ぶろぐとは・アナログな友達への説明文
楽天ブログのお友達、ぴぁんさんの先日の日記を読んで、大学時代の友達のことを書きたくなりました。私は大学時代の友達と、会報交換をしています。これは、大学卒業と同時に始めたもので、既に15年以上続けているもの。以前は3ヶ月に一度だったし、内容も量もかなりのボリュームだったのが最近は年に3回程度、量もとても少なくなっていますが、まぁそんな時期もあるかな....と言いながら、とにかく継続だけはしています。主に、近況報告、読書やビデオ・映画感想、思ったり感じたりすること、ぷち創作物語などが多いですね。メンバーの一人がハワイに在住していた時は、英語のエッセイも.....刺激的でしたが、読むのが大変でした.....。5人のメンバーのうち、1人は全く電子的連絡手段を持たない人。一方私はネット無しの生活、人生は考えられない人。入社した頃から、NIFTY-SERVEを活用してましたからね。残り3人のうち、1人は携帯メールのみ、2人は両方。でも、一人に先日ブログの話をしたら、あんまりわかっていませんでした。「あぁ、それって月収すごい主婦っていうモノ?」うーん、アフィリエイトのことね。たしかに楽天ブログにはその機能もあるけれど....それとは違います。説明が難しいね。こんなメンバーに、今回は私のブログの説明をしてみようと思います。そしてこれを、コピー綴じの会報の原稿にします。ホームページもほとんど見ず、メールもしない人への、説明。<<ここから>>私がブログを始めたのは、約9ヶ月前のことです。ブログとは、簡単に言うと公開日記。私が書いた文章をホームページにアップすると、誰でも読めるし、コメントをつけることもできるのです。私もHP開設は初めてだったので、手始めにと、初心者でも簡単に開くことができて、最初から書式がかなり決まっている「楽天」の中の、楽天広場というところにホームページを作ってみました。タイトルを「らぴすらずりのぶろぐ」としました。構成は、日々更新できる日記部分と、誰でもが書き込める掲示板、フリーページという固定内容の3部分になります。開設当時は、子どもがぬり絵をどんどん進めていくかのように、コンテンツ(中身)の作り込みにはまってしまいました。本当は本の紹介をたくさんするつもりだったのですが、紹介文に購入用のリンク機能をつけようとすると、楽天ブックスでは書籍の取り扱いがとても少ないので、やめてしまいました。楽天広場では、楽天以外のサイトからモノが買えるような機能について厳しい制限があるのです。アマゾンを紹介しようとしても、無理。逆に雑貨類や、文具類、食品は、インターネットモール商店機能が充実しているためたくさんリンクをつけることができます。ホームページや、日記の中の文章に、リンクできるようにすると、文中の該当部分の色が変わって表示され、そこをクリックすると、購入画面にいけるのです。そのように、自分のページから紹介された商品を誰かが買ってくれると、1%のキャッシュバックが楽天からもらえます。自分で買った物については、もらえません。このような機能を、アフィリエイト と言います。世の中には、これでけっこう儲けている人もいると聞いてます。私自身も、当初はとても興味があったし、せっせとリンクを貼ったりしていましたが。かなりの労力を要するわりには、そんなに買ってくれる人がいるわけではなく。毎月、500円以下という、クーポン並のキャッシュバックという実績です。逆に、私は人が紹介されている商品がとても気に入ったり、気になったりして、ビールの勢いに任せて「お買い物~♪」などと、人のページに貢献してしまいます。さて、本はすぐにあきらめて、コンテンツと日記を「働く小学生ママ応援!」をテーマにいろいろと書き進めていきました。世の中の、働く女性を取り巻く仕組みや、法律、状況はどんどん変化する。一方、小さいお子さんを抱えての苦労話は多いものの、小学生の学童保育の話や学童を卒業させられる学年より上のお子さんの話、中学受験との両立の話など、私がまさに直面していた話は、どんなサイトにもそれほど載っていませんでした。だったら。私が個人的に感じたことを日々綴ったら。類友が続々と集まってきてくれるのではないか。私も、私も、と、いろんな意見が、ネット以外では会う機会も得られない同類の女性、同じような悩みを抱える人、それを乗り越えた人に巡り会えるのではないか。当時は、育児介護専門委員会という、労働組合の一組織の委員長をしていました。あれも、これも、と、実生活は既にオーバーヒート気味だったものの、ホームページ用の話題には事欠きません。せっせと日記に新聞記事の話を書き、フリーページにも意見を書きためました。やはりブログ公開している私のママ友達(次男つながり)には、私のホームページを教えたのですが、「以前の日記は社説かと思った」と言ってましたから。ところが、その時は勢いにまかせて書き上げるものの、数日経って、しかも実際に内容をアップしてから読み返すと、これじゃぁわからない文だ。とか、「まだこれから書きます」といって書いてないページも多数。なんだか、とんちんかんなホームページになってきました。しかも、書き出すと、なんだか、思っていたよりも次男の話をどうしてもしたくなってしまうのです。これは未だにそうで、とても季節に影響されてしまいます。春鬱状態の時は思いたっぷりの濃い日記ばかりになってしまいました。私のホームページを見て、コメントを書き込んでくれるのは、中学受験仲間、天使(子どもを亡くした)ママ、ワーキングマザー、などなど。それぞれ、お客様同士の接点があまりにもかけ離れているのですが.まぁ、それらのテーマが混在するのが私ということで、勝手にご了解頂いてます。ところで、もっと小学生の子育てと働くことについて悩む人がぞくぞくと集まるのかと思っていた予想に反し、私の日記で反響があるのは、中学受験テーマでした。楽天日記では、内容を「テーマ登録」できます。ある日の日記内容を、同じようなテーマで書いている他の方の日記と同じカテゴリーに登録することができるのです。1日の日記毎に登録できるので、私も「中学受験」「小学生ママ」「天使ママ」「お気に入りのマンガ」「子どもの習い事」などのテーマに登録して、日記を書くことがあります。テーマ登録された他の方の日記を読むと、「おぉー、ここんちの男の子のピアノはすごい」「あ、同じ塾の同じ学年!」「わかる、わかる、うちもそうです~」という日記がぞろり。はまって、あちこちの日記を読み散らしていると....夜更かしどころではなくなってしまいます。自分の日記を書いている時間が無くなってしまうんですね。ブログを始めるまでは、「自分の日記を公開するって、どういう心理?」と思ったし、だいたい見知らぬ人とお友達になりたいかね?とすら、思っていました。ところが、お友達のホームページがとてもステキで。そして、時々更新される日記に、「あ、今は会いに行けないけれど、なんかこうして話題が共有できているっていいな」と思ったし、「実際に会うとバカ話ばかりしちゃうけど、そうか、こんな風に思っていたんだね」ということもありました。それで、気軽に始めてみたら、これが。なんでもない日記にも、誰かが「あ、うちもですよ~」と言ってくれることの、なんと嬉しいことか。実際には知り合う手段もない、塾の他校舎のママさん。えぇ、お宅の校舎ではそうなんですか、うちはね....などと、盛り上がる話題はつきず、勝手に気分は「私のお友達リスト」入り。楽天仲間同士なら、その人のホームページと私のページをリンクさせる機能があり、新しい日記が更新されるとメールなどでわかるのです。この、お友達機能にすっかりとりこになってしまいました。最近は、同じテーマの人に読んでもらいたい、という気持ちは薄れて、いつもコメントを書いてくれる常連さんに見てもらえばいいかなーというスタンスになってきています。日記もあんまりテーマ登録しないですね。さて、始めて数ヶ月たった時。会社を辞めて、また、共働き系の日記も少し整理してみました。全部消すことも考えましたが、どう検索しても私のページにしか書いていない内容もあったりして、いつか誰かに何らかの形で役に立つかも、と思ってとってあります。会社を辞めて時間があるからこそ、共働きについて考えて、発信していこう。と思ったのはつかのまで、なんだか、辞めた途端「部外者」と感じることが多く、また、驚くほど自分の問題意識も低下してしまっています。それでも、なんだかまとまりのないホームページですが、「らぴすらずりのなんでもない日々」という感じで、これからも日記を綴っていこうと思います。らぴすらずり、というのは、ハンドル名=ネット上のあだ名です。以前は子どもの名前+ママにしていましたが、やっぱりネットでの世界の自分と実生活は分けて発信していこうと、こういう名前にしました。美しく深い群青色の宝石と、口を開くとおばちゃん丸出しの実際の私とは思い切りイメージがかけ離れていますが、らぴすらずりで文を書くときはちょっと「なりきり」状態になってます。が、文章の端々に私の本性露呈。恥ずかしいねぇ。会社を辞めるときには、数人にアドレスを教えました。教えた人は、単純に「私の好きな人」だけ。あと、ネットでブログしてるんだよね、よかったら見て~。と言える人だけ。直接、日記にコメントを書き込んでもらってもいいんだけど、けっこうメールでちょこちょこ送ってくれることが多いかな。みんなも、見ることができたらぜひ見て、コメントして下さい。ただし、私の実名でよびかけないで。また、一方で、今度会った時に「らぴすらずり~!」と声かけないで。(ほんと、やりそうじゃん....想像しただけで、恥ずかしいよぅ。)ひとつ気をつけているのは、会社の業務内容は一切わからないようにしていること。服務規程違反になるし、業種上特に気をつけてます。そうはいっても、ここを見てくれている会社の一部のメンバーにだけわかるように社長や会社の悪口を書いたこともあるけれど....それでも、読んでいる人のほとんどは、どこの会社だかはわからない筈。また、ウソは絶対につかない。けれども、全部あったことを書くわけでもない。そこで、調節しています。夫も、長男も、このページのことは知っています。長男は、読むヒマがないからということであまり読ませていないけれど、私がここで情報収集した話を日常会話でしたりしています。自分がネタにされるのは、いい時と、恥ずかしい時とあるようです。断言できるのは、実生活よりもはるかに、私は長男をほめています。改めて書いてみると、いいところはたくさんあるし、おもしろい。なのに、実生活では、宿題は忘れる、字はまだきれいじゃない....ついつい小言ばかり言ってしまうのです。寝顔にごめん、ブログの中でもごめん、と言い続けています。それにしても。もっと文章がうまくなりたい!という説明で、友達にわかってもらえるかなぁ。