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らぴすらずり・うぃ~くりぃ~

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チビ助は9月産まれ。
なので、学資保険の振込月も、9月になっています。
長男の時は景気よく、どかーんと全額払い込み済みにした、遠い昔。
今考えると、18年間も動かせない資金投入って....
もっとも、若い時の無知が幸いして、割引率は今では信じられない程。
大学進学時には、とりあえず困らないよ、長男。
その前に中学受験でこんなにお金がいるとは、予想外でした。
一方、三男の学資保険は、年払いにも四苦八苦しています。
観念して、禁断の預金に手をつけることにしました。
次男の預金。
ずーっと寝かせておいた口座です。
たまに定期預金の利息のお知らせハガキを受け取っても、
ベネッセのDMほどには「あぁ、生きていればこんなことを楽しむ頃だったのか」
という思いをしなくてすむので、放ってありました。
っていうか、やっぱりいじる気にはなかなかなれないですよね。

我が家のメインバンクは、勤務先の系列グループの某大手銀行。
好きで選んだわけではなく、入社時に強制的に入らされたものです。
さて、現金を引き出そうとしたら、通帳が受け付けてもらえません。

支店統合をするために、口座番号を変更しているためだとか。
通帳は、新しい口座番号で自宅に送付されるそうです。
まだ住所変更していない旨を告げると、住民届けを持ってきてほしいと言われました。
それは、無理。だって、本人はもう亡くなっているから。
と、うっかり言った途端。通帳を奥に持って行かれてしまいました。
だいぶ待たされてから、「ただ今、口座を凍結いたしました」と行員の方が来ました。
はぁぁ????
「お申し出を持って、凍結となりました。今後は相続手続きとなります。こちらに」
と奥に案内されました。
テレビ電話で相続担当者が待っています。なんなんだ?
『相続に必要な書類』という書類を差し出して、
「相続されるのは、ご両親ということになりますね?」とてきぱきと質問し、
戸籍謄本、印鑑証明、実印を両親分持ってこいと言います。
ちょっと、たんま。
私、今日は現金が必要で来たんですよ、なんでいきなり凍結なんですか?
すると、お申し出により、と言う。
お申し出なんか、していません!
すると、いかにもベテラン風の担当者が、しばらく考えてから。
「わかりました。では、本日はお手続きはいたしません。
 ただ、口座はもう凍結されております。」と言ってきます。
それは、困る。チビ助の学資保険が払えなくなる(いや、他の口座から持ってきてもいいけれど)すると、
「申し訳ないけれど、通帳は機能しません。ですが、キャッシュカードには情報が送られていませんから」
と教えてくれました。
そこで、さっさと別室を退室して、ATMで普通預金を全額引き下ろすことができました。
さて、ばれてしまった以上は手続きをするしか、ない。

今日は、ようやくチビ助の夏季保育が始まった。このチャンスしか無い。
そう思って、久しぶりで嫌がるチビ助を幼稚園バスに押し込んでから。
まずは、貸金庫に行って、実印をゲット。
これが、そんなにスムーズにはいかない。
貸金庫のカギが。マンション購入手続き以来の1年ぶりだから、どれがどれだか。
検討をつけて持って行ったカギが、はずれ。
出直して、再度持って行ったカギは正解。でも、暗証番号が出てこない!
ようやく開けた貸金庫に、絶対あると思っていた印鑑登録カードが無い!
とりあえず実印を二人分だけ取りだし、再度貸金庫を戻して、夫にメール!
市役所に行って、印鑑証明と戸籍謄本を取ってきて、
自宅に戻る前に買い物をしてから幼稚園バスのお迎えに行き、今度は銀行窓口に。
2番窓口の札を持って、順番待ちをして、番号を呼ばれたら。
相続は1番ですので、番号札を取ってお待ち下さい、と。
.....前回来た時は、2番窓口だったよ? 今日はチビ助連れだから、悠長に待つなんて無理だよ?
そのまま、再度別室にご案内頂き、またまたTV電話でお話させてもらいました。
普通預金残高は、ゼロですね。定期預金残高は、いくらですね。
はい、と聞かれるまま答えます。
口座のご本人様は.....あら、お子様ですね。
はい、そうです、息子が亡くなりました。
....あらぁ......それは..... あ、ちょっと支店の担当に代わってもらえますか?
というので、そばにいた、支店の担当女性に電話を代わりました。
あぁ、えぇ、はぁ、わかりました。
というやりとりの後で、電話を切った支店担当者。
「お子さんだったんですね。」 はい、そうです。
「では、このお口座のお金は、この金額(20万)ではご両親様からのものですよね?」
そうですよ。本人、稼ぐことなく、逝ってしまいましたから。
では、ただ今お支払いお手続きに入らせて頂きます。
と、あっけなくお金を支払われてしまいました。
あれあれ、あの、印鑑証明とかは?
あ、特に必要ありません。お子様の口座ですからね、という返事。
.....あの。印鑑登録証明書にも、時間とお金がかかっているんですけれど????
要らなかったんなら、なんで、最初に言ってくれなかったかな?


以前にも新生銀行の対応には、やりきれない怒りを感じましたが。
今回はも別銀行の銀行ですが、とにかく殿様商売的態度の銀行業界に頭にきました。
「だったら、最初っから、言えーーーーーーー!!!!!」
と思いつつ、しづかに手続きをしてお金を頂いてきた私でした。

ちなみに、次男が亡くなって5年以上経っておばあちゃまが亡くなった時に。
葬儀社さんからの見積もりが出されたその場で
「ママ、この金額と、病院の入院費と、予備費を合算した金額を引き出してから、
 区役所に死亡届を出して」と言う私に、
まぁ、この子ったら、なんてことを言うの!と母は驚いていましたが、葬儀会社の担当者が
「死亡届を出したら、銀行口座は凍結されてしまいます。
 必要な現金があれば、おろしておいたほうがよろしいかと思います」
と言っていました。
うちの息子の時は、即口座凍結にならなかったのは、少額だったためでしょうか。

ということで、お身内の方で万が一のことがありましたら(う、縁起悪....)
銀行口座凍結にはお気をつけ下さいませ。


新生銀行のおはなし





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最終更新日  September 1, 2005 11:30:27 PM
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