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テーマ:小学生ママの日記(28713)
カテゴリ:ちび助のお話
ちびたんもようやくキッザニアデビューです。
(長男は結局、行きそびれてしまいました。ジブリも行きたがらない年になってしまったわ) キッザニアは、お仕事体験ごっこテーマパーク。 各企業がパビリオンを提供し、宅急便ならヤマトの宅急便の仕組みを聞いてから 他のお店を回って配達したりします。 お仕事パビリオン内には子どもだけが入れて、大人は外のガラスから見るだけです。 制限時間が5時間なんだけど、ひとつのアクティビティに30分かかり、それを待つのに30分~人気のものは1時間待ち。 なので、4つか5つ体験できればラッキーのようです。 ちびたんは1時間前に行って、まずはハンバーガーショップに直行。 7人目になってしまい、既に2回目の列になってしまいましたが、 前の回の子がやるのを見ていられるので比較的待つのが楽なお仕事です。 モスバーガーさんの食材で、バンズに具をはさんでできあがり。 できたぁと見せてくれて、お仕事終了後にすぐに試食。お一人で完食してました。 ・・・当然、2回目のお仕事はどこもいっぱいで1時間待ち。 終わったらすぐに並びにダッシュすればよかったけれど、食べ物はやっぱりすぐに食べたいしね。 と、そこにラジオDJのお仕事が空いているとお誘いが。 よし、行け!とJ-WAVEスタジオに放り込む。 原稿の読み合わせと、キューの操作、リハをやってから、会場内に実際に流れる放送を読みます。 同じグループには他に4人の子ども。小学4~5年位の女の子、男の子、男の子は 「こんばんは、今日のナビゲーターは...」となめらかな口調なんだけど。 ちびたんは 「ちきゆうの おんだんかについて わたしたちの ....」 と難しい内容の原稿を、音読口調。もう一人の小学1年に至っては、ろくに字が読めず。 これは失敗でした。放送はCDに焼いてくれました。 小さい子もたくさんいたけれど、デジカメで会場内を撮影をするカメラマンや、 会場内を回ってインタビューして自分で新聞を作る新聞記者など、 実際には高学年がやったほうがずっとおもしろそうなものもたくさんありました。 次に並びたかったのは、ピザ屋さん。 でもちょうどお昼時で列が6列くらいで、1時間待ち。 先にALSOKのガードマンのお仕事の列が早そうだったので、30分待ちで並びました。 女の子だと「ファッションショーのモデルがしたい」「お菓子工場にどうじてもいきたい」 など、こだわりがあるようでしたが、 ちびたんがあまり仕組みがわかっていないのをいいことに、私が勝手に決めてばかり。 警備では、まず姿勢から正されて(笑)、ジェラルミンケースを持って三越デパートに行き、 キッザニア専用のお金を預かってから戻る、という任務を男子5人でこなしてました。 制服ものは、やっぱりかっこいい。 それからようやく、念願のピザーラのお仕事に並びました。 キッザニアでとにかく感心するのは、衛生管理。 かぶりものには、必ず個別の衛生ネットをかぶせてからの着用で、頭シラミなどの感染予防をしています。 食べ物を扱う前には必ず、とてもていねいな手の洗浄と、ウェルパスをすりこんでからの作業。 ・・・ところが、ちびたんはピザーラ内が高温だったため、ピザ生地をめん棒で伸ばしている最中に鼻血が出てしまいました。 さっと台ふきのようなものでスタッフが拭いたところに、責任者らしき人が現れて。 子ども達がのばした生地をすべて処分。 清掃担当者を呼んで大理石の作業台を除菌液で消毒後、更に上の責任者を呼んで確認。 あまりに衛生管理の厳しさに、30分以上余計に時間がかかってしまいました。 同じグループの子は、ずっと待ちぼうけ状態だし、ましてや列に並んでいるままの子どもも大勢いて、あといくつお仕事しよう?という算段もパァになっただろうし、 本当に申し訳なくて、一生懸命その場にいる親御さん達に謝りまくりました。 実際、ちびたんもピザが焼けたら、もう1時30分。 熱々のピザを楽しみにしているのに、「この列が最終回になりまーす」と各お仕事パビリオンの声に 「あともうひとつ、なにかやったらにしよう」と無理な提案をする私。 「じゃぁ、たっきゅうびんがいい。ヤマトにならぶ」 でヤマトに行くと、1時間待ち。げぇぇ。 他にもっと空いているのは? え、意外にANAのパイロット!? 英語のコマンド(ゴーアップ、ゴーレフト等)を覚えてから、 一人ひとつずつフライトシュミレーターに座らせてもらって、操作したようです。 ・・・着陸前に座席を離れちゃだめだよ、ちびたん機長。 とても時間がかかり、終わったのは2時50分。 しまった、銀行に行けなかった! 銀行口座を開くタイミングがつかめませんでした。オリジナルのお財布がもらえるのになぁ。 でもまぁ、子どもの身体がひとつしか無い以上、お仕事体験するか、並んでいるかの繰り返し。 がっかりしている私でしたが、「おかあさん、いっしょに食べよう」とちびたんが分けてくれたピザが、すっごくおいしかったのでした。 食事は、本人は食べ物系お仕事を2つやったけれど、私は飲まず食わずだったのよね。 閉館してどんどん人がいなくなってから、ゆっくりと館内を一周して、次に来た時はこれをやろうね~なんて話ができました。 そうそう、その日によって変わるらしいのですが、半分くらいのお仕事で写真撮影があります。 その撮影の仕事をねらってお仕事を決める方も多いようですが、うちは不要。 見たら買わなくちゃいけなくなるから、無視無視。 と思ったら、よりによって参加したアクティビティ全てが撮影してもらえて。 泣く泣く1枚はあきらめたけれど、4枚買っちゃったわよ。1枚1000円よ。 でも、やっぱりかわいいものばかりでした。あー親ばか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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