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カテゴリ:中学生のお話
長男が、学校行事の振り替え休日のお話のことです。
私は銀行業務の最終日の夜勤まで、月火水とみっちり勤務。 ま、中学生は一人で置いといてもかまわんが、ちびたんが困る。 園生活最後の遠足が、保育園はお休みで先生は全員子どもの国。 遠足に連れて行けないのはかわいそうだけど、そこは「おかあさん、お仕事なの、ごめんね」であきらめがつく、悲しい保育園育ち。 さて、半日というわりと長い時間を、中学生とはいえ子どもだけで過ごさせるのは不安。結局、お義母様にお世話になったのでした。 ところで、月曜日の長男は起きてみると、既にちびたんは保育園、私は銀行、だんなは会社にと、みーんな出かけた状態。 まったりした時間を過ごしたようでした。 さて、上記のような事情で、金曜日の朝に義母が来ることが確定。 すると、「明日はおばあちゃんが来るねぇ」。 義母がおいでになるのを楽しみにしているのは、ちびたんだけではなく、長男も同じようです。 「ぼく思ったんだけど、冷蔵庫を少しきれいにした方がよくない?」 えー。こういっちゃなんだけど、わたし、わりと冷蔵庫はきれいにしている方だと思うんだけど。 「えー、でも...このへん、汁がたれてない?」 あ、本当だ。じゃ、このケースを取り出して、洗っちゃえ。 「え、はずれるの!? ・・・・わ、すごーい。そんじゃ、ここは?」 ・・・べきっ☆☆☆ と長男。 おいおいおいー。あ、ここはずれるんだ。今まで10年、外したことなかったけれど。汁や中身の、堆積物が糊状に固形化していたのか。 「ねぇ、このタレ、賞味期限が切れているよ? あ、同じものがこっちにも。」 うるさい男だなぁ。 そんじゃ、かしてみ。 ・・・・だぼだぼだぼ。 「だーーーーぁ!!! どうして二種類を混ぜる!? 信じられない!」 はっはっは。こうすりゃ、賞味期限はちょうど、両者の中間に。 「なるかよぉぉぉ! 乱暴者! あ、それにこんなとこにチョコがあるし」 あ、ほんとだ。ぱくり。 「く、食べるかよぉぉ! ちょっと、ずるい! ・・・そういえば、気がついたけれど、製氷皿の汚れもけっこうすごい」 じゃ、洗えよ、君。 「むかつく、なにその言い方。だいたい.....」 といった感じで、延々と2時間くらいかけて冷蔵庫をきれいにしたわね。 他の方のお話を聞くと、こんなお休みの日。 学校のお友達と映画の約束をしたり、こんな連絡を取ってあんなメンツとそんな遊びをしているらしいじゃないの。 だけど。学校の休みに冷蔵庫掃除している12歳も、どうかとは思うけれど、ぎゃいぎゃいと楽しく騒ぎながら、冷蔵庫をピッカピカにしてくれる長男とのお話も、とっても楽しい私でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 19, 2007 01:37:12 AM
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