箱を振りたてる音がガシャガシャ響いてきてました。

良い休日でした。