浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備を意味する（らしい）。

わしゃよう知らんが、自分で石油を汲み上げて、自分で精製する船だそうな。
というわけでそれ専用のプラントも積まれている。



どっかのVLCCを買い取って、絶賛改造中である。
日本もFPSOに関わっているのかというと、どうやら郵船がイトチューと、ホランド国のSBM社と提携して実施中のプロジェクトなんかもあるそうです。



まぁ元VLCCだけあってその船体のバカでかい事。
鉄の塊が水に浮くなんて世の中狂てますよこれ、きちがいの顔ですわ。



さて、今回の仕事はインドのおっさんと中国のあんちゃんと三人行動である。
（フィリピンのおっさんは故郷へ帰った。）

日本人と云えば例によって絶望的なまでに小生一人なので、実に心細い。
つまり裏を返せば非常に気が楽である。

インドのおっさんは豚と牛が喰えない。
宗教的な理由ではなく、牛は人と共に働くものなので喰べない、
豚は衛生的でない場所に生息しているので喰べない、という非常に興味深い習慣としての話が聞けました。