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2022.05.24
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カテゴリ:シンガポール生活
船員を辞めたはずが見事に現在エーゲ海を漂っている。地中海でもこの辺りまで来たのはおそらく初めてだ。もちろん仕事である!
多島海と言われるのか、まあ瀬戸内海と変わらんがしかし点在する島々を眺めていると、実家の猫に会いたいなあと思い出す。

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毎月エクセルで付けている家計簿を嫁さんと二人でにらみながら以前、渡航後の初期費用の計算をしていた。
子供ら二人はえげれす語などしゃべれず、特にインターの保育園に通わせてオンライン英会話も長らく続けさせたはずの長女(小四)は今やアルファベットすら書けない始末なので、日本人小学校に通わせる算段で調べていくが、日本人会にたっかい入会金払ったり寄附金を納めたりとなかなか豪気な設定の価格表が別サイトをも跨いであちらこちらに分散しており、同じとこに分かりやすくまとめて載せとけよ!と怒りながらマウスをカチカチ操作することとなった。

 初期費用たかあい、ありえねええい

愕然としながらその金額をながめる。小学生二人分で初期費用ざっと150万円で、ちなみに三ヶ月分の授業料と日本人会入会金を含めた数字である。
そうか、アレが全額自腹になるのか…。
過去には確か日本人幼稚園のWaitingに申し込むため会社負担の制度に甘んじて入会し、金額など気にもしていなかった日本人会費用だが、そうかコレが全額自腹になるのか…。
ちなみに日本人幼稚園のWaitingは申し込んでから連絡が来るまで丸一年くらいかかり、結局それより先に見つけたインターに通わせていたが、長女よ…。
子供は勝手には育たぬと教えてくれた。

あと、結果的にバス通学は不要になったが、送られてきた支払い表を見らば初期登録費用だけで約十万円…。バス代毎月ニ万、二人で四万!アホか!
もちろん慈善事業じゃないのは分かるけれども。駐在員ならこれも会社負担になったんだろうか。
徒歩圏内で家が見つかって本当に良かった。

それからさて、家のこと。
世話をしてくれた担当さんが本当に親切なおばちゃんでラッキーだったってことなんだろうなあ。Teamy propertiesという不動産会社である。入居後も、不具合があった際の確認などオーナーのじいさんと一緒に顔を出してくれている。
Property Guruで家探しする中で他にも親切な不動産屋さんはたくさんいたが、逆にPropnexとかいう会社が担当しているものは、良さげな物件だとしても極力避けていた。というのも連絡しても反応がないか、あっても一言返信、もしくはいきなりAgent feeの提示をし始め、了承するなら手伝ってやるよ!と言ってくる率高し。不動産屋でもいろいろ商売のスタンスがあるんだろう。
さて、家の初期費用は二年リースとして契約したため敷金として二ヶ月分の家賃と、初月の家賃先払いが要求され、全部でざっと100万円ちょい。他には印紙代として300ドルちょい発生した。
Agent feeは、

  んなもんあるワケないやろ!

と笑われてしまったが、聞けばよっぽと家賃が低い物件だと仲介料が最低額を下回ったりして儲けが出ないため、そういう場合はAgent feeとして費用を加算するケースがあるんだと。

四月末からの入居だったが日割り精算はナシにしてくれたので、初月は五月。次回の家賃支払いは六月末となる。忘れないようにしないと。

結局家と学校だけで250万円、その他渡航から入居までの安ホテル代(もちろん自己負担!)など入れると軽く300万飛んでいった…。頑張って取り戻さねば。

とにもかくにも悔やんだのは、過去に作っていたDBS銀行口座を閉じてしまっていたことである。前回帰国してから後、口座維持手数料を取られないよう千ドルだけ置いたままほったらかしにしていたが、数年後にたまたま上陸してATMに行った際カードの期限が切れてて引き出せなかったり、トークンがぶっ壊れて使えなくなったり、昔の事務所に送られてきたダイレクトメールがわざわざ東京本社まで転送されて自宅に届いたりと、うっとうしいことだらけだったので仕方なしに閉鎖したが、本当に残しておけば良かったと今回しみじみ思った。

細かい不満はあるけれども、結婚12年目にして初めて嫁さんの作ってくれた弁当を持って仕事に行く、という新鮮な体験ができ、小生としてはこれで良かったと思っているところである。






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Last updated  2022.05.25 05:32:02
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