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カテゴリ:小学生のお話
息子もいよいよ卒業式。
6年間はけっして短かったとは思えません。 1年生の頃、4年生のことは想像できませんでした。 4年生の頃、6年生のことは想像できませんでした。 でも、こうして6年は終わるんだなぁ~と、相変わらずまとまりのない校長先生の話を聞きながら思いました。 卒業式から2時間後に、会場を移して「卒業を祝う会」の開催となりました。 親も子どもも着替えて、リラックス。 親は親、子どもは男子と女子とクラスごとに、テーブルが分かれて、くじ引き指定。 今までお話したことが無い方とも話すことができたのは、よかったです。 お母さん達のハンドベル演奏。 先生の歌(校長先生、蒼い山脈?とかいう歌を歌って白けました)。 一部出たがり男子による、モスカウ(狂った踊り付。そんな彼は、筑駒進学....)などの後に、会場が暗くなって、ビデオ鑑賞会。 1年からの時の写真が、スライド撮影のように、それはたくさんの数が映し出されました。 「うそぉぉ! かわいー!」「あぁー、ちっちゃーい!」などと、子どもも大人も大歓声。 どんどん前に出てきちゃって、大勢が小さくまとまって、スクリーンに見入っていました。 懐かしい場面、生き生きとした子ども達の表情。 言葉よりもはるかに説得力のある写真の力。 息子達は、こんな学校生活を送っていたんだ。知らなかったなぁ。 心から、そう思いました。 最後に一人一人の顔が映し出されました。 そして、その暗い中のまま、子ども達一人一人にグラスに入ったキャンドルが手渡されました。 担任の先生が、一言ずついいながら、一人一人に点灯してあげるのです。 だんだん延びていく、淡い、朱い光の列。 みんなの分のロウソクがついてから、明日への願いを込めて.... という司会の声にあわせて、 みんなでふぅーーーっと吹き消しました。 卒業式よりも、ずっと、ずっと、感動した、謝恩会でした。 その後、1組男子はほぼ全員、カラオケに集合。 女子も同様のようです。 イマドキの都会の子の遊び方は違うわ、と変に感心しちゃいました。 カラオケのすぐ上の階にある居酒屋で、親は待機.... の筈がなく、あっという間に「本日ようやく」のビールをおかわり状態の母たち。 やれやれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 27, 2007 10:58:22 PM
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